『 週刊 Hanko 』 667号

◆バレンタインデー◆ホワイトデー・真希◆ホワイトデー・春歌◆

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 随分ご無沙汰いたしました。(._.)
 花粉の季節ですが、皆様ご無事でしょうか。先日、花粉が煙のように飛んでいる日、車の窓をあけた途端にクシャミ100連発!…を経験しました。運転中のクシャミはかなりキケンです。くれぐれもお気をつけ下さい。(._.)

 1ヶ月以上がたってしまい、…色々あって、何をどう書いていいやら。

◆バレンタインデー◆
今年も、大騒ぎをして大量のクッキー、焼きました。(+_+)
 クラスの女の子全員にあげる勢いの夏希。
 仲良しの女の子と、男の子3人にあげる春歌。曰く、「一人は(この前デートした)J君、もう一人は隣の席の子(毎年、隣の席の子にはあげるって決めてるの)、それとY君。」学年違うのに、なんでY君??とびっくりしたら、隣にいた真希がすかさず「3番目に好きなんだって!」…1番がイトコ、2番がJ君で、3番までいたのか…。ヘンなとこ、しっかりしてるなぁ…(-_-メ)
 で、真希は、幼稚園の時から「真希ちゃんは1つ」、大好きなT君に、今年もあげるのだとか。「だって学校違うのにどうやって?」「ん?届けに行く!(^ー^)」

 たまたま、本当にたまたま、夏・春のピアノのレッスンが、2/14に変更になり、T君の家の近くまで行くことになったのです。ピアノのかばんを持ってる姉の横で、クッキーの袋をにぎりしめている真希…。
 で、行って参りました、T君ち。初めてなので、本当にT君の家なのか、本人は半信半疑だったようですが、出てきたT君に手渡せて満足の様子。
 …わがままな割りには意外と一筋なんだよねぇ…。とか言ったって、まだ7歳なんだけどさぁ…(^_^;)

 そんなワケで、見事、三人三様のバレンタインデーでした。

◆ホワイトデー・真希◆
 で、どうなることやら…のホワイトデー。

 「T君は真希ちゃんちを知らないし、だからあの時、お礼にお菓子くれたのは、きっと3/14の分だったと思うよ。だから、もう来ないよ」と言い含めておいたのです。T君、かなりたくさんチョコもらったみたいだったし…。
 ところが当日、真希宛に大きな郵便が!なんと、T君手作りキャンディ!しかもお手紙付き!ニコニコの真希、良かったねぇ。
 T君のお母さん、どうもありがとうございました(._.;)

 もったいなくて?眺めていた真希、お礼の電話をした時には「とってもおいしかったよ(^^)」と言ってました。しっかり目で味わっていたんでしょうか。(^.^)

◆ホワイトデー・春歌◆
 そういえば、その日J君が自転車で遊びに来たのですが、春歌は何も言わなかったので、ただ遊びに来ただけなのかな…と思っていたら。
 先日、春歌がおもむろに冷凍庫からレジ袋に包まれたモノを取り出しました。
 「それ、…なに??」「J君がくれた」「で、何?その白い塊」「ん?タンポポの氷づけ」 

 は??(◎-◎)…どうやら500mlのペットボトルの上の部分を切り取った容器に、水とタンポポを入れて凍らせたもののようです…。
 「ホワイトデーにあげるものが何もないから、これ作って来たんだって」
 「春ちゃん、何て言って受け取ったの?」
 「クッキーなんか、食べちゃえばなくなっちゃうからねぇって」

 前に二人のデートに付き合ったパパが「J君と春歌は遊び方が似てる」と言ってたけど、確かにそれは本当らしい…と思っていたら、「これ、作るの難しいらしいよ」と春歌。え?そーなの?
 「まず、タンポポ入れるでしょ、それから水を入れるでしょ、すると、タンポポが浮いてきちゃうんだって。だから、水は半分まで入れて1回凍らせて、それからまた上に水を入れて、もう1回凍らせると、こうなるんだって。」

 な〜るほど〜。言われるまで気づかなかったけど、確かにタンポポはペットボトルの真ん中へんで凍っています!作った人でないとできないコメントだよねぇ…。それなりに工夫されてたんだぁ…。すごい。ちょっと感動。
 ま、春歌の方は、それよりも氷の模様(固まっていくときにできる氷の中の筋)が美しいと言って喜んでいましたが。


 …いつまでこのようなオープンなお付き合いをしてくれるでしょうか。
 一緒に楽しませてくれて、母はウレシイです。
 タンポポの氷漬け、ちょっと場所とるけど、まだ入れといていいからね。(^.^)

2008. 3. 19  斎藤 範子(Hanko)



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