ジャケツイバラとシロ


平成28年5月21日(土)快晴。
裏高尾のジャケツイバラを見に行く。
去年はセッコクを見たので、今年はジャケツイバラのツリーだ。
表の高尾は平日でも混んでいるが、裏高尾は静かで車を止める場所も困らなかった。
日影沢林道に入るとすぐに10台ほど止まれるスペースがある。
今日は土曜日のため、かなり止まっていたが、空きスペースあり。
その先にも数台駐車可能でした。
林道脇にあるジャケツイバラのジャンボツリーは丁度満開状態ですばらしい。
セッコクも咲き始めたとのことで、セットで見ると高尾山らしい。
登山道入り口にあるキャンプ場にも車があったので、掃除のおじさんに聞いたら 土、日以外は止めてOKとのことでした。

平成28年5月23日(月)快晴。
今日は丹沢のシロヤシオを見に行く。
ネット情報によると今年のシロは当たり年で平年より1週間以上早いとのこと。
本当は日曜日が最高の天気で富士山も良く見えそうな天気だったが、混むのでさけた。
塩水橋先には3台止まっていたが、今日は静かなもの。
やや、霞がかかったような天気だが一応快晴。
先行者に単独女性一人、それも天王寺尾根登山道に消えて行く。
キュウハ沢出会いから仕事道を登る。
途中、キビタキが鳴いていたので、追ってみたが、しょせん標準ズーム、点でしかとらえることが出来ない。
植林帯も切れ、いつもなら、そろそろシロヤシオが目に入ってくるはずだが、一向に見えず、落ちた花びらさえない。
今年は当たり年だったはずなのに。
寿岳山頂でようやくアカヤシオが見え、シロヤシオはさらに奥へ歩かないと見られないという状況でした。
これで、今までににないはずれ年だとわかりました。
そこから日高まで向かう間、例年だとすばらしいシロヤシオのトンネルが続くのだが、ほんとに寂しい。
咲いているシロもそろそろ終わりかげんで、花びらはくすみ、地面にも落ちていた。
尾根の登山道に出ると、富士山も申し訳なさそうに、山頂が少し見えるだけでした。
ここに来るとさすがに、登山者と出会う。
シロは終わり際、アカの咲きもいまいち、富士山も見えず、あまり撮影意欲が湧かず、適当に写真を撮り、塔ノ岳まで上がる。
月曜日でも30人くらいの登山者がおり、賑わっていた。
今日は暑いのでTシャツ一枚でも気持ちいい。おにぎりを食べてすぐに下る。
長尾尾根に入ると人一人会わず静かな尾根歩きを満喫できる。
登山道を林道まで下り、車まで戻る。
思惑とは違った登山で少しガッカリしたが、久しぶりの丹沢、なんとか歩ける目途がついたことで、まあ良かったかな。

車――――塔ノ岳――車

7:05  11:20  15:30

 

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