槍ヶ岳と満月


令和元年11月13日(水)快晴。
今日は、美ヶ原王が鼻への遠征だ。
槍ヶ岳へ落ちる満月をねらい出発する。
午前0時過ぎ、圏央厚木から入り、高速を塩尻まで走る。
諏訪湖SAで休憩、時間調整する。
あまり早く付きすぎても待ち時間が多いのでしょうがないゆっくり運転する。
美しが原林道に入り、まだ雪がないので安心した。
駐車場到着4時、まだ早い、星が見えており快晴だ。
外に出ると風が強く、寒い。ギリギリの5時過ぎまで、エンジンをかけて暖をとる。
王が鼻までは、1,7kmくらいあり、20分ほど林道を歩かなければならない。
止まっている車は霜で覆われ白くなっている、ほとんどは泊まり客だろう。
ときおり、入ってくる車が見かけられる。
5時20分、歩き始める、。

美ヶ原名物の朝霧が出始めた。直前まで見えていた月も見えなくなった。
いやな予感がする。過去、美ヶ原では何回もこの朝霧にやられ失敗している。
進入禁止のゲート前にも何台か止まっていた。
林道を歩いているときは、風もなく、寒さもあまり感じない。後ろから来た若者と一緒になった。
林道終点にアンテナが二つ見える。。
そちらに行きかけたが、若者が左に曲がったので、ライトで確認すると、王が鼻は左の山道になっていた。
100Mほど歩くと、崖のようになった王が鼻に到着。
霧も晴れてきて、松本の夜景と月明かりに照らされた北アルプスが眼前に見えて来た。
すばらしい場所だ。ここが満月が槍ヶ岳に落ちる地形図上の王が鼻と疑いの余地なく思ってしまった。
しかし、誰もいない。これほど条件がいいのに誰もいないとは?。
しばらく写真を撮りつづけ、月没を待つ。

先に日の出となり、北アルプスの上部に朝日が当たってきた。
間もなく月没、あれれ、槍の穂先に月がかからない、場所を間違ったか?。
天気、条件は最高だったので、残念でした。
帰路、マイクロバスでやってきた、ホテルの観光客とすれ違う。
アンテナ方向から完全武装のカメラマンが降りてきた。
「お疲れさまでした」といわれ、追いぬいて行く。
帰りは、高速を使わず、のんびり国道を走る。
勝沼を過ぎたところで、この先国道20号通行止め、う回路は中央高速と看板が出ていた。
Uターンして、勝沼から中央高速に入り相模湖まで行く、料金の割引はなかった。
あとで検索すると、勝沼ー大月間は無料で、それ以降は通常とあった。
失敗、大月で降り、すぐにまた高速に乗れば、割引適用になったのに。
カシミールで調べた王が鼻もアンテナがある場所であり、200Mばかり、ずれていた。
まあ、始めての場所でもあり、あまりにも有名な場所のため、頭の中だけにとどめ、地形図をコピーしわすれたのも安易だった。
ちなみに、王が頭のホテル前や王が鼻のアンテナ前では、槍ヶ岳に落ちる満月が見られました。
林道は21日から冬季通行止めになる。また来年はどうだろうか。

11月1日(金)高ボッチ

ちょっと前に塩尻峠から高ボッチへ行ってきました。
Aさんがどうしても行きたい、というので絶対晴れの日を選び行ってきました。
一度道を間違え、ダート林道へ入ってしまったが、すぐに戻り、舗装された林道を走る。
4時すぎ、見晴台へ行くと、すでに15人ほどが三脚を立てスタンバイしている。
天気は快晴、絶好の条件のようだ。前日はだめだったらしい。
夜明け近く、さらに人が増え、後ろにも10人程度いた。
日が当たり、後ろを振り返ると北アルプスの上部が焼けてきた。
予定どうり、諏訪湖と富士山が撮影出来、大満足で帰りました。

自宅――美ヶ原駐車場――自宅

11:45   4:00    14:00

 

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