『 週刊 Hanko 』 677号
◆北京オリンピック◆夏希の誕生日◆
◆真夏の夜の夢◆即席音楽会!?◆
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オリンピックが終わり、8月だというのに冷たい雨が続き、いつの間にか夏休みも終わり、家族みんなを学校に送り出して、9月までもう少し休みの私は久々に一人の時間を過ごしています。が、部屋の中はまだ休み中の名残(残骸?)があちこち…。
◆北京オリンピック◆
メダル数云々と新聞では騒がれていますが、大きな重圧の中メダルをとった選手にはもちろん、期待されて活躍できなかった選手たちにも拍手を送りたいですよね。
特に、土佐礼子!外反母趾が痛くて走れなかった!?う〜、25kmも走ったこと自体すごすぎる!無茶!私もつい最近左足の外反母趾が痛くなり出して、その痛みがわかるようになったのですが、もう車のクラッチも踏めないんですよ!
(軽トラはマニュアル車)
骨の検査をしても異常がなかったから事前にはどうしようもなかった、というコメントでしたが、痛いものは痛いんだから、激痛なんだから、しかも足が頼りのスポーツなんだから、なんとかしてほしかったなぁ、と。ほんと、あの途中棄権は同情しました。
選手はみんな日本をしょって立ってしまって、自分の一存では何も決められないような立場で、大きなプレッシャーの中、競技に臨む…。それは私達一般人にはわからない世界なんだろうし、そういう世界に挑むことを楽しめる人こそ「勝てる人」なのかもしれないし、だからこそ勝ち取ったメダルには万感の思いがあると思いますが、やはりオリンピックに出るだけでもすごい。私は改めてそう思います。選手の皆様、本当にお疲れ様でした。夢や希望や、挫折や涙や、そしてそのどちらにも溢れる熱い思いを、しっかりと受け取った夏でした。
…が、その割りに、その熱い思いが自分自身にフィードバックされず、あまりにも何も変わらないので申し訳ないです。凡人脱出失敗の夏、ごめんなさい。(._.;)
◆夏希の誕生日◆
13才の誕生日を迎えた夏希、たまたま部活が休みになったので、映画を見に行くことにしました。パパも休みがとれたので家族そろって「ポニョ」。
…あの母と父から、なぜあのようなポニョ?同じサイズの妹があんなにいるのに、ポニョと同じサイズの(一緒に生まれた)姉妹はいないの?船と一緒に小さくなってしまった船長の帽子は?宗ちゃんは5才でそんな大きな決断をしちゃっていいの??などなど疑問は残れど、ポニョのかわいさに免じて忘れよう。
ベネチア国際映画祭のコンペティション部門に「ポニョ」も選出されたとか。ポニョ、ではなく宮崎さんに、とってほしいです。
◆真夏の夜の夢◆
図書館で、「おはなしクラシック」のCDの中に、メンデルスゾーンの「真夏の夜の夢」を見つけて借りてきました。齋藤家ブームの「がらカメ」の中で、マヤが仲間達と、シェイクスピアの「真夏の夜の夢」に挑戦し、マヤは妖精パックの役をやります。漫画で読んでお話を知っているから聴きやすいかな、と思い借りてきたのですが。
早い話が、4角関係、A子とB男は両想い。そこに、A子をを好きなC男と、C男を好きなD子が登場し、パックのたらした「ほれ薬」のせいで余計話がこんがらがる…という喜劇です。これを聴きつつ…。
「君はキライだ、愛せない、A子が好きだ」と言い切って、A子を追いかけて行くC男、を追いかけていくD子、について、「ママはD子にはなれないなぁ。君はキライだってはっきり言われてるのに、森の中まで追いかけて行く人の気持ちはわかんない」と言ったところ、うんうん、と頷く夏希より早く、「ウチ、わかる!」と叫んだのは、なんと7才の真希でした。(@_@); kimi, kiitetankai・・・
ほんとにわかってんの?? と思いましたが、そういえば、この年ですでに片思い歴5年目の真希。学校が違っても(その子だけに)チョコを届けに行く気持ちの強さは、やっぱりママにはわかんないのかもなぁ。
シェイクスピアのお話は、パックがもう一度「ほれ薬」を使って、A子とB男、C男とD子がめでたく結婚!というハッピーエンド。真希にもいつか(15〜20年後でいいから!?)パックが現れるといいね!!(^^)
◆即席音楽会!?◆
先日、Y子先生から、障害をもつ子供たちの学童施設でミニ音楽会をするのを手伝ってもらえないか、とお誘いいただき、練習1回で本番に臨んでしまいました!!
小中学生の子供たちと、体を動かしたり、歌を歌ったり。たいていの曲はY子先生がピアノでどんどん弾いてしまうのですが(ラジオ体操第一!とか、ウルトラマンとかトトロとか、なんでもこい!…いいなぁ…)、せっかくだからということで、リコーダーのデュエットと、簡単なピアノの連弾などをやってきました。(^^) (ホントはクラを吹きたかったけど、夏希が部活で使ってたのよね〜)
なんたって練習1回だから、久々のピアノはかなり怪しいし、リコーダーを吹けばうっかりクラの指使いになってしまうし、スリルは満点!(ポニョも吹いたよ〜)でも、素直な反応がとても嬉しく、楽しい一時でした。
ボランティアやりたい…!って思っていても一人じゃ何もできないのですが、こうやって誘って頂くと、多少なりともお手伝いできることが見つかって嬉しいです。また機会があったら誘って下さいね〜>Y子先生。(^.^)
2008. 8. 28 斎藤 範子(Hanko)
☆感想のお便り、お待ちしてます。 hanko.saito@nifty.ne.jp
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