-ゴスドラマ過去ログ:17401-17500-
08/23 22:17 ト書き「振り向くと、見たことのない若者が立っていた。」
08/23 22:18 村上てつや「おいっ?どこが国王なんだ?」
08/23 22:18 安岡優「・・・・・・・?」
08/23 22:19 北山陽一「まさか…あれが若返った姿か?」
08/23 22:20 酒井雄二「真里を返せ!(斬りかかる)」
08/23 22:21 ト書き「酒井の剣は国王の身体をすり抜けてしまった!」
08/23 22:22 黒沢カオル「幻影だ!!本体はどこにいるんだ?」
08/23 22:23 佐々木真里「みんなぁ〜!」
08/23 22:24 酒井雄二「真里! どこにいるんだ?」
08/23 22:25 小林社長「ふふふ。そろそろ決着をつけよう。これから言う場所に来い!」
08/23 22:26 酒井雄二「真里!無事なんだな?」
08/23 22:27 佐々木真里「雄二〜私、もうあなたに会えない。」
08/23 22:28 酒井雄二「なぜだ!!?」
08/23 22:29 佐々木真里「私、こいつに体を……」
08/23 22:31 小林社長「ふふ雄二君、私は真理と肉体関係を結んだのだよ。」
08/23 22:33 黒沢カオル「雄二、信じるな!!(くそっ 動揺させる気か?)」
08/23 22:35 一般人(女)「雄二、惑わされてはダメ!!」
08/23 22:37 安岡優「陽一、どうしよう?」
08/23 22:37 北山陽一「ちょっと音叉を使ってみますね。」
08/23 22:38 ト書き「その場に澄んだ音が響き渡る。」
08/23 22:39 小林社長「くっ、なんだこれは?」
08/23 22:40 村上てつや「あいつ、苦しんでるぞ!」
08/23 22:41 小林社長「ううっ!お前たち、城の地下で待っているぞ!!」
08/23 22:42 ト書き「そう言い残して、国王の幻影は消えた。」
08/23 22:42 安岡優「逃げられた!!」
08/23 22:43 酒井雄二「あいつ、殺してやる!!」
08/23 22:44 黒沢カオル「酒井、落ち着いて!!とりあえず、地下に行こう!!」
08/23 22:45 北山陽一「国王が若返ったのはドラゴンの血のせいですか?」
08/23 22:47 黒沢カオル「俺が夢で見たときは…国王が真里さんにキスしてからああなった…。」
08/23 22:47 酒井雄二「あいつ、真理にそんなことを……」
08/23 22:49 一般人(女)「雄二!落ち着きなさい!さっきの真理も幻影よ!」
08/23 22:50 黒沢カオル「あいつ、俺達の弱い部分をついてくる…!」
08/23 22:51 一般人(女)「だから卑怯な手を使うといったでしょう。」
08/23 22:53 村上てつや「俺達の弱い部分も攻撃されるのか?」
08/23 22:54 北山陽一「それも考えておいたほうがいいみたいですね。」
08/23 22:56 一般人(女)「信じるのよ。自分を…。自分の大切な仲間を…。」
08/23 22:56 安岡優「…わかった。」
08/23 22:57 ト書き「6人は、地下室の前に着いた。」
08/23 22:58 酒井雄二「ここにいるのかぁ〜!!ぶっ殺してやる〜!!」
08/23 22:59 北山陽一「雄二、落ち着きなさい。(そうだ、音叉を使ってみよう)」
08/23 23:01 ト書き「北山は音叉を鳴らし、酒井の目の前にかざした。」
08/23 23:03 酒井雄二「う、ん…。すまない…皆…。俺一人でカッカして…。」
08/23 23:04 黒沢カオル「雄二、何があっても真里さんを信じるんだ。」
08/23 23:04 村上てつや「真里もお前のこと信じてるって!」
08/23 23:05 酒井雄二「よぉ〜し!!絶対惑わされないぞぉ〜!!!」
08/23 23:07 安岡優「みんな!何か来る・・・感じる・・・これは・・・。」
08/23 23:08 黒沢カオル「ほんとだ!・・・今までにない感じがする・・。」
08/23 23:13 酒井雄二「何が来るの?(こそこそ)」
08/23 23:18 北山陽一「気を付けて・・・くれぐれも、冷静に」
08/23 23:24 村上てつや「おう!!」
08/23 23:26 ト書き「すると目の前の扉がゆっくりと開いた。」
08/23 23:28 ゴスペラーズ「(ドキドキ・・・・・。)」
08/23 23:29 佐々木真里「みんな・・・・・!?」
08/23 23:30 村上てつや「わぁっ!!」
08/23 23:33 酒井雄二「はぁ!?どーなってんの〜!?」
08/23 23:37 安岡優「ぃいっ!?」
08/23 23:39 黒沢カオル「真里・・・?」
08/23 23:40 北山陽一「真里さん!!大丈夫なんですか??」
08/23 23:46 佐々木真里「ん・・・私は大丈夫・・・それより皆来てくれると信じてたよ!!」
08/23 23:47 ト書き「そういうと、真里は雄二のもとへと駆け寄った。」
08/23 23:48 酒井雄二「真里!!」
08/23 23:50 ト書き「雄二は真里をぎゅっと抱きしめた。」
08/23 23:53 安岡優「!!雄二!!危ないっ!」
08/23 23:53 酒井雄二「えっ!?」
08/23 23:54 ナレーション「真里の瞳の色が鋭くなる。そして、右手に持ったナイフで酒井の頚動脈を狙う。」
08/23 23:55 効果音「ひゅおっ!!」
08/23 23:58 黒沢カオル「くっ!!風の石、発動!!」
08/23 23:59 佐々木真里「!?」
08/24 00:00 ナレーション「風の塊が、真里を直撃した。そして真里‘だったもの’は、泥人形になってしまった。」
08/24 00:01 村上てつや「なんだ?こりゃ!」
08/24 00:01 酒井雄二「真里!!」
08/24 00:02 安岡優「…偽物掴まされちゃった…」
08/24 00:05 北山陽一「ふむ…人形に血が付いてますね…おそらく、血を混ぜる事で、自分の意のままに操るようにしたのでしょう…」
08/24 00:06 効果音「ドガッ!!」
08/24 00:08 ト書き「雄二は全身の怒りを拳に込め地面に叩きつけた。」
08/24 00:09 酒井雄二「(俺は…俺は、自分の愛している人さえ誰かわからなくなったのか?!くそ・・ッ!)」
08/24 00:10 小林社長「いい姿だ、ふふふ…君達は今から、君達自信の“心の闇”に落ちてもらうよ。さぁ、這い上がって来れるかな?」
08/24 00:11 村上てつや「何を…わっ、なんだコレっ!!」
08/24 00:11 ト書き「深い闇が、五人を包み込む。五人はそれぞれの『闇』へ落ちていった。」
08/24 00:14 小林社長「はははは!!」
08/24 00:15 酒井雄二「こ、此処は…?あれは…あれは真里?!」
08/24 00:17 佐々木真里「雄二・・・、たすけ・・て・・・」
08/24 00:20 酒井雄二「なっ!?」
08/24 00:21 佐々木真里「…ダメだよね。もう汚れちゃったもん、私。もう…もう…」
08/24 00:21 ト書き「遠ざかっていく真里。」
08/24 00:25 酒井雄二「…俺は…俺は!何があっても、真里を愛しています!たとえ汚れていたって…真里は真里です。俺が愛してる事に変わりはありません。変えようの無い…事実です!」
08/24 00:26 ト書き「その言葉に反応するかのように、取り巻いていた闇が砕け散る。」
08/24 00:31 酒井雄二「真里!好きだぁ!……って、あれ?ココはさっきの…って、他の四人は?」
08/24 00:34 ト書き「気付くとそこは、さっきまで五人が居た場所。だが、今は酒井一人きりである。」
08/24 00:34 酒井雄二「皆、何処に…?」
08/24 00:35 ナレーション「その頃、陽一は…」
08/24 00:59 北山陽一「ふぅ。やっぱり真里さんは雄二に任せた方がいいですね。」
08/24 01:06 ト書き「あたりを見回す陽一。」
08/24 01:13 北山陽一「ところでここはどこなんでしょうか…」
08/24 01:23 ト書き「なにも見えない暗闇の中に、ふと仄かな光が視界に入った」
08/24 01:32 北山陽一「あ・・・ここは・・・・!?」
08/24 01:46 ト書き「現われたのは、北山が昔住んでいた家だった」
08/24 01:55 一般人(女)「(北山の妹)お兄ちゃん・・・・また行っちゃうの?一人にしないでよ・・・」
08/24 02:00 北山陽一「な・・・」
08/24 02:05 ト書き「突然の妹の登場に驚く北山。」
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