ダイヤモンド富士・山中湖


21年2月7日(土)
しばらく腰に違和感があったため、あまり山に行くことができなかったが、少し良くなったかな、という気がするので、歩き始めた。
カワセミがいなくなった泉の森しらかしの池から、引地川を下り、湘南台まで歩いてみた。
以前、カワセミを見た箇所で、一回だけ姿を見かけたが、撮影することはできなかった。
21年2月8日(日)
ダイヤモンドウィークが始まった、山中湖へ行ってみた。
丹沢にはめずらしく雪がない、いつも日影で氷った所がある三国峠付近も、問題なく通過、眼前に富士が見えたところで車を止めた。
富士山の右側には、南アルプス連峰がはっきり見えている。
時間はたっぷりあるので、2,3枚撮っていく。

今日のダイヤモンド富士の場所を早めにチェックしようと湖畔に下りてみたら、もう駐車場はほとんど一杯だった。
今日の場所は長池湖畔だ。
2時間前でこんな調子だから、直前に来て、駐車場に止めようとすれば苦労するだろう。
車を止め、時間もあるので少し歩き廻ってみると、少し歩くことを考えれば駐車場以外にも結構止める場所はある。
さて、地図上での位置確認が特定できたので、湖畔に三脚を置いておく。
もう左右には、かなりの人と三脚が林立していた。
風があるので、少し腰をおろして休んでいると、隣の人が話しかけてきた。
愛知県から、わざわざ紅富士とダイヤモンド富士を見にきたらしい。
奥さんが好きで、旦那は運転手だけだという。
近県の人達ばかりだと思っていたら、結構遠いところからも来てるんですねー。
それにしても人が多い、時間がたつにつれ、どんどん増えてくる。

車が2,300台、人は1000人くらいかなあ。
午後になってからの風は強く、白波が立っている。
空はピーカンの青空だ。
4時17分、山頂の上に沈みだした。
ほんの2分30秒の勝負である、周りを気にすることなく、没頭し、あっという間に、光は消えてしまった。
うまく写っているかどうかは、モニターで確認してみるのみだ。
日が陰ると急に寒くなる、早々に引き上げ開始。
帰りの三国峠付近から、夕景の丹沢山系と登り始めた満月手前の月のツーショットを撮影する。
ここからの丹沢は、もっとも好きな風景のひとつだ。
何重にも重なった山なみと、すべての主峰が絵のように横たわり、なんともいえない景色をかもし出し、あきない眺めである。

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