初めての外国産ミヤマの産卵セット
ネットを調べたり、人に聞いたり、あとは感に頼って
試行錯誤の産卵セット
さて、結果はいかに(^^;
ミヤマの産卵セットについて、調べたり、聞いたりしたことのまとめ
- ケースの底に黒土を3,4センチ位固詰めにする。
- 十分発酵した微粒子アンテマット等を上に詰める。
- きっかけ程度に産卵木を入れる。
- 温度を低めにして飼育する。(21度〜25度)
4に付いて、発泡スチロールの箱に水を5センチくらい入れて、蓋をする。
保冷材を毎日取り替えると22℃位には保てる。
(経験者より聞いた話)当初これでいこうと思っていましたが・・・・。
我が家には、秘密兵器があるのを忘れていました。
またまた、ひらめいて!しまいました。
以上を参考に下記のようにSETしました。
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広葉樹の落葉オンリーの腐葉土です。 1の黒土の代わりに使おうと思いました。 そんじょそこらの腐葉土では、ありません。 購入後3年以上たっている腐葉土です。 ほとんど葉っぱは見当たりません。 土のように分解しています(^-^;; むかし、カブトに使おうと思って買ってありました。 暑い物置の中にあったので、害虫も入っていないでしょう。 |
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これにアンテマットを半分混ぜます。 何の根拠もありません。 クワガタになって考えて(;^_^A この辺は一種の感です(^-^;; |
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水を加え良く混ぜ合わせます。 とりあえず、軽く握って、 形がしっかり残るくらいの水分量にしてみました。 この辺も経験がないので、一種の感です。 ただ、ノコ系やミヤマ系は水分量多めだそうです。 |
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うまくいくか分からないので、底から3cm〜5cm位 半分だけキチキチに詰めました。 カチンカチン>カチカチ>キチキチ>キツキツ イメージね(^^)v |
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次にアンテマットだけを、上記と同じように作りました。 水運量も同じように、軽く握って形がしっかり残るくらい。 |
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残り半分にキチキチに詰めます。 厚さは30mm〜50mm位です。 (アンテの産卵セットと同じイメージ) なぜ、半分はアンテマットにしたかというと、以前、一度だけ、 国産のミヤマを飼育した時、産卵から、成虫まで、 アンテマットのみで成功したからです。 その時はなぜか♂しか羽化しなかったので、 累代飼育はできませんでした。が、少しだけ経験済みなので、 アンテマット採用です。 |
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きっかけ程度に産卵木を入れる。 ちょうど植菌材があったので、もったいないですが、 投入しました。 この材もホーぺ等には、水分が多めだったので使っていなかった奴。 でも、ちょうど良い加減になっていました(;^_^A |
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材を隠すようにマットをかけます。 この時の腐葉土MIXマットとアンテマットを半々にしました。 |
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材の周りを指で軽く押して、最後にケースの底を掌でポンポン と叩いた程度に締め固めます。 (そんなに強くない) これもアンテの産卵マットと同じイメージです。 |
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マットの上に転倒防止の為に、材を荒く砕いて入れます。 |
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ゼリーをセットし。 |
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いよいよ♀の投入です。 ミヤマクワガタは活動時期が短いので (活動しだして3ヶ月程度?) 一発勝負のセットです。 どうか、うまくいきますように(^^; |
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蓋をして、発泡スチロールボックスに入れます。 水を入れるのではなく、我が家の秘密兵器、そうです。 チャネズクーター1号があったのです。 久々の登場です。うまくいくでしょうか? 詳しくはココを見てくださいね。 もう4年もたつんでしたね(^-^;; |
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チャネズクーター1号の勇姿 |
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チャネズクーター1号 温室内下から見上げたその勇姿 |
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冷機吹き出し口の下に発泡スチロールのボックスを置きます。 箱の上に3センチほどの隙間ができました。 多少の冷気はその周りから逃げます。 |
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とりあえず15℃設定で運転開始しました。 |
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運転開始した時の状況です。 温室最上段の温度が26.6℃ その時の発泡スチロールの中の温度が24℃ |
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約3時間後から安定しています。 スチロールの箱の中22.5℃〜23.5℃ ミヤマの♀、快適っていってるかな?? |