丹沢・桧洞展望園地


12月17日(土)快晴。
先週は旅行、昨日は忘年会で飲みすぎ、頭が痛い。
今日は、来年2月ごろ見えるダイヤモンド富士の場所として、桧洞丸途中にある展望園地の偵察と、 日没後簡単に林道へ降りられるかどうかを探るため、ゆっくり出かける。
この時期になると、さすがに西丹沢の駐車場でも、止めてある車は少ない。
もう、出かける登山者はいないと思っていたが、何やらガイド付きで、畔が丸へ行くグループがいた。
快晴で日の当たる道は寒くはないが、ちょっと風が吹くと、かなり寒く感じる。 ゆっくりと、時間を計りながら、つつじ新道を登っていく。
さて、どの辺で桧洞丸から降りてくる登山者と遭遇するか。 おそらく、早い人で、丁度展望園地くらいかなあ、なんて考えながら登っていく。
ゴーラ沢出会いまで約40分、ここで一息入れる。
帰りは、林道から近い堰堤の上に降りようか、それとも直接登山道に降りる尾根を探そうかなあと考えながら、少し周りを見回す。
さて、急な階段から取り付き、きつい登山道の登りにかかる。
展望園地の手前、ちょっとした鞍部に”森林管理道通行禁止”と書かれているところがある。 下を見ると、東沢に掛かる赤い橋が見え、林道もすぐ下のようだ。 帰りの道はここに決めた。
少し登ると、すぐに展望園地だ。 ここで下山の単独者に会った、やはり予想は当たりー。
もう午後で、太陽も大分富士山に近くなってきたが、それでも今日は良く見えている。 何枚か写真を撮る位置を考えながらパチリパチリ。 おにぎりを食べながら、ゆっくりと富士山を眺める。
さて、日没後を考え、すばやく暗くならないうちに安全な林道へ降りられなければならない。 時間を計りながら、下山。
展望園地から分岐の鞍部まで5分、巡視道に入る。 雪の上に足跡があり、かなり利用されているようだ。
普通の登山道のようにジグザグに下り、鞍部から10分で林道に降りてしまった。 なんと、林道には車が2台止まっているではないか。 おそらく、山小屋の関係者の車だろう、足跡も彼らのようだ。
東沢の手前、小沢に10Mくらいの滝がかかっていた。 水が流れているので、水量のあるときは、立派な滝になっていると思う。
あとは、東沢を眺めたり、遠くの景色を眺めながら、林道を歩く。
あまり、考えずに歩いていたので、東沢に降りるところも、尾根を下ろうと思っていたところ辺も通り越してしまった。 まあいいか、そのまま舗装された林道を下り、西丹沢の駐車場まで戻った。
これで、展望園地から、ダイヤモンド富士を見る目処がついたことが今日の収穫だ。
明日は、今冬一番の寒波だという、滝もしばらく見られないだろう。

車―――ゴーラ沢出会――展望園地――――巡視道分岐――林道――車

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