-ゴスドラマ過去ログ:3101-3200- |
ゴスペラーズ「もぉ、えぇっちゅうねんっっっ!!」 効果音「どぐわぁっっっ!」 安岡優「あっ社長殴っちゃった。」 ト書き「遥か彼方に飛んで、一つの星になってしまった悪の帝国グラシアス。ゴスペラーズの働きによって地球の明日は守られた。ありがとうゴスペラーズ、行けゴスペラーズ真の平和が訪れるその日まで。」 黒沢カオル「なぁんか、うやむやのうちに終わったなぁ…。」 酒井雄二「巨大ロボはともかく、変身すらしてないね、俺ら。」 北山陽一「俺、怪我までしたのに。」 村上てつや「とりあえずそれはやばいから、病院行こう。」 安岡優「これって労災でおりるのかなぁ。」 佐々木真理「それは大丈夫っ。」 酒井雄二「のわぁっ、真理さん。どうしたんですか唐突に。」 佐々木真理「戦隊モノってどんだけ大怪我しても、次の回には皆治ってたでしょ。」 ゴスペラーズ「(全員、何かを思い出し、頷く。」 黒沢カオル「それで、なんで大丈夫なんですか?」 佐々木真理「今回はそれが通用するのよ。次のシナリオに移動するまでには北山君の怪我が治ってるってわけ。」 安岡優「はにゃ〜、なんて都合の良い…。」 ト書き「それを言ってはお終い、である。」 黒沢カオル「はぁ…良かったぁ。(と胸を撫で下ろす。」 北山陽一「ん…あれ?黒沢さん、何で右腕押さえてるんですか?」 黒沢カオル「い、いや、これはっ!なんでも無いったらっ!」 安岡優「あっ、黒ポン血が出てるぅ〜。」 村上てつや「北山の手当てする前におめぇの手当てしろよ。」 黒沢カオル「h〜〜〜……。」 北山陽一「仕方ない人だな…酒井さん、俺の手当てに使った救急箱取って下さい。」 酒井雄二「ん?あ、ああ。分かった」 北山陽一「いくら治るっていっても治るまで痛みはあるんですから、言って貰わないと…そんなに俺が信用出来ませんか?」 黒沢カオル「そんなことない・・・・・(なぜか顔を赤らめうつむく。)」 酒井雄二「はいっ!!救急箱一丁ぅっ!!!(どんっ)」 北山陽一「ムードないなぁ。(酒井をチラッとみて、ため息。その後、黒沢に微笑む。)」 黒沢カオル「〜〜〜(真っ赤)」 効果音「ヒュルヒュルヒュル…ずっどぉ〜〜んっ。」 酒井雄二「うわぁぁあ…今度何だぁ?」 ト書き「力一杯ゴスペラーズに吹っ飛ばされたグラシアス。星となり輝いた後落下を始め、今まで落下運動を続けていたのだった。垂直に打ち上げられた物が垂直に落下してくるのはこれ常識。」 村上てつや「うわっ、またうるせぇのが来るな…。北山、お前は黒沢担当な。」 北山陽一「えぇっ?…はいっ。(何かを察した様に頷く。」 村上てつや「酒井っ、お前は真理さん連れて逃げろよっ。」 酒井雄二「おぉっ…!?(訳も分からぬまま、佐々木真理さんを連れて北山の後を追う。」 村上てつや「ヤスっ、俺と一緒に来いっ。」 安岡優「うんっっっっ(極上の笑み&力一杯の頷き」 ト書き「こういうときのチームワークは完璧。」 村上てつや「皆、逃走ルートは悟られるんじゃねーぞ。」 ト書き「こうして何かを察した村上てつやによるリーダー命令、避難行動が始まった。」 ナレーション「ケホケホッ…あれ、何で誰も居ないの?」 小林社長「ナレーション君…私は仕事に戻るが、君も頑張ってくれ。」 マネージャー竹内「えっ社長、僕は!?」 小林社長「久々に何かこう…くるものがあったねぇ。竹内君、君も会社に戻るんだ。」 マネージャー竹内「そんな」 ナレーション「(何か竹内さん可哀想になってきた。」 小林社長「じゃぁ元気でなっ、風邪など引かぬようにするんだぞっ」 ト書き「そう言って、社長はマネージャー竹内を半ば無理矢理引きずりながらタクシーを拾い、何処へと去っていった。」 ナレーション「ん〜…とりあえず、ナレーションの権限で全員集めないと…。」 ト書き「そう言い、一つ柏手を打つと、五人と佐々木真理さんが現れる。」 酒井雄二「ナレーションすげーよ。けど、それで集まる俺達もすげーよな。」 佐々木真理「どぉも今日はー(と、手をひらひら振る。」 ナレーション「とりあえず戦隊モノは、敵役の社長がお仕事のため帰ってしまわれたので、次の話に進みます。」 黒沢カオル「社長、負けるのが悔しくて、逃げたんだよきっと・・・ そう思わない? 北山・・・」 北山陽一「黒沢さん…怪我のほうは?」 ト書き「この時、北山と黒沢を除く3人がお前の方が重傷だろうよ、と思っていた。」 黒沢カオル「ん…大丈夫、ちゃんと治ってるよ。」 北山陽一「はぁ…良かった。でも何で怪我してたんですか。」 黒沢カオル「……(考え込む。)、何でだろ?」 安岡優「黒ぽん痛み慣れしてるんじゃないの?」 黒沢カオル「そぉかなぁ?」 村上てつや「何でそんなに痛んでるのやら…」 安岡優「(」 北山陽一「それはねぇ・・・・・こんなトコロじゃいえませんよ。ねぇ、黒沢さん。」 黒沢カオル「(これ以上ない!!ってくらいの真っ赤っぷり!!で下をむく。」 ナレーション「そんならぶらぶな2人に気をとられて・・・・・」 村上てつや「ヤス?どうしたの?なんで泣きそうな顔してんの?(もう、この世のものとは思えない慌てっぷり。)」 安岡優「だって・・・・・テツがかまってくれないんだもん。僕の事、嫌いになっちゃったの?昨日は、あんなに愛してる。って言ってたのに・・・・・」 村上てつや「俺がヤスを嫌いになるわけないだろ。どうしたの?急に・・・・・」 安岡優「ホントに?僕の事、愛してる?」 村上てつや「愛してるよ。」 安岡優「じゃあ、僕のお願い聞いてくれる?」 村上てつや「もちろんだよ。」 安岡優「(急ににっこりして)僕ね、ソフトクリーム食べたいの。てっちゃん、買ってきて。ね。(100万ドルの笑顔で甘えてみる。)」 村上てつや「(もう、ヤスしか頭にないので、即答で。)何味がいいの?」 ト書き「やはりこういう展開になっていくのか,ゴスドラマ。」 ナレーション「そうですよ。だって、そういうのすきなんだもん。」 安岡優「うーんとね・・・・・バニラとチョコのミックス!!あっ、でもバニラだけのほうがいいかな・・・」 村上てつや「わかった!!(猛ダッシュ!!で買いに走る。)」 ナレーション「気がつくと、相変わらず北山と黒沢は、ラブラブしてるし・・・・・酒井は、そんな状態に耐えられなかったのか、菓子パンを食べまくる。」 ト書き「酒井さん。いいかげんにしないと、デブキャラになっちゃいますよ。」 酒井雄二「うるさい!!ああ、いいとも。こうなったら、デブキャラでもなんでもなってやろうじゃないか・・・・・俺だってな、寂しいんだよ。ラブラブしてみたいんだよぉ!!!!!!」 安岡優「なら、僕とラブラブしてみる?」 酒井雄二「お、おまえ俺を殺す気か?」 安岡優「テツならだぁいじょぶだってぇ。この辺ソフトクリーム売ってるとこないもん。・・・ねぇ酒井さん(はあと)」 ナレーション「そう言って安岡は酒井に抱きつき、上目遣い。」 酒井雄二「うわっ!よせ!理性がっっ!」 安岡優「(目をつむり)ほら・・・・・」 酒井雄二「うっ・・・(かっ・・、かわいーじゃねーか!)」 安岡優「ねぇ…、ゆぅじぃ…(上目遣い+首傾げ)」 効果音「しゅるしゅるしゅる〜〜」 ト書き「音を立てて抜けていく酒井のタマシイ(理性)」 酒井雄二「うっ…がっ、くぁ…。」 効果音「どたーんっ」 ナレーション「あぁっ酒井さんが呼吸困難で倒れちゃった。」 ト書き「理性と本能の葛藤のためのストレスからくる呼吸障害が酒井雄二を襲った。」 安岡優「あぁっゆーじっ…ゆーじぃっ!」 北山陽一「黒沢さん、救急車の手配お願いします。安岡、呼吸はどうなってる?」 |
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