-ゴスドラマ過去ログ:4501-4600-
一般人(女)「エロってあんまり言わないよね〜。だっさ〜。」
村上てつや「うっ…」
安岡優「言われてるね、てっちゃん(村上には痛い無邪気な笑み)。」
村上てつや「とっ…とにかく、俺はいやらしい事なんて考えてないからなっ。」
一般人(女)「そういうこという人が考えてるんだよね〜。いやらしい!」
村上てつや「………煩ぇよ、蹴るぞ?」
安岡優「あわわっ、てつ、抑えておさえて……、ね?」
ト書き「ある意味、『暴発』しそうな村上の両腕を掴むと、上目使いで安岡は見つめた。」
安岡優「もうそろそろ、僕らも皆のとこに戻ろうか、この時間帯なら黒ポン達も起きてると思うし。」
村上てつや「あぁあ……ったく、余計な事に脳細胞浪費させんじゃねーよ。このアマ。」
一般人(女)「おまわりさぁん、ここに変質者がいまっすぅ〜〜〜〜。」
安岡優「一般人さん……そんな事するんなら僕も容赦しないよ?」
ト書き「再度叫ぼうとした一般人(女)は安岡優の方を振り向く。」
一般人(女)「何してくれるって?」
安岡優「おまわりさぁんっ、ここに恥女の変質者がいまぁっすっ。」
ト書き「近くを歩いていた警官が、その声を聞き付けて、歩み寄ってきた。」
一般人(男)「警官>ん〜〜?何だ、恥女とは。」
安岡優「この人、僕の身体に触ったり、この人に脱げって強要してるんです。」
一般人(女)「ちっ、違いますっ。」
一般人(男)「警官>痴漢はいけないなぁ……、とにかく派出所まで来てもらおうか。」
ト書き「一般人(女)は引きずられるようにして、警官に連行されて行った。」
村上てつや「………俺はこの5分間、何も見なかったし、聞かなかった。という事にしておこう。」
安岡優「そうしよう(笑)!」
ト書き「邪気の無い笑顔で、安岡は村上に微笑みかけた。」
村上てつや「ささ、戻るべか。」
安岡優「うんっ。」
ト書き「場面は変わって北山&黒沢ペアは・・・。」
北山陽一「ペアって・・・なんかなあ・・・。」
黒沢カオル「北山は、俺とペア組むの嫌?」
北山陽一「そ、そういうわけじゃなくて・・・いや、あの。ペアといういいかたが・・・(あたふた)。」
黒沢カオル「うん、分かってるよ(苦笑)。」
効果音「キラキラキラーーーーー☆☆☆☆☆☆☆☆」
北山陽一「!?一体このキラキラは……(はっと気がつく)く、黒沢さん……?」
安岡優「安岡優、けんざーーーーん!!☆☆☆」
ト書き「決めポーズあーんどスマイルでご登場の安岡優!」
北山陽一「ヤス、あのね、正しくは”げんざん”なんだよ。(やさしいせんせ風)おぼえておいてね!」
安岡優「えーっ、そうなのお・・・。(上目使い)せんせ!物知りだね!(はあと)」
北山陽一「(苦笑)ありがとう。そういうことはリーダーにやってあげなさい。俺には黒沢さんがいるから。」
安岡優「///」
ト書き「訳:『何時からそうなったの?』」
北山陽一「え・・・何時からって・・・」
安岡優「確かこのドラマの最初の頃は、せんせぇ俺のこと見ててくれたような気がするんだけど・・・」
北山陽一「・・・それは確かに・・・」
安岡優「せんせぇ、俺とのことは遊びだったんだ・・・」
ト書き「キラリ、と、安岡の目元で何かが光る」
村上てつや「やすーーーーーーーー(T^T)」
北山陽一「ふっ・・・北北。」
黒沢カオル「(ほったらかし…??)」
ト書き「力一杯走ってくる村上てつや」
村上てつや「やすーーーーーーーー(T^T)」
ト書き「全速力で走ってくる村上てつやを3人はぞれぞれの心持ちで見ていた。」
安岡優「てっちゃん……。」
ト書き「涙目で、安岡は村上を見つめた。」
黒沢カオル「何か展開がわからなくなってきたよね・・・。」
北山陽一「たしかに、しかもこのままの展開だと、雄二がでてこれなくなるぞ。雄二を呼んでみようか?」
一般人(男)「WAWA」
酒井雄二「なんだね一般人!離せ~!!お……みんなおそろいで。」
北山陽一「遅いよゆうじい!(メガネをとりつつ)」
酒井雄二「すまんね…って、俺の所為じゃないけど。話せばなっが〜っくなるから後程、ね。」
黒沢カオル「それにしても、俺達温泉宿に居る期間長くないか?」
安岡優「なっがいよ〜。もう違う展開行きたいよ。ねえー!」
村上てつや「支払い済ませて、とっとと戻るか?」
ト書き「と、いうわけで、メンバーはおのおの荷物をまとめ、フロント(が温泉宿にあるのか?)に向かうのであった。」
北山陽一「うわあああああ!!」
酒井雄二「んなっ…何事っすか、北山君?」
ト書き「突然叫び声を発した北山へ、やや引き気味加減に酒井が尋ねた。」
効果音「ペキッ!!」
安岡優「あああああああ!!せっせっ先生の・・めが・・ね!!!」
黒沢カオル「わあ、北山の大事なメガネがぁ!!」
ナレーション「exe」
効果音「どがっ」
ト書き「先日の恨み、とばかりにナレーションを蹴飛ばすト書き。」
酒井雄二「何やってんだ…っと、こうしてる場合じゃねぇ、北山の眼鏡はっ!?」
ゴスペラーズブラック「ふわっははははは。どうだっ!」
BGM「ちゃらららら〜〜♪♪」
ト書き「効果音が意味も無く煽る」
村上てつや「…うっせえな、蹴るぞ。」
安岡優「どっちを?」
黒沢カオル「きたやまぁっ」
北山陽一「めがねが……。」
酒井雄二「フレームはイかれてねぇみたいだ、レンズをどうにか…。」
ト書き「各々勝手に、喋っている。」
村上てつや「ったくよー(怒)」
北山陽一「よーし! じゃあ、コンタクトに替えるか」
安岡優「ちょっとまって!北山さんかえるの文字が違っていますよ!」
ナレーション「安岡のすばやいつっこみがはいる!」
効果音「ドゴオ!!!!!」
北山陽一「さーて! ブラックを追いかけますか!! おかえしに!」
ナレーション「これは・・・すごい・・・」
ト書き「安岡倒れている」
黒沢カオル「安岡! 大丈夫か? まだ、腹痛むか?」
酒井雄二「いや〜〜みごとに パンチがはいりましたね〜〜 村上さん!」
村上てつや「ほんとに、北山が文字を間違えただけであんなに怒るなんて・・・」
北山陽一「大丈夫! ちゃんと手加減したから! いくぞ皆!」
ナレーション「北山、安岡を抱きかかえて走り出す。」
村上てつや「北山!やすは、俺がかつぐ! 」
安岡優「(あまえ口調で)せんせい、ぼく・・せんせいに担いで欲しい(上目使い)」
北山陽一「さっきは、悪かったな、ついノリでやってしまったんだ・・・ゴメン・・」
安岡優「ええ?じゃあ、せんせぇがかついでくれるの?(目が輝く)」
北山陽一「村上、たのむ!(手渡し)」
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