-ゴスドラマ過去ログ:17201-17300-
08/23 18:13 酒井雄二「おい、薫。ここどこだよ?」
08/23 18:14 効果音「しーん…。」
08/23 18:14 黒沢カオル「こっちから行ってやる!」
08/23 18:15 ト書き「すると、前方に人影が現れた」
08/23 18:16 酒井雄二「もしかして国王?」
08/23 18:16 黒沢カオル「いや!!違うみたいだ・・・。」
08/23 18:17 一般人(女)「酒井雄二…ね。」
08/23 18:17 酒井雄二「…姫!!」
08/23 18:18 黒沢カオル「姫、教えてください。国王と真里さんはどこに?」
08/23 18:19 一般人(女)「ん〜・・・。お前なら分かるだろう・・。」
08/23 18:20 黒沢カオル「いえ、全然。夢をたどってもたどり着かないんです。」
08/23 18:21 ト書き「ふと、酒井は駆け寄ろうとする黒沢を押しとどめた」
08/23 18:21 黒沢カオル「なんだよ、雄二。」
08/23 18:23 酒井雄二「あなたは父上に何が起こっているのか知っているのですか?」
08/23 18:23 一般人(女)「…夢、それは「あいつ」の罠だ。」
08/23 18:24 ゴスペラーズ「(黒沢・酒井)えっ?」
08/23 18:25 酒井雄二「どういうことです?」
08/23 18:26 一般人(女)「「あいつ」はお前たちに夢を見せて苦しませているんだ。」
08/23 18:28 酒井雄二「一つ、忠告したいんですが…姫さんは、我が輩のコトを、ファーストネームで呼ぶんです…。あんた、『誰』ですか。」
08/23 18:31 一般人(女)「くすくす。わたしですよ。ルドルフの妻です。」
08/23 18:32 黒沢カオル「え〜!?何であなたがここへ?」
08/23 18:33 一般人(女)「くすくす」
08/23 18:34 酒井雄二「何で姫さんに化けていたんですか?」
08/23 18:35 一般人(女)「姫さんに化けているのは遊び心よ。それと困っているようなので助けにね。」
08/23 18:35 酒井雄二「そうですか…。」
08/23 18:36 一般人(女)「姫の姿なら国王も油断するでしょう。」
08/23 18:37 黒沢カオル「そう、それより国王の罠って?」
08/23 18:38 一般人(女)「あなたを捕らえるためだと思うわ。」
08/23 18:38 黒沢カオル「あの夢で見たものって全部嘘?」
08/23 18:39 一般人(女)「全部じゃないわよ。」
08/23 18:40 黒沢カオル「じゃあ、真里さんは…?」
08/23 18:41 一般人(女)「多分、国王が若返ったところまでは現実よ!」
08/23 18:41 酒井雄二「あのオ…夢の話が全くわからないんですが…。」
(削除)
08/23 18:44 黒沢カオル「いや、嘘だから知らなくていいよ。」
08/23 18:45 一般人(女)「多分だから気は抜けないわよ・・。」
08/23 18:46 黒沢カオル「え!?」
08/23 18:47 一般人(女)「ここでぐずぐずしている暇はないわ。あとの3人は?」
08/23 18:48 黒沢カオル「まだ……」
08/23 18:49 一般人(女)「早く合流しましょう!5人揃ったところで秘伝の歌を教えます!」
08/23 18:50 ゴスペラーズ「(薫、雄二)はい!!」
08/23 18:51 ト書き「その頃、てつ達は・・・。」
08/23 18:52 ナレーション「まだ、どこを探すか考えてた」
08/23 18:55 黒沢カオル「ごめ〜ん!!」
08/23 18:56 村上てつや「お前!!どこ行ってたんだ!」
08/23 18:57 安岡優「そうだよ!!俺考えすぎて頭痛くなっちゃったよ〜!!」
08/23 18:57 北山陽一「あれ、あなたはルドルフさんの奥さん?」
08/23 18:58 一般人(女)「みんな、突然で悪いんだけど今から秘伝の歌を教えるわ。」
08/23 18:59 ト書き「そう言うと彼女は銀色に光る音叉を取り出した。」
08/23 19:00 一般人(女)「陽一。これをあなたに授けます。」
08/23 19:02 北山陽一「あ・・・・ありがとうございます。」
08/23 19:06 村上てつや「あの?歌って一体…?」
08/23 19:22 安岡優「・・・・・・・・・?」
08/23 19:29 北山陽一「これ何に使うんですか?」
08/23 20:00 一般人(女)「叩いてごらんなさい。」
08/23 20:02 効果音「ポン!!」
08/23 20:03 北山陽一「・・・・・?」
08/23 20:09 村上てつや「何だ?」
08/23 20:13 北山陽一「音がする…」
08/23 20:20 一般人(女)「聞こえた音を歌ってみて。」
08/23 20:24 北山陽一「はい…。♪あー」
08/23 20:25 一般人(女)「みんな、陽一の声に歌声を合わせて。」
08/23 20:26 ゴスペラーズ「♪あー」
08/23 20:27 村上てつや「(何だ?身体から力があふれてくるような…。)」
08/23 20:28 酒井雄二「(いつも歌っているけれど、これはいつもと違う…!)」
08/23 20:30 北山陽一「(ドラゴンと何か関係があるのでしょうか?)」
08/23 20:38 安岡優「(なんだろ…血が騒ぐ…!)」
08/23 20:50 一般人(女)「良いみたいね」
08/23 20:54 黒沢カオル「これは・・・?」
08/23 20:57 一般人(女)「これは代々伝わる歌…。やっと継承者が現れたわ…。」
08/23 20:57 北山陽一「継承者?」
08/23 20:58 安岡優「なになに?」
08/23 21:01 一般人(女)「遥か昔、ドラゴンが教えた歌…。悪しき力に打ち勝つ5人の心の澄んだ若者に伝えよ、と。」
08/23 21:01 村上てつや「それが俺たちなのか?」
08/23 21:03 一般人(女)「優や薫はともかく、陽一と雄二もかつてドラゴンに会ったことがあるのでは?」
08/23 21:03 黒沢カオル「えっ?」
08/23 21:04 安岡優「そうなの?」
08/23 21:15 酒井雄二「俺は、よく覚えてないんだけど……」
08/23 21:17 北山陽一「私は・・・覚えてないんですよ・・・」
08/23 21:18 ト書き「会った事が有る、と明確に言えるのはルブルムとド−ルぐらいだが、と頭の中に過る。」
08/23 21:22 一般人(女)「たぶん、ドラゴンが2人の記憶を消したんでしょうね。」
08/23 21:24 酒井雄二「そうなんですか?」
08/23 21:25 北山陽一「俺…幼い頃、星を見るのに夢中になって崖から落ちたことがあった。」
08/23 21:25 黒沢カオル「陽一らしい…。」
08/23 21:28 一般人(女)「ドラゴンが昔、小さい2人の少年を助けたと言っていたのよ。」
08/23 21:29 安岡優「やっぱり、陽一と雄二だね。」
08/23 21:30 村上てつや「さすがMr.集中力…」
08/23 21:33 北山陽一「皆大騒ぎで…。でも俺、翌朝無傷で帰ってきたらしい。」
08/23 21:34 酒井雄二「そういえば、俺も小さい頃、悲しいことがあると夢の中で何かが歌ってたんだ…。それでこの職に就いたのだけど…。」
08/23 21:36 村上てつや「じゃあ、俺は?優と会ったドラゴンが初めてで、ドールの祝福を受けて…。」
08/23 21:57 一般人(女)「てつや…。あなたの仲間思いの心をド−ルは祝福したのよ…。」
08/23 21:58 村上てつや「…///(珍しく照れてる)」
08/23 22:03 北山陽一「それで、この歌はどんな効果があるのです?」
08/23 22:07 一般人(女)「人間が使うドラゴンの力を無力化するのよ。」
08/23 22:12 黒沢カオル「それじゃ、国王の力を無力化できるってことだよね。」
08/23 22:13 酒井雄二「真理を救えるぞ!」
08/23 22:15 一般人(女)「恐らく国王は卑劣な罠を仕掛けてきます。お互いを信頼するときにも歌いなさい。」
08/23 22:16 小林社長「ふふふ…。」
08/23 22:17 黒沢カオル「…!!この声は国王!」
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