丹沢・善八沢


5月3日(火)快晴。
土山峠近くの堤川の奥が善八沢という沢名らしい。
滝が一つあるということで、ヒルが出る前の散歩という気持ちで出かけてみました。
ゲートを乗り越え、湖岸道路に入る。
すぐに沢沿いの民有林道に入り、2KMくらい歩くと終点になる。
ここで沢靴に履き替え、沢床に降りた。
堰堤を一つ越えると、すぐにミニゴルジュになり、苔が綺麗だ、なかなか感じがいい。
以前はもっと深い淵があったそうだが、マシラさんいわく、埋まったらしい。
ゴルジュの終わりは8Mの堰堤、ここは左から這い上がる。
さらに5M、4Mと堰堤を越えていくと、目的の滝が出てきた。
この沢で唯一の滝らしい滝で、6Mくらいある。
両岸は以外と立っていて、ちょっと巻くのはいやらしい。
今日は、この滝までが目的なので、上に行く気はさらさらないが。
しっかりした滝で黒光りしている。
緑の苔や草がいい雰囲気だ。さあー、また戻ろう。
沢から上がり、靴を履き替える時に、入念にヒルが付いているかチェック、一匹くっついていた。
林道を下っていると、2台のバイクがやってきた。何処から入ってきたんだろう。
最近は林道をバイクで走り、何処までいけるのか、趣味にしている人もいるらしいが。
林道はすぐに行き止まり、道も悪いし、すぐにUターンしてくるだろう、と思っていた。
案の定、ものの2,3分で戻ってきた。
バイクは国道のゲートから入ってきたのだろうか、ゲート内に一台の車が止まっていた。
あまり良く見なかったが、ひょっとすると、鍵がかかっていないのかも知れない。
まあ、短時間の沢遊びだったが、しばらくぶりに滝の数が一つ増えた。

車――――F1――車

7:30  8:30  9:30

 

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