丹沢・寄沢周辺散策


4月21日(土)晴。
今日は寄沢周辺滝探しの旅。 最近疲れぎみなので、散策程度を目標に寄沢へ行く。
寄大橋手前スペースに車を止め、遊歩道を歩く。 堰堤手前から、渡渉し、右岸に移る。
植林地帯の道を登り下りして行くと、水量はあまりない小沢を渡る。
上流部は杉林で何もないが、下流部を覗くと切り立ち、これはと思わせるゴルジュがあり、滝が見える。

橋の下に5Mの滝が落ちていたので、上から覗くようにして撮影。
さらに、下にも滝がありそうだったが、降りることが出来ず、出会いから確認することにして、滝郷沢まで歩く。
道は、滝郷の滝の上を横切る。 これ以上歩いても、水のある沢は望めそうもなかったので、F2を見てから戻り、滝郷沢左岸から集会場への道を辿り、本流の河原に降りる。
先ほど覗いた沢(ロースカシノ沢)は、滝郷沢から100Mくらい上流に出会っていた。
出会いから脆いゴルジュになっている。
小滝を登ると、F1・4M簾状の滝が出てくる。 ここは左から越える。さらに滝が見える。
上からパラパラ小石が落ちてきた。

ふと上を見上げると、カモシカ君が10Mほど上にいました。
あわてて、カメラを取り出したが、一度も振りかえってはくれず、去って行ってしまった。
あまり大きくはなく、青年風のカモシカでした。
目で追っては見たものの、シャッターチャンスはありませんでした。
急傾斜のガケを良く登っていくもんですね、感心します。
さあ、F2・8Mの滝の撮影にかかる。 この滝から上へは簡単には登れない、大きく手前右からしか行けないだろう。

その上には、先に撮影したF3・5Mの滝が続くはずだ。 これ以上は、登る必要もなく、危ないので戻る。
旧キャンプ場近くにあっても、あまり人が入りこめる領域ではなさそうだ。
滝郷の滝を覗き、あまりにも時間が早いので、タラの芽でも探しながら、秦野峠への林道を歩いて見る。
今日はぽかぽか陽気なので、歩くのがここち良い。
林道では、自転車の数人に追い越された、サイクリング日和だなあ。
以前、タラの芽を採りながら、下ってきたことがあったが、意外と見つからない。 ほとんど木が枯れてしまったようだ。 それならば、かわりに、滝でもないかなあと思いながら歩き、白水沢の上まできてしまった。
この沢の下には滝がある。 以前見たので、今日は見に行く気持ちにならなかった。
適当な所で折り返し、タラの芽の収穫もなかったから、車に戻ることにした。
途中、道路で地図を広げている人と少し会話をし、林道を下る。
手代沢橋のところで、小さな滝を眺め、以前上を少し歩いた記憶があるけど何もない沢だったなあと思い出にふける。
ふと、下を覗くと、滝があるようだ。これは、もうけ、早速降りて見る。
8Mのいい滝でした。何もないかと思っていたら、三つも追加の滝がありました。
一台しか無かった車も、5,6台に増え、旧キャンプ場内には、10台くらいの車が入っていました。

車――無名F2――手代沢――車

7:30  8:30   12:20  13:30

 

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