蚕の飼育 障害者自ら蚕を飼育し、それを販売することで障害者の働く場や居場所を作るとともに、伝統ある養蚕を維持していくことを目指し新しい「農福連携」で、新たな工賃向上に取り組みました。
9月12日に飼育をはじめ10月10日に繭になりました。
[3齢]
初日の状態です。
とても体が小さく、
動きもあまりない状態です。
[4齢]
育ち始めてから4日経った蚕とな ります。
体の成長が徐々に見られ ます。
4齢となると体長が長くなり眼状紋(がんじょうもん)がはっきりしてきます。
まとめ、最初の頃は小さくかわいい状態でした。
体の成長は徐々にみられ始め、
眠に入り餌は食べない時期でした。
[5齢]
食べる餌の量が増えました。
それに伴い、ウンチやおしっこの量も日々増えて
いきました。
[蛹化]
蚕が繭を作るためのまぶしに移します。
繭化してから8日から11日を目安に取り出します。(飼育環環の温度が高ければ早めに、逆なら遅く取り出します)
早く取り出すと死んでしまい汚れてしまいます。
[取り出し]
キレイに繭を取り出せました。
今回は人工飼料でのカイコ飼育にチャレンジをしました。初めての取り組みで戸惑いや不安がありましたが、、日々成長するカイコに愛着が湧き、毎日の餌やりやフンの清掃などに取り組むことができました。次年度は桑の葉での飼育にチャレンジをしたいと思います。
|