サガミジョウロウホトトギス2020


令和2年9月14日(月)霧雨。
天気予報は晴れだったため、この時期に咲く、サガミジョウロウホトトギスを見に行った。
自宅出発時、小雨が降っていて、本当に晴れるんかい、と空を眺めながら出発。
厚木付近で雨はやみ、曇り空になるが、丹沢の山並みは、暗い雲の中。
林道に入ると、小雨が降っている。霧もでているなあ。
林道は多少荒れているが、ゆっくり走れば問題なし、終点まで行けた。
周囲を眺めると、濃い霧に覆われ、視界があまりきかない。

途中で晴れてくるのを期待しながら、出発。
霧雨は、霧だけになってきたが、湿度は100%だ。
1時間ほど歩いたところで、足にチクンときた。早くも蛭のお出ましだ。
途中何回か蛭退治、小さな蛭が多く、靴下の網目から入り、血を吸うのでやっかいだ。
目的の沢に降り、黄色いサガミジョウロウホトトギスを探すが、霧のせいか、あまり目に入らない。
沢の状況を見ると、壁の岩が崩れ、状況がかなり変わっていた。
滝との2ショットもなくなり、かなりさびしくなってしまった。
それでも、探せば岩から垂れる花が見つかり、イワシャジンとの2ショットは撮影できた。
霧で暗く、シャッター速度が遅くなり、ブレブレの写真が多い。

左岸側の密集地が無くなったような気がする。
霧は一向に晴れる様子もなく、早めに引き上げる。
廃道の旧登山道は、だんだん荒れて、踏み跡もわかりにくくなってきた。
蛭を気にしながら、下る。
最後に靴下を脱ぎ、最終チェック、両足それぞれ10箇所程度蛭にやられた、今までで最悪。
以前はこんなにいなかったなあ、と思いながら車に着く。

車――――群生地――――車

8:10  10:00    13:05

 

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