丹沢・水晶沢大滝

令和8年5月26日(火)晴。

西丹沢の水晶沢に大滝があるということで久しぶりに丹沢へ行く。
イガイガさんの記録にあったので歩いて見ました。
さあ、どこからのアタックがいいか検討してみると林道歩きは長いが、身体に負担がかからないので大又沢沿いを行くことにした。
林道歩きが約11K、沢歩きは、500Mくらいだ。往復8時間から10時間とみて出発する。
浅瀬のゲート近くの道路脇に車を止める。
ここは以前、山女魚釣りが賑わった頃、10台くらいは止っていたが、今朝は3台だけ。
ゲートに入る前、大型トラックが1台林道へ入って行った。何処まで行くのかな?。

ゲート横を抜けると、山女魚釣りのボードがあり、以前あった管理小屋はすでに無くなっていた。
前は1日の釣り券が必要だったがフリーになったらしい。
大又沢林道に入りしばらくしたら林業関係の軽自動車が2台上流へいった。
左右の沢の滝状況を眺めながら歩いて行く。
まずは笹子沢に落ちる2段滝、続いて法行沢にかかる橋を渡る。
この沢を少し辿った先に立派な法行沢大滝があるはずだ。
水量は少なかったのでその上で取水し、大又沢ダム湖へ流しているはずだ。
法行沢林道入り口の対岸に大きな滝が見える、帰路寄って確認しよう。
次に右岸に見えるのが法行棚沢の滝、水量は少ないが立派な滝だ。
ダム湖を過ぎ、橋を渡ると、二本杉峠からくる歩道に出会う、以前歩いたことがあるが、ここも荒れているらしい。
地蔵平手前の玄沢橋から奥に2段の滝が見える、これも帰りにチェックしよう。
そしてキャンプ場のような芝生に覆われた旧地蔵平跡地になる。
昔はここに林業関係の家が何件かあり人が住んでいた、平らで広い土地だ。
ここで林道は二手に別れ、真っ直ぐの林道に入っていく。
ここまでは立派な道で車走行も問題はない。
さあ、この先の林道はどうなっているのか。
すぐに道は荒れ、車の通行は不可能、ところどころ崖崩れがあり、狭い足跡を辿る。
最初の沢を渡る橋は崩れ、渡渉2回で歩く。
次に出てくるのが大滝橋、ここを渡ると本流方向へ曲がり、沢沿いをチンタラ歩く。
ところどころ壊れたカーブミラーがあり、林道とわかる。
林道終点近くになり、大きく切れた崩壊地にぶつかった。
良く見ると登り下りにトラロープがかかっており、これで登り下りせよというわけだ。
ここで一息、ルートを確認。角度70度、上下10M以上ありそうだ。
おまけに、足元も滑るような岩盤でこころもとない。
さあーどうしよう、全体重をあずけられるか。
ロープ先をチェックし確認してみる。

意を決し、まずは体重をかけ、足元を確認しながら下る、ロープは一回巻きつけないと危ない。
下に着き一息つきながら登りを見る、最初は滑りそうだ。
体重をかけ、滑らないよう一気に登る、なんとか渡りきった。
他人が着けた細いトラロープは怖かったなあ。
この先も荒れた林道が続き、終点らしい小沢の手前に着いた。
小沢に降り、本流まで下る。
やっと大又沢の本流に立つ。
ここからは、緩やかな沢の遡行だ。
最初に左から赤沢に出会う、次に出会うのが、左本流のバケモノ沢、右に出会うのが今日の目的地の水晶沢だ。1.5対1の流れ。
やっと水晶沢出会いに着いた、ここまで4時間かかった。
水晶沢に入ると最初の3M滝に出会う。ここは右から左足を架け、手で全体重を引っ張り上げる、結構きつい。
沢は左に回り込むと、お目当ての大滝が現れた。
3段で20Mくらいある立派な滝だ。
ここまで、結構疲れたので一休憩し滝をみつめる。
まずは、写真撮影、三脚をだし、静止画と動画を撮る。
あまり、ゆっくりはしてられないが、水を飲みおにぎり1個をほうばる。
目的は達した、さあー帰ろう。
バケモノ沢、赤沢出会いを過ぎ、帰りの荒れた林道に何処で上がるか考える。
林道終点の小沢はさけ、植林地を登り、林道に上がる。
さあー、トラロープの崩壊地はどうしよう。
体重のかけ方や安全性は分かったので、一気に上下する。
細かい石は落としたが、なんとか滑らず登りきった。
なんとかここは避けて行けないか周りを見回してみると、ここも植林地を利用すれば、本流へ降りられそうでした。
結構気をつけながら歩き、なんとか無事に地蔵平に着いた。
ここまで結構身体を使ったのが響き、左足裏のまめ、左肩腰の痛み、が出てきた。
帰路の林道歩きはつらく、ストックを杖変わりにしてチンタラ下る。
玄沢出会いの2段10Mの滝を撮影し、法行沢林道の対岸にある大きな滑滝みたいな場所も近づいて見る。
ところが、これは自然の滝ではなく、ダムからの人工水路による流れだった。
これから先の足取りは足、肩、腰の三重苦、電柱の番号札であといくつと見ながらやっと浅瀬の車に着いた。
林道歩きでも荒れているとつらい、もうこれ以上の山歩きは無理だなあ。体力の回復には、2.3日かかりそうだ。
後日、整理をかねて過去の記録を見たら、滝巡りのNO、321のバケモノ沢の遡行記録で水晶沢大滝を見ているではないか、がくー、まあいいか。
そうだ、‘地蔵平の女の子‘という記事のホームページがあったっけと思い出し、なつかしく見させていただきました。

車――水晶沢大滝―――玄沢橋―――車

7:10 11:50(12:15)  15:10   18:15

 

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