アシナガバチ大好き 先日、ある生徒が、キアシナガバチの巣をとって、私のところへ持ってきました。
ハチの巣を見ると胸が躍ってしまう私は、早速その巣をもらい受け、巣のあった場所へ行ってみました。
その場所(廊下の窓の外)では、巣を失った母バチが、ブンブン飛び回っています。
ここに巣を戻すわけにもいかないので、我が家の軒下に引っ越しさせることにした私は、母バチも一緒にビニール袋に入れ、家につれ帰りました。
引っ越しで、巣を軒下につける時に威力を発揮するのが「瞬間接着剤」、ホントにありがたいものです。すぐに母バチを巣に帰そうと思いましたが、天気が良かったために、一日ほど待ってもらいました。
こうなっては、巣の中に残された子供たちのことが気がかりです。そこで考えたのが、「養母」をもらうということ。 近くの河原の石崖に、娘の夏希が見つけたキアシナガバチの巣があったのを思い出しました。6月上旬といえば、そろそろ娘バチが誕生する頃です。 河原の巣の娘バチを、1匹養母に迎えれば、我が家の巣の子供たちも元気に暮らしていけることでしょう。 翌朝、娘と一緒に河原へ行ってみました。すると、河原の巣は、見あたりません。
草刈りをした痕があったので、おそらく草刈りのついでに、巣は落とされてしまったのでしょう。
娘の夏希が「人間に、殺されちゃったのかなあ。」と、みつばちハッチの台詞を引用して聞いてきました。
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