丹沢の貴婦人を訪ねて


2009年9月5日(土)晴。
週末の天気がいいので、貴婦人の姿を覗きに某沢へ行く。
前にあったF1上の株は探しても見つからなかった。
ゆっくり周りを眺めながら登っていく。
以前、滝壁に咲いていたところでは、かろうじて一輪のみの確認でした。
さらに確実に咲いているだろうと思われる岸壁には、数株の塊が見られた。

全体に株数が減ってきているのか、群れて咲いているところは少ない。
花のピークは、もう4,5日先だろうか。
下流の暗い岸壁より、上流部の明るいところの方が、咲きが早い。
イワシャジンも一輪咲きのところが多く、つながって咲くようになるのは、もう一週間後くらいだろうか。
日差しがあり、暑いくらいの沢登りで、非常に気持ちが良かった。
登山道に上がり、沢で顔を洗って休憩していたら、上から登山者が手を振って降りてくる。
春のニカニカ集会で、美味しいしし鍋をご馳走してくれた、しし鍋おばさん夫婦でした。

声をかけていただいてから、やっと思いだし、失礼しました。
しばし、歓談し、分かれた。
沢足袋をチェックしてみると、2匹ずつとジャージーに1匹、計5匹のヒルがくっついていました。
過去の沢遊びでは、ほとんどヒルの姿を見なかったエリアだが、確実に拡大していると実感しました。
今日はここまでなので、ゆっくり下り、車まで戻る。
車に戻り、再度ヒルチェックを入念にしてみたが、もう姿はなかった。
沢筋を歩かなければ大丈夫だろう。

車――――登山道――車

7:50  12:10  13:10

 

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