-ゴスドラマ過去ログ:17401-17500- |
08/24 02:06 北山陽一「どうしてここに・・・?」
08/24 02:07 一般人(女)「(北山の妹)ずっと・・・ずっと一緒にいて・・・」 08/24 02:08 北山陽一「・・・・っ違う!」 08/24 02:09 一般人(女)「(北山の妹)・・・お兄ちゃん?・・なに言ってるの」 08/24 02:09 北山陽一「これは幻だっ!」 08/24 02:10 一般人(女)「(北山の妹)違うわ・・・幻なんかじゃないわ・・・」 08/24 02:11 北山陽一「やめろっ!」 08/24 02:11 一般人(女)「(北山の妹)おにいちゃぁぁぁん・・・・」 08/24 02:12 ト書き「妹の顔が歪んでいく。思わず北山は顔をしかめた」 08/24 02:13 北山陽一「俺はっ・・・!今帰るわけには行かないんだっ!」 08/24 02:14 ナレーション「北山は、2歩3歩と後ずさる」 08/24 02:14 北山陽一「妹は・・・あいつは、俺の事を応援してくれていた!あいつはあいつなりの道を進んでる!・・・外見だけだ、あんたなんか!」 08/24 02:15 一般人(女)「どぉぉぉしてぇぇ・・・そんなことぉぉぉゆうのぉぉぉぉ?」 08/24 02:15 ト書き「妹の姿が溶けはじめる」 08/24 02:16 北山陽一「(もう少しか?)」 08/24 02:17 一般人(女)「ひどい・・・ひどいわぁ・・・っ・・・」 08/24 02:18 北山陽一「お前が俺の妹なら・・・」 08/24 02:18 一般人(女)「いやぁぁぁ・・・・・おにいちゃぁぁぁ・・・・・・」 08/24 02:19 北山陽一「俺を止めるような・・・馬鹿な真似はしないんだよ・・・」 08/24 02:20 ト書き「北山の妹の体が眩く光った。」 08/24 02:20 一般人(女)「ぐっ・・・おのれ・・・」 08/24 02:21 北山陽一「さっさと消え去れ!ボタモチ喰らわすくらいでは済まなくなるぞ」 08/24 02:22 ト書き「妹の残像が消え去り、北山を包んでいた闇も薄れていった」 08/24 02:23 北山陽一「・・・やっと晴れたか・・・・。」 08/24 02:23 酒井雄二「っ北山!」 08/24 02:24 北山陽一「雄二!」 08/24 02:24 酒井雄二「無事だったか・・・あれはなんだったのだ?」 08/24 02:26 北山陽一「人の潜在意識に潜り込み、その人物のもっとも弱いところを攻撃する。そうゆうふうに設定されているんでしょう。負ければ、きっと精神崩壊か、魔物のエサか・・・」 08/24 02:26 酒井雄二「出てこれてよかったぁ・・・」 08/24 02:27 北山陽一「他の皆は大丈夫かな・・・」 08/24 02:27 ナレーション「−安岡SIDE−」 08/24 02:28 安岡優「真っ暗だよぉ〜」 08/24 02:29 ト書き「突如、光に包まれ・・・・目の前には安岡の祖父が現われた」 08/24 02:29 安岡優「うわっ!・・・じーちゃん!」 08/24 02:30 一般人(男)「(祖父)・・・おお、優。こんなところでなにをしておる?」 08/24 02:30 安岡優「何って・・・仲間を助けに・・・」 08/24 02:32 一般人(男)「(祖父)はて?・・・寝惚けておるのか?ここはお前の家の前じゃぞ」 08/24 02:32 安岡優「はにゃ?」 08/24 02:32 ト書き「安岡があたりを見回すと、見慣れたものばかりが目に付いた」 08/24 02:33 一般人(男)「(祖父)・・・そうか、夢でも見ておったのじゃな?やれやれ、夢と現実の区別もつかんとは・・・(苦笑)」 08/24 02:34 安岡優「何言ってんのさじーちゃん!」 08/24 02:36 ト書き「安岡は祖父の前にあるテーブルに両手を置いた」 08/24 02:37 安岡優「寝惚けてんのはじーちゃんだよっ!俺を元の世界に戻してよっ!」 08/24 02:37 一般人(男)「(祖父)・・・お前が言っている『仲間』は人間か?」 08/24 02:38 安岡優「そうだよ・・・それがどーかしたの?」 08/24 02:39 一般人(男)「(祖父)・・・お前は・・人間の仲間になってしまったのか・・・」 08/24 02:40 安岡優「えっ・・・」 08/24 02:41 ト書き「戸惑う安岡」 08/24 02:42 安岡優「違う・・・僕は人間じゃないよ・・・」 08/24 02:44 一般人(男)「(祖父)・・・そうだろう?ならばなぜ人間に力を貸す?いつ殺されるかもしれんというのに・・・」 08/24 02:44 安岡優「だって・・・・」 08/24 02:45 一般人(男)「(祖父)・・・お前の言う『仲間』もいつ裏切るか解らんぞ・・・?」 08/24 02:46 安岡優「みんな・・・そんなことするような人たちじゃないよ・・・じーちゃん・・・」 08/24 02:46 ト書き「安岡はテーブルに置いた両手をぐっと握り締める」 08/24 02:47 一般人(男)「(祖父)・・・人間は汚い・・・欲に目が眩めばなんだってするんじゃ・・・」 08/24 02:48 安岡優「じーちゃん・・・」 08/24 02:51 一般人(男)「(祖父)そんなに悲しい顔をするな。わしは、お前を思って・・・・・・・」 08/24 02:52 安岡優「僕を思うならっ・・・!そんなこと言わないでよ・・・じーちゃん・・・」 08/24 02:54 一般人(男)「(祖父)・・・優よ・・・悪いことは言わぬ・・・人間を助けるのだけは止めるのじゃ・・・」 08/24 02:56 安岡優「・・・じーちゃん・・・」 08/24 02:56 ト書き「安岡の目に涙が浮かんでくる」 08/24 03:29 安岡優「嫌いだ・・・そんなじーちゃん・・・」 08/24 03:30 一般人(男)「(祖父)・・・・優・・なんて事を・・」 08/24 03:31 安岡優「じーちゃんは、俺の知ってるじーちゃんは・・・どんな人にも悪口なんて言わなかったもん!それなのに・・」 08/24 04:29 一般人(男)「(祖父)優・・・!!」 08/24 04:32 安岡優「僕だって、人間たちは汚いと思ってた・・・てつや雄二、陽一に会うまでは・・・・」 08/24 04:33 ト書き「大粒の涙を流す安岡。」 08/24 04:35 安岡優「みんなに会ってわかったんだ。人間は、汚い奴らばかりじゃないって・・・・!!」 08/24 05:51 ト書き「そのとき安岡の眼からこぼれ落ちた涙が光り始めた…!」 08/24 05:55 一般人(男)「(祖父)うっ!お前の父母は人間に殺されたのを忘れたのか!?」 08/24 05:59 安岡優「…僕は信じる…。出会えた仲間達を…!!」 08/24 06:00 一般人(男)「うわー!まぶしいー!!」 08/24 06:02 ト書き「安岡の祖父は光のかなたへ消えて行った…。」 08/24 06:03 安岡優「はあはあ…。元に戻った…。」 08/24 06:05 ナレーション「その頃村上は…。」 08/24 06:05 村上てつや「ちきしょう、ここは…?あれっ?みんないるじゃん?」 08/24 06:07 ト書き「村上の前には、薫、優、雄二、陽一の4人の姿があった。」 08/24 06:18 安岡優「あぇ?(・・・じゃぁ、さっきのは・・・)」 08/24 06:59 酒井雄二「もう闇の中じゃないのですか?」 08/24 06:59 北山陽一「てつやは、何も見てないのですか?」 08/24 07:00 村上てつや「…?…?」 08/24 07:01 黒沢カオル「てつやは弱いとこないんじゃない…?いつも強気だから。」 08/24 07:02 村上てつや「おっ前なあ…、失礼な!!」 08/24 07:03 北山陽一「みんな、それよりルドルフさんの奥さんは?」 08/24 07:04 酒井雄二「いない…!そんな…。」 08/24 07:05 小林社長「ククク…。彼女も私のところにいるよ。」 08/24 07:06 ゴスペラーズ「国王!!」 08/24 07:06 村上てつや「お前、卑怯だぞ!女性を人質にして!」 08/24 07:08 小林社長「村上くんだっけ…。君も面白いね…。ドラゴンに祝福された者か…。」 08/24 08:52 黒沢カオル「国王はただの女好き?(ぼそっ)」 08/24 09:29 安岡優「そうかもしれないね・・。(ぼそっ)」 08/24 09:34 小林社長「何か言ったかね?」 08/24 09:36 ゴスペラーズ「(安岡、黒沢)いやいやいやいや〜!!(かなり焦る)」 08/24 09:37 村上てつや「なぜお前は女性ばかり人質にするんだ!!」 08/24 09:52 小林社長「女をさらったほうが楽しいじゃないか。いろんなこともできるし……」 08/24 09:56 酒井雄二「い・・・・色んな事〜!?(妄想中)」 08/24 09:56 ト書き「雄二はその場で倒れた」 08/24 10:03 北山陽一「雄二っっ!!!!???」 08/24 10:10 村上てつや「あーあーあー、全くもー・・・」 08/24 10:11 黒沢カオル「どうするの?てつやぁ〜?」 08/24 10:20 村上てつや「どっ、どうするって?酒井を・・・?」 |
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