丹沢・新雪の大山へ


12月10日(土)快晴。
9日の金曜日に初雪が降り、新雪を踏みしめてみようと思い、大山へ出かけてみた。
快晴の空、丹沢方向を見ると、中腹から山頂にかけて、白い姿がみえている。
まだ残っている紅葉に雪でも積もっていればなあ、と淡い期待を抱きながら走る。
ケーブルの始発は9時、早目に着かないと一番上の駐車場が一杯になってしまう。
出かけ際にカメラの電池残量を見たら、電源が入りっぱなしになっていて、半分になってしまっていた。
あわてて、30分のみ充電したので、出発が遅れた。
駐車場着が8時半、あと数台で満車になるところであったが、かろうじてセーフ。
仕度をして歩きだしたら、すでに満車になっていた。
大山寺に寄ってみたかったので、ケーブルは利用せず、女坂を登っていく。

今日は昨日の新雪と快晴のため、グループや団体も多い。
大山寺の階段周りの紅葉はすでに終了していたが、まだ真っ赤に色づいた紅葉も残っていた。
今年は大分紅葉が遅かったようだが、12月中旬まで残っているのも珍しい。
野球少年団の団体と抜きつ抜かれずでケーブル終点に着く。
今日は遠くの眺めもいい。真鶴半島から房総半島まで良く見える。
大山への登山口には、百円でお払いとお守りをしていって下さいとある。
今まで、金を払って大山へ登った記憶は無いが、今日は正攻法なので、百円を払い、門をくぐっていく。
下社付近では、積もった雪はほとんど見られず、周囲を見回しても残っていない。
登るにつれ、少しずつではあるが、積雪が見られるようになってきた。
登山者は切れることもなく、家族連れ、グループ、団体と続いている。
気軽に登れて、人気のある大山のため、比較的、若い登山者も多かった。
富士山が見える場所に出た。丁度いい積雪の富士山がドーンと見え、気持ちがええ。

頂上近くになると、霧氷も見られるようになってきた。
山頂の積雪は3センチ程、2、3日で消えるでしょう。
結構、先行者で一杯でした。
北側の富士山が良く見える場所で、撮影タイム。
ランドマークタワーや新宿副都心の高層ビル群は良く見えたが、スカイツリーは確認できなかった。
あまり休むことなく、下る。下りは見晴台経由で降りる。
山頂直下の霧氷がすばらしく、写真撮影しながら下っていく。
青空に映えた氷は気温の上昇とともに、パラパラ落ち、ガラスが音を立てて落ちて行くような感じだ。
まだまだ登ってくる登山者も多い。
1時過ぎても登ってくる登山者がいた。
最後に二重の滝の撮影を終え、男坂を下っていく。
まだまだ途中の紅葉は綺麗な場所もあり、紅葉をめでながら、急な階段をオッチラエッチラ下りました。
簡単に思える大山も、ケーブルを使わないで登山すると、かなり足にきました。
途中、農家の柿を買い、帰途につく。

車――――下社―――大山山頂――車

8:40  9:30  11:00(11:30) 13:30

 

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