丹沢・焼山沢


8月21日(土)くもり時々晴れ。
暑いなあ、未知の滝はもう無いのだろうか?。地形図を眺めながら、滝が有りそうな地形を探す。
西沢の右俣先に等高線が詰まったところがあり、出かけてみた。
上流部の面積があまりないので、水流の期待はあまりないが。
青野原に最近出来たセブンの横から旧道を横断し、山の中へ続く道に入る。
道はすぐにゲートがあり、通行止、やっと1台止められるスペースしかない。
この道は焼山へ向かう、東海自然歩道の一部だ。ゲートを開け、林道を歩いて行く。
沢へ下る、焼山への登山道を分け、沢沿いの林道を進んで行く。
水量はあまりなく、いつ無くなるか心配だ。滝もなく、林道終点、水も少し先で涸れてしまった。
目的の場所はさらに上流だが、水が涸れてしまったため、ジ・エンド。
何も無かった右俣の探索を終え、水のあるところで顔を洗う、冷たくて気持ちいい。
林道を下りながら、足元を見ると、蛭がくっついているのに気がつく。
チェックしてみると、両足に数引きの蛭が取り付いていた。
小さな蛭が多いので、靴下の縫い目から簡単に入り、すでに数箇所吸われてしまっている。
ふと、左手をさすると、ここにも取り付いていた。
蛭が多くなったとは聞いていたが、こっち方面もすでに大量発生しているようでした。
ゲートには、ペットボトルと割り箸がぶらさがっていて、登山者が取った蛭を駆除するように、とお願い文書が下がっていた。
車に乗る前にもう一度、入念にチェックする。
滝の収穫が無かったので、焼山沢へ行ってみる。湯口沢橋脇に車を止。閉ざされた旧道に入る。
二股の左の流れが焼山沢なので、左俣に降りる。
すぐに取水口があるF1が出てくる。左から小さく巻き、滝上に降りた。
水量はまあまああり、小さな滑滝が続く。結構釜もあるのだが、魚の姿は見られない。
滑と滑滝がそれなりに続き、それが終わると、ゴーロの沢になる。
沢は明るく、上流方向を見ても、低く続く雰囲気はあまり変化がない。
一箇所、2Mの小滝と苔の雰囲気が良かったところで、今日始めての撮影タイム。
さらに辿って行くも、山葵田跡が出てくると水も途切れ、ここも終了だ。
結局、この沢はF1があるのみ、遡行の雰囲気を楽しめたのは、滑滝の終了点まででした。
水は冷たくて気持ちがいい。帰路は、山葵田跡から続く、沢沿いの仕事道を降りて来ました。
F1の横には、廃屋があり、廃屋から旧道へ道は続いている。
まずは、蛭チェック、ここでも数匹ずつ両足にくっ付いていて、入念に駆除。
最後にTシャツをめくると、背中と腹に一匹ずつ、取り付かれていた。
結局、9箇所をやられてしまった。
簡単な沢遊びだったが、沢歩きは涼しく気持ちがいい、今日は、高校野球の決勝戦があるので、早めの帰途についた。

車――西沢右俣終了点――焼山沢終了点――車

6:40   8:00      10:40  11:10

 

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