箕石滝と石老山


2月7日(日)快晴。
今週も石老山へ。今日は箕石滝を見て、牧馬峠から登って見る。
前に降った雪による、道路上での凍結もなく、箕石橋に着く。
道路の路肩に車を止め、以前降りた右岸のごみルンゼを下り、滝前に出た。
水流は細いが、氷ってはいない。周辺がベルグラ状になっているだけだった。
落差は2段35Mっていうところか。
滝の前には、箕石滝と危険立入禁止と書かれた二つの看板があるだけだ。
通常、この滝への道は、湖岸のキャンプ場からしか、登る道はない。
写真を撮り終え、再び登り返して、道路に出た。車に戻り、篠原から牧馬峠まで走る。
道路が狭くなった牧馬側の入り口にある、駐車スペースに車を止め、峠からの登り口を捜しながら歩く。

峠から50Mほどの所にかすかな踏み跡を見つけた。
道はすぐ明確になり、尾根を登っていく。
積雪は5CMくらいなので、登るには支障がない。
雪の上の踏み跡もついていないので、降雪後は誰も歩いていないのだろう。
多少アップダウンもあり、仕事道も交差するが、尾根の真ん中を上へ上へと登っていく。
40分ほどの登りで、篠原からの登山道に出た。
ここに出ると雪上の踏み跡もあり、積雪も10CMくらいになってきた。
少し登ると、大明神からの分岐に出、もう少し登ると、登山者がいる山頂に出た。
今日も富士山は良く見えるが、風があり、寒い。
ウインドブレーカーを着込み、富士山を望遠でおさめ、早々に、高塚山方向へ下る。
南の尾根は吹き溜まり箇所で20CMくらいの積雪だ。
歩くには支障なく、気持ちよく、雪上の散歩が楽しめる。

目的は白根三山を望遠に収めるためなので、高塚山直下の遠望できる箇所まで歩く。
今日も快晴の空の下すばらしい姿が眺められた。今日は冷凍鍋焼きうどんを買ってきた。
いつも冷たいパンやおにぎりだけなので、一度は雪上での暖かい鍋焼うどんを食べて見たかった。
通常持たないラジュースをザックにいれ、そのかわり、ロープはおいてきた。
植林の間の防火帯は風も弱く、陽だまりでくつろぐには、最高だ。
海が見えるカヤトが刈られたところで、鍋を暖める。
丁度風もやんできた。カヤの上で昼寝も出来そうな感じだったが、食後、あまり長居せず、牧馬の分岐にでる。
尾根から下り始めると、すぐに明確な道になり、迷うことなく降りられる。
積雪も少なく南向き尾根なので、さくさくと気持ちよく歩ける。足跡はなく、降雪後は初めてのようでした。
たんたんと下り、途中の尾根から、やや左方向に降りる。
ジグザグに下ると、ポリタンの防火用水がある分岐に出る。ここは峠に近い方を選択し、右側に下る。
沢沿いを下るようになると、民家の屋根が見えてきた。最後は民家の横の土手と階段を下り、道路に出た。
出た場所を確かめると、牧馬集落の上の方で、県道がヘヤピンカーブになっている箇所から100位下の生活道路でした。
ここから15分ほどの県道歩きで、車を止めてある場所に着いた。
風があり比較的寒い1日でしたが、快晴で雪景色もすばらしかった。
これにて、石老山へのコースはすべて終了、一応の区切りが出来ました。

牧馬峠―――石老山――――牧馬――車

9:20  10:20(11:30)  12:20  12:35

 

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