丹沢・円山木沢と太礼沢大滝


12月16日(土)晴れ。
この前、早戸大滝の帰りに、登山道から見えた円山木沢の滝を、もう一度確認 すべく、双眼鏡を持って出かけた。
宮が瀬湖は、今年一番の満水、この時期にしてはめずらしい。
早戸川林道は、ガードもなく、すんなり入れた。 舗装が切れたところには、もう2台の車が止めてある。
少し広めの所に車を止め、いつものように、林道を歩く。
崩れた所は少し整備したようで、車高の高い車であれば、なんとか終点の伝道まで入れそうだ。

伝道から真っ直ぐ進み、早戸川を渡渉し、円山木沢に入る。 F2を横目に見ながら、どんどん巻いて登る。
この沢は、沢沿いを登ろうとすると苦労する、大きく右から巻いて登る方が安全だ。
F3、F4、F5と見て行くが、どうも登山道から見える滝のイメージとは合わない。
最後に右に曲がるF6を眺めたが、この滝が見えるとは思えない。 どうも、最初のF2のような気がしてきた。
帰りに、登山道からも確認するとして、今日はここから下り、途中から植林帯に逃げ、太礼沢を目指す。
一旦、早戸川に降り、太礼沢の出会いまで歩く。
仕事道を大滝近くまで登り、大滝の下に出る。
この滝は、一見2段くらいの滝にしか見えないが、左右から覗いて見ると、4段に渡る大滝だ。
しかしながら、全体をうまく収めるアングルはない。
写真を撮ってから、一つ一つの滝を見て廻った。
上から、4M、6M、10M、3M、全体で25Mくらいの落差があった。
今日の目的はここまでなので、早戸川まで戻る。対岸に渡り、登山道まで上がる。
円山木沢の滝が見えてきた。木の葉が落ち、良く見える。
あれは間違いようもないF2大滝だ。双眼鏡で覗くまでもない、滝壺まで見えているので、全体像が良く確認できた。
登山道の標高は、落ち口くらいに見え、上から見下ろすような感じだ。
さて、あとは帰るだけ、割合あたたかな日差しを浴びながら車に戻った。
帰りには途中で工事をやっており、ゲートと釣場入り口先には、作業中のため進入禁止となっていた。
最近は、いつもこんな調子で、林道進入を制限しているが、自己責任で、どかして入る人が結構いるようだ。

車―――伝道――F2大滝――F6――太礼大滝―――車

7:10  7:25  7:40   9:00  10:30   12:10

 
  トップへ戻る