-ゴスドラマ過去ログ:15001-15100-
08/09 19:37 北山陽一「それが『手』かもしれませんよ?相手を油断させる為の」
08/09 19:38 黒沢カオル「5回目だし、やってみんね?」
08/09 19:40 ト書き「深く息を吸い込んで、手の平に、魔力を込める。その魔力に石が柔らかな反応を示した。」
08/09 19:41 安岡優「今までの派手さは何処に行ったのかってーぐらい、大人しい…」
08/09 19:43 酒井雄二「さいですな」
08/09 19:44 村上てつや「これって、真里が持ってたのか?」
08/09 19:45 北山陽一「真里さんは…でも、彼女は魔法が使えないですよ?多分、彼女の知人の持ち物だったんでしょう」
08/09 19:45 酒井雄二「…誰の。」
08/09 19:46 北山陽一「さぁ?彼女に会えたら、ゆっくりとオハナシすれば良いじゃないですか。」
08/09 19:48 安岡優「そだっ!真里さん村に行っちゃったんだよ!追い掛けないと!」
08/09 19:49 ト書き「慌てて、安岡は荷物を漁り召喚獣を出そうとするが、移動用の種類だけ、一本足りない。」
08/09 19:49 安岡優「…一本なぁい!」
08/09 19:50 北山陽一「どっかに忘れて来たんでしょ?ここに居なかったら家に戻ってますよ」
08/09 19:51 安岡優「う〜〜……。どーか無事でいますよーにぃ〜……」
08/09 19:52 ト書き「そう言って、安岡は瓶を開封した」
08/09 19:52 酒井雄二「ちょっ…◯ョコボだ……。」
08/09 19:53 安岡優「おんなじ事真里さんも言ってた…。」
08/09 19:55 ト書き「安岡はえいやっ、とチョ◯ボに乗り込んで、手綱を掴んだ」
08/09 19:56 北山陽一「僕もっ、乗せて下さい!」
08/09 19:57 ト書き「駆け出そうとしたその動物に慌てて駆け寄り、北山はしがみついた」
08/09 20:02 黒沢カオル「うわっ…速いなぁ…。俺追いつけるかなぁ」
08/09 20:04 ト書き「サドルのついたほうきを出すと、黒沢はふと考えて指を鳴らした。」
08/09 20:04 効果音「ずず〜〜んっ…」
08/09 20:05 村上てつや「なんだよ!このどーぶつはっ!」
08/09 20:07 黒沢カオル「『陸アシカ』〜〜っ、それ乗って来てよっ。操り方は馬と同じだからさぁ〜」
08/09 20:08 ト書き「オゥオゥ鳴いているアシカ(しかもでっかい)を見上げ、村上と酒井は顔を見合わせる。」
08/09 20:09 酒井雄二「まっ、一応乗ってみますか?速いんだか判りませんけど」
08/09 20:10 村上てつや「俺…さぁ。勇者なんですけど…」
08/09 20:11 酒井雄二「そーですね。そんじゃ今度、アシカに乗った勇者という題目で歌でも…」
08/09 20:11 村上てつや「…いらねぇ。」
08/09 20:13 ト書き「背に登り、アシカは乗ったのを確認すると発進の合図と共に、恐るべきスピードで走り出した。」
08/09 20:13 酒井雄二「ぎゃぁ〜はっはっはっは!」
08/09 20:14 村上てつや「うわっ、速っ!」
08/09 20:25 黒沢カオル「しっかり、つかまってないと落ちるよ。」
08/09 20:44 酒井雄二「はっはっはっはっ・・・・」
08/09 20:55 村上てつや「酒井!驚いてるのは分かるがハイになるな!うるさくてかなわん!」
08/09 21:03 酒井雄二「すいま〜せ〜ん!!!!」
08/09 21:04 黒沢カオル「そんなにしゃべってると舌噛んじゃうよ.」
08/09 21:05 北山陽一「いい加減治まりました?」
08/09 21:12 ト書き「なんだかんだといって、あっという間に村に着いた一行。」
08/09 21:15 村上てつや「さて、これからどうする?」
08/09 21:24 黒沢カオル「真理さん探すんじゃないのォ〜。」
08/09 21:25 北山陽一「探したほうがいいですね。」
08/09 21:27 黒沢カオル「でも、真理さんなんで1人で行っちゃたんだろうね〜。」
08/09 21:29 北山陽一「落ち込んでましたからね。」
08/09 21:30 安岡優「昨夜、酒井さんと、いちゃついてたから大丈夫だと思ったんだけど。」
08/09 21:31 酒井雄二「もしかして、見てたんですか?」
08/09 21:32 黒沢カオル「俺は、見てないけど……」
08/09 21:39 安岡優「ぼ…僕も、真理さんが酒井さんに、寝る前キスしたのなんて見てないから、安心して。」
08/09 21:41 酒井雄二「見てたんですね・・・・。」
08/09 21:48 安岡優「だからぁ〜僕は、真理さんが寝る前、酒井さんに好きだよって言ったのなんて見てないよォ〜。」
08/09 21:51 北山陽一「…ヤス、からかうのはそんくらいにしとけって…(汗)。確かドラゴンの洞窟は、こっちでしたよね?」
08/09 21:55 黒沢カオル「うん。そうだよ。」
08/09 21:56 村上てつや「…やれやれ、っと。んじゃ、イくか?」
08/09 21:57 ト書き「やはり、好意的ではない村人の視線を浴びながら、それを無視して5人は洞窟へと向った」
08/09 22:01 安岡優「あっ…ドラコだぁっ!」
08/09 22:02 黒沢カオル「え?あっ、ホントだ!」
08/09 22:03 ト書き「安岡が駆け寄ったのは、4m程の足の長い恐竜。」
08/09 22:04 安岡優「お前こんなトコに居たの?…あー、良かったぁ…無事で…。」
08/09 22:06 ト書き「安岡に頭を擦りよせて、甘えている様を見ると、可愛いとも思えなくもない爬虫類は眼で何かを訴えた。」
08/09 22:07 北山陽一「…真里さん、こいつに乗って来たんでしょうか?」
08/09 22:07 村上てつや「乗れるのか?」
08/09 22:10 安岡優「馬に近いよ。気性は落ち着いてるし、大人だし。レベルとしてはさっきのよりも乗り易いよ。」
08/09 22:11 酒井雄二「……ドラコの“コ”は、子供の“子”?」
08/09 22:12 北山陽一「それ…、『ドラ子』って事?」
08/09 22:16 村上てつや「なんか、漢字にすっと情けなぁ…」
08/09 22:16 黒沢カオル「『魔物使い』じゃなくても乗れる?」
08/09 22:18 安岡優「うんっ。速さもそこそこあるし、普通の人とかの入門用だったり、あと移動用にも使われてるから。」
08/09 22:19 黒沢カオル「さっき、何て言ってた?真里さんの事とか言ってた?」
08/09 22:21 安岡優「乗ってた人は、自分をここに待たせて、林の奥…多分洞窟がある方だと思うんだけどそっちに行ったって。」
08/09 22:24 酒井雄二「すぐ行きましょう。」
08/09 22:25 ト書き「顔を見合わせてうなずく一同」
08/09 22:34 ナレーション「そして、洞窟に到着した。」
08/09 22:36 黒沢カオル「結界透過の呪文使う……あ、れ?」
08/09 22:37 村上てつや「どうした。」
08/09 22:38 黒沢カオル「誰かが通った跡がある。」
08/09 22:39 酒井雄二「え、と…?あっらららら。」
08/09 22:39 ト書き「上着のポケットから、眼鏡を出し、それをかけた酒井が、声をあげる。」
08/09 22:40 酒井雄二「今さっきってトコですか?」
08/09 22:52 安岡優「真里…さん?もしかして…」
08/09 22:56 BGM「(♪ゴジラのテーマ)」
08/09 23:10 黒沢カオル「何?この音楽……」
08/09 23:20 村上てつや「なんが出てくんのかよ!?」
08/09 23:27 一般人(男)「我が家(洞窟)に何か御用でしょうか??」
08/09 23:29 酒井雄二「だ、誰ですかあなた!何者!名を名乗れー!(混乱中)」
08/09 23:31 一般人(男)「まず、そちらから名乗るのが礼儀というものでしょう。」
08/09 23:33 効果音「ぶち。。。(怒)←何かがキレる音」
08/09 23:35 北山陽一「オッ、抑えてください雄二!!」
08/09 23:39 酒井雄二「ひかえおろ〜〜〜!!!●♪@▲%&#・・・(大暴走)」
08/09 23:41 村上てつや「ダメだこりゃ…。まっ、コイツは置いといて…」
08/09 23:42 安岡優「僕達はこの洞窟のドラゴンについて調べているものです。彼方はココでなにをしているんですか?」
08/09 23:42 一般人(男)「…君は魔物使いだね…ドラゴンと同じ匂いがする…。」
08/09 23:43 安岡優「さっき”我が家”って言っていたけど…ここに居たドラゴンとはどういう関係なんですか?」
08/09 23:44 酒井雄二「そうだ!そうだ!」
08/09 23:45 一般人(男)「話せば長くなるので・・・・まあ奥へ」
08/09 23:46 黒沢カオル「お邪魔しま〜す!」
08/09 23:48 一般人(女)「あなた、この人たちは??」
08/09 23:50 一般人(男)「お客様だよ…どうぞ、お座りになって。」
08/09 23:51 村上てつや「あの…質問に答えてください。」
08/09 23:52 一般人(男)「魔物使いの君なら分かるんではないかな…私の招待が…。」
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