スルガジョウロウホトトギス


平成29年9月14日(木)曇り時々晴れ。
5年ぶり、スルガジョウロウホトトギスを見に、毛無山塊へ行って見ました。
この時期、丹沢のサガミジョウロウホトトギスは安定的に見られるが、その後のスルガはどうだろうか。
晴れ間が見られそうな木曜日に設定、246をひたすら御殿場まで走る。
御殿場からは国道469号線を走り、富士サファリパークの前を抜けていく。
県道72号線に入り、白糸の滝方面へ進む。
国道139号線に出て、麓集落へ向かう。
今日は手前の臨時市営無料駐車場は使わず、奥の有料駐車場まで走る。

500円を入れて駐車、10台ほど止まっていた。
毛無山へ登山するわけではないが、往復40分代が500円と考えればしょうがないかな。
今年の咲きぐわいはどうだろうか。
晴れ間は見られるものの、やや、どんよりとした空、富士山は見えない。
以前、最初に見られた場所まで着いたが、ようく探してみても見つからない。
少し先、滝横の岸壁に一輪をかろうじて見つける事ができた。
さらに沢を登り、割合に多く見られた岸壁方面へ行く。

ここでも、以前見られたような、かたまって咲くような所が見あたらない。
足元には踏みあとがあり、花を鑑賞するような道が沢沿いにあった。
以前、秘境の花ツアーなどが入ったこともあり、最早、メジャーになってしまったのか。
絶滅危惧種が絶滅方面へ向かってしまうのか。
やや、10株くらいが、まとまって咲いていた箇所があり、それなりの撮影は出来た。
確実に花の数は少なくなっている。
丹沢の場合は、沢慣れた人しか見ることが出来ないが、ここでは一般の人が普通に見る事が出来る。
岸壁上部に咲く花は安全だが、手が届く場所は盗掘されるかもしれない。
また、大雨やがけ崩れなどで減少することもある。

毎年、同じように見られることを祈るしかないか。
富士山の頭だけが、なんとか見られるようになった。
帰路、御殿場温泉会館へ寄り、汗を流して行く。
市営のため、500円と安い。
露店風呂は無いが、晴れていれば、ガラス越に富士山が見える、残念ながら今日は雲の中。
お手軽山行だったが、温泉に入って気分良し、246を走って帰る。

車――スルガ上臈――――車

9:20  10:00   12:10

 

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