奥多摩の滝・琴平滝、寸庭川、海沢不動の滝、白岩沢魚止めの滝
8月23日(土)晴れ。
今日は奥多摩の滝の落穂拾い。
黒部に行ったこともあり、少々疲れぎみだ。
簡単に行ける滝をほろうする。
まずは、琴平滝。
御岳山のふもとにあるらしいが、似たような名前の沢(琴沢と琴平沢が隣りどうし)があり、うろ覚えで行ったらやはり間違えた。
最初は琴沢林道に入って見たが、それらしき案内はなく、間違いに気づく。
参堂の舗装道路に戻り、少し下った、光仙橋のところに、大きく琴平滝の石碑があった。
合流している沢は琴平沢。
道路横に車を止め、山道を辿っていくと、5分ほどで滝に到着。
滝の上にも大きな石碑があった。
滝そのものは、落差5Mの二条にまとまった感じの小さな滝。
逆光ぎみで青みがなかなかとれない。
次は越沢・寸庭川にある二重の滝を目指す。
吉野街道を、古里手前、橋際の舗装された多摩川沿いの道に入る。
寸庭地区には無料駐車場があり、そこに車を止める。
民家の横を越沢方向に歩いていくと、山道になり、寸庭川を橋で渡る。
さらに降りていくと越沢に出、出会い近くへ歩いていくと、寸庭川が二つの滝をかけて越沢に合流しているのが見えてくる。
F1とF2の間には橋があり、少し離れている。
多摩川本流へも30Mくらいだ。
落差も同じくらいで、6Mほど。
帰りはそのまま山道を多摩川沿いに下り、寸庭橋に出て、駐車場まで戻る。
次に向かうは海沢。
ここは、大滝上の不動の滝をみるのが目的だ。
海沢林道に入り、案内板のある入り口近くに車を止める。
少し遅くなったせいか、もう先行者の車3台が止まっていた。
三つ釜の滝、ネジレの滝は無視して、大滝への道を登る。
大滝まで30分ほどで到着。
一人静かに写真を撮っている人がいた。
大滝は水量も豊かでとてもきれいだ。
ブルーの滝壷がとても印象的だったので、写真を何枚か撮る。
下に人がいるので、落石をおこさないように、右岸のまき道に取り付く。
ちょっと急なところもあるが、そこを登ると、踏跡があり、大滝の上に出られた。
不動の滝は大滝のすぐ上にあり、岩茸石沢の滝も落ちている。
不動の滝は立派な10Mの直瀑だ。
岩茸石沢の滝は滑滝で滝らしくもなかったので、写真は撮らなかった。
滝壷に降りるにはロープが必要だ。
とくに降りる必要もなかったので、上のほうから写真を撮っておしまいにした。
少し写真を撮ってから、大滝の滝壷に再び戻る。
ここで少し汚れた顔を洗ったが、とても気持ち良かった。
さきほど写真を撮っていた人は、まだのんびりしていた。
夫婦らしき年配者が、滝壷に降りてきた。
もうここは用がないので車まで戻る。
途中、何組か登ってくる人達に会う。
国道に出るまでの林道途中で、出石窪の滝を軽く撮り、次に行く。
あまりに暑かったので、ビールが飲みたくなり、途中の7イレブンでお昼と共に購入。
今日最後の滝の、魚止めの滝に向かう。
北秋川沿いに走り、舗装道路が切れるところまで車で入る。
地図上では、茗荷平とある先だと思う。
ここからは、白岩沢沿いに、草に埋もれた林道跡が伸びている。
少し進むと、草で行けなくなったので、靴を履き替え、水の中を歩く。
今日は暑いのでとても気持ちいい。
まずは腹こしらえとビールを飲む。
沢を辿ること10分ほどで、すぐに魚止めの滝が出てきた。
川幅一杯に落ちている三段の立派な滝だ。
全部で15Mくらいある。
ここまで林道から歩いてこれる道があるようだが、草に埋もれ思うように歩けない。
対岸を歩いて、林道まで戻る。
今日は軽めということで、これで帰ることにした。
やっと夏がきたという感じで、秋川の川遊び場は大いににぎわっていた。
車――琴平滝―寸庭駐車場――寸庭F1――海沢入口―不動滝――車――白岩魚止の滝――車
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