-ゴスドラマ過去ログ:15101-15200-
08/09 23:52 安岡優「僕が…彼方を…?」
08/09 23:53 北山陽一「招待じゃなくて、正体ですけどね…。」
08/09 23:53 ト書き「優は下を向いて考え込んだ。」
08/09 23:56 佐々木真里「ルドルフ様、ただ今帰りました…って、みんな…。」
08/09 23:57 ゴスペラーズ「真里!!!」
08/09 23:58 一般人(男)「お帰り、真里…この者達か、君と旅をしていたのは…。」
08/09 23:58 安岡優「…ルドルフ…?もしかして…!!」
08/09 23:58 村上てつや「思い出したのか?!」
08/10 00:00 安岡優「もしかしてあの有名な…ルドルフ・カーター・フィンドリック・パトリア・ラコール17世ですか!!」
08/10 00:00 黒沢カオル「えぇっっっっ!!貴方がぁぁぁ!!」
08/10 00:00 北山陽一「ス、スゴイ名前ですね…。」
08/10 00:01 一般人(男)「はっはっは♪」
08/10 00:02 一般人(女)「どうぞ、粗茶ですが・・・」
08/10 00:03 酒井雄二「コーヒーがいいなぁ・・・(ぼそっ)」
08/10 00:03 安岡優「失礼でしょ!!すっ、すみません!!ルドルフ様。」
08/10 00:04 ト書き「酒井をどつき必死に謝る優。」
08/10 00:06 黒沢カオル「ぼっ、僕は!魔法使いの薫って言います!!」
08/10 00:06 安岡優「僕は、魔物使いの優です!!この度は、お会い出来て誠に嬉しい限りです。」
08/10 00:06 一般人(男)「そんなに畏まらずに、気を楽にしなさい。」
08/10 00:07 ゴスペラーズ「安・黒>ありがとうございます!」
08/10 00:08 村上てつや「優、薫、この人は誰なんだ…そんなにスゴイ人なのか?」
08/10 00:08 北山陽一「あぁっ、黒沢さんお茶こぼしますよっ(汗)」
08/10 00:09 黒沢カオル「あっち〜〜〜!!!」
08/10 00:09 一般人(男)「はっはっは♪」
08/10 00:10 村上てつや「ったく、何やってんだよ!!」
08/10 00:11 安岡優「・・・って和んでる場合じゃないでしょ」
08/10 00:12 一般人(男)「(酒井を指さし)あの方、どつかれたまま動かないんですが大丈夫なんですかね?」
08/10 00:13 安岡優「ルドルフ様に失礼な事を言ったんです、気にしないで下さい!!」
08/10 00:14 黒沢カオル「そうだよ〜〜」
08/10 00:14 村上てつや「だから、誰なんだよ!」
08/10 00:15 一般人(男)「(村上のみに耳打ちして正体を。。。)こそこそこそ・・・」
08/10 00:16 村上てつや「…わかんねぇ…」
08/10 00:17 安岡優「どうしてわからないの!!魔物使いと魔法使いの頂点を極めた方なんだよ!この世界が平和になったのも全部ルドルフ様のお陰なんだよっ!!」
08/10 00:18 黒沢カオル「ともかく神様と同じぐらい僕達にとっては凄い人なんだ!!」
08/10 00:19 一般人(男)「はっはっは♪でも←は『一般人(男)』ですがね」
08/10 00:19 酒井雄二「おもしろ〜〜い!!」
08/10 00:20 北山陽一「あ。起きた」
08/10 00:21 村上てつや「それに真理と知り合い?」
08/10 00:22 佐々木真里「ルドルフ様は私の育ての親です…。」
08/10 00:23 北山陽一「そうだったんですか〜。」
08/10 00:24 安岡優「真里さんが…数々の無礼、大変失礼致しました。」
08/10 00:25 佐々木真里「あぁ、優くん…気にしないで、私は別にそんな階級じゃないし。」
08/10 00:25 黒沢カオル「僕も、重ねてお詫び申し上げます。」
08/10 00:26 一般人(男)「真里、例の物は…?」
08/10 00:26 佐々木真里「はい…。」
08/10 00:27 一般人(男)「隣村の村長は何を考えているか分からない…全く。」
08/10 00:28 ト書き「真里から”例の物”を受け取りポツリと呟く。」
08/10 00:29 酒井雄二「ぽつり。。。」
08/10 00:30 黒沢カオル「けど、どうしてルドルフ様がお育てになった真里さんが村長の言いつけて僕達と一緒に旅する事に…?」
08/10 00:34 一般人(男)「真里が私の元から離れてもう長い月日が経った…今は村長の下で暮らしているからなぁ。」
08/10 00:37 安岡優「どうしてルドルフ様はこの洞窟に?」
08/10 00:38 一般人(男)「ココのドラゴンとは私の幼い時からの親友でな…有名になってしまった時以来ココでひっそりと暮らしていたんだ。」
08/10 00:38 村上てつや「じゃあドラゴンの死も…。」
08/10 00:40 一般人(男)「私と妻が留守の時だった…前々から村の者が命を狙っているとはしっておったが…。」
08/10 00:42 ナレーション「目を伏せ、ルドルフは静かに語りだした。」
08/10 01:08 北山陽一「…知っていたなら、それを阻む術は…。」
08/10 01:11 安岡優「センセっ!」
08/10 01:12 北山陽一「あ…すみません……」
08/10 01:25 安岡優「もぉ…」
08/10 01:27 一般人(男)「気にするな、そう思うのはしかたのない事だよ…」
08/10 02:37 効果音「し〜ん」
08/10 03:00 一般人(男)「実は、護衛をつけようかという話も出ていたんだけどね、…ドラゴン自身が嫌がったんだよ。それが本当の事か己の目で確かめたい、本当に必要な“死”ならば、自分は喜んで人間に命を捧げよう、と…。でも…こんな結果になるなら…」
08/10 03:12 黒沢カオル「・・・・・今更、何を言ったってもう遅いのに・…。」
08/10 07:52 一般人(男)「・・・確かにそうだな・・・」
08/10 07:59 村上てつや「結局、陽一の言ってた事は殆ど当たってたって事か。…で、真里。俺達に何をさせようとしてる?」
08/10 08:01 佐々木真里「えっ!?わ、わたしは…」
08/10 08:05 村上てつや「??」
08/10 08:08 一般人(男)「君達の手を借りずとも、我々で出来る事だと思う。でも…手を貸してくれたら。とても円滑に事を運ぶ事が出来る。」
08/10 08:12 佐々木真里「わたしはっ…その、そんなつもりで……彼等を呼んだ訳では…ありません。」
08/10 08:27 村上てつや「じゃあなんだよ」
08/10 09:04 安岡優「・・・そうだよ・・・・何なの?言ってごらん」
08/10 09:24 佐々木真里「それは・・・」
08/10 09:42 黒沢カオル「言ったほうが楽になるよ。」
08/10 09:53 酒井雄二「真理…」
08/10 10:59 佐々木真里「・・・それはっ・・・!」
08/10 13:53 安岡優「それは?」
08/10 14:29 村上てつや「いいかげん、さっさと言えよ!てめぇ〜!」
08/10 14:52 佐々木真里「・・・楽しかったから・・・」
08/10 14:54 村上てつや「はっきり言えよ!」
08/10 16:47 黒沢カオル「あんまりひっぱるのはよくないよ〜」
08/10 16:57 安岡優「真理さん・・・・・・・・」
08/10 17:20 一般人(男)「あのね?…真里。この人達の技量は、凄いと思う。見た所、石の継ぎ人もいるようだし。だからと言って、無理に付き合わせちゃイケナイよ?」
08/10 17:22 佐々木真里「それはそうだけど……」
08/10 17:25 北山陽一「出来れば、何をするのか説明が欲しいですね。」
08/10 17:30 一般人(男)「ああ。ドラゴンの遺体を、“あるべき場所”に還す。それと…ここにはもう人間を立ち入らせたくない。その術を考えている所さ。」
08/10 17:33 酒井雄二「なるほど。」
08/10 17:33 北山陽一「それは…貴方の住む場所を切り開かれたくないからですか?それとも…」
08/10 17:37 一般人(男)「それとも?ここは僕にとってとても大切な場所だから。“思い出”という感傷に浸る為でなく、この場所は、単純に『壊されたくない』んだ。」
08/10 17:39 村上てつや「えらく単純だが…深い理由だな。」
08/10 17:41 黒沢カオル「う」
08/10 17:43 一般人(男)「こんな、一部で有名な男が単純な理由で動くのは不服かい?」
08/10 17:44 村上てつや「いや?それも良い。わざわざ長ったらしく説明されて、結局矛盾してて『じゃあ頑張ろう』ってのはしこりが残るからな。」
08/10 17:44 佐々木真里「じゃあ…」
08/10 17:45 村上てつや「俺はこの仕事に一口噛ませてもらう。…魔法も何も使えねーけど、出来る範囲でなら。」
08/10 17:46 酒井雄二「…やれやれ。これで仕事の重複三つめですよ。」
08/10 17:47 村上てつや「阿呆言え。隣村のやつは仕事として成り立たねーし、国王依頼はもう解決して、報告すりゃあイイだけだ。何処が重複してる?」
08/10 17:48 酒井雄二「国王さんのは、『報告書の作成』がまだ残ってますよ。」
08/10 17:49 村上てつや「そんなん、二日でちょちょっと出来るだろ。」
08/10 17:49 安岡優「うわ…何か、どっかの宿題みたい……。」
08/10 17:50 ト書き「そのやりとりを見て、ルドルフの妻はクスクス笑っている」
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