-ゴスドラマ過去ログ:4601-4700-
村上てつや「オッシャーー! まかせとけ! な、ヤス!!」
安岡優「(・・・でも、いいや!!)うん!!!!(笑顔・キラキラ)」
黒沢カオル「さて、俺らも行きますか!」
酒井雄二「っていうか、もう、車に乗ってるじゃん!(爆笑)」
ゴスペラーズ「え? マジ!!??」
マネージャー竹内「で、これからどこ行くの?」
ナレーション「車運転中、マネージャー」
ト書き「妙に冷静に、マネージャーが対応する。」
村上てつや「そうだな、とりあえず都内にもどらねぇとな。」
佐々木真理「はぁ〜い!!!! あら〜安岡君大丈夫?北山君ちょっとやりすぎよ!」
村上てつや「うお!!いつのまに?し、しかも・・・」
安岡優「うわぁー、お酒のにおいがぁ〜、フニァ〜〜〜」
村上てつや「ヤス!?ああ、酔っ払ってる!・・・(ニヤリ)」
佐々木真理「アハハハハ!!ゴメンね!!さっき、バリさんと一緒に一杯やってたの!!!」
ナレーション「車内にアルコールの匂いが漂っている。」
安岡優「はにゃ〜?ふふふー(はぁと)」
ト書き「1億ドルの天使の笑顔、しかも、夢見がち・・・」
北山陽一「安岡がおかしくなってる…」
安岡優「んふふ。きったやまさぁぁぁぁぁん♪」
ト書き「そう言うと、安岡は北山に抱き付き(以下自主規制)」
北山陽一「ヤ、ヤス!!・・おい!・・・ちょっと!!・・・(あせり)」
酒井雄二「きったやまくん〜…眼鏡外した途端スゴいんじゃないの〜〜〜〜?」
ト書き「逃げる北山を後ろから酒井が羽交い締めにする。」
北山陽一「や、やめてくれ〜」
安岡優「なんでぇ?北山、俺の事嫌い?」
ト書き「至近距離で小首を傾げる安岡。その可愛さたるや、犯罪的である。」
北山陽一「(う・・・!!か、かわいい・・・ど、どうしよう・・・黒沢さんがいるのに・・・)」
黒沢カオル「・・・・・・・・・北山・・・・・・・」
ト書き「大きな目をウルウルさせて黒沢がそっぽを向く。」
北山陽一「ああー!!…両手に花(*^^*)」
村上てつや「うぉー!!」
酒井雄二「う、うぉー?ってリーダーどうしたと言うのだ。」
村上てつや「酒井〜!!!」
ト書き「村上は叫びつつ、酒井に抱きついた。」
酒井雄二「んぁぁっ!!?り、リーダー、何を血迷っておるのかねっ!!?」
黒沢カオル「…………!!(何故か胸が痛む)」
ト書き「年上3人が何やらすごい事になってるうちに、年下二人は…」
安岡優「北山……(さっきよりも至近距離)」
北山陽一「…ヤ、ヤス…(視線が外せない)」
ト書き「と、その時、車が急ブレーキを!」
酒井雄二「お、わわっ、わ〜!」
ト書き「酒井の体が急ブレーキのせいでバランスを崩した。体が倒れ掛かりその先にいたのは黒沢達だった。」
酒井雄二「……ぎゃあぁぁぁぁぁあぁ!!(絶叫)」
北山陽一「あぶない、僕の黒沢さん!」
村上てつや「って言うか、雄二大丈夫か!?」
安岡優「それより北山さんの『僕の黒沢さん』に突っ込み入れるべきなのかな?」
ト書き「妙に冷静な安岡優、慌てふためく他のメンバー」
黒沢カオル「ぼ、僕の黒沢さん・・・(ぽっ)北山・・・。」
ト書き「顔を赤らめて照れる黒沢、」
安岡優「ト紀さん」
ト書き「私の続きの言葉をフォローをしようとして間違えてる安岡(ありがとう)のかわりに続きを・・・。だがその黒沢は酒井の下敷きになっていた。」
北山陽一「はいはい、とっとと僕の黒沢さんの上からどきましょうね……って気絶してる!?」
村上てつや「を〜い、酒井〜。大丈夫か?<と言ってぺちぺちとほっぺたをたたいている」
佐々木真理「そんな時は気つけに(と、ビールを差し出した)」
ト書き「やはり唐突に現れた佐々木真理からビールを受け取った村上は、それを口に含み、男気たっぷりに消毒するがごとく、噴き出した。」
黒沢カオル「うわぁっ」
ト書き「飛んだ飛沫は隣にいた黒沢にまで『被害』を及ぼした。」
北山陽一「何やってんですか。」
ト書き「すかさず北山は、はんけちーふを取り出して黒沢にかかったビールを拭き取ってやる。」
安岡優「酒井さんは……?」
ト書き「恐る恐る、3人が振り向くと髪の毛からビール臭を漂わせた酒井が起き上がり」
黒沢カオル「こっち見てる。」
村上てつや「酒井ぃいいいいいいっ!!」
酒井雄二「ぎゃ──────っ!!」
ト書き「熱い抱擁を交わす二人。一方が嫌がっているのは一目瞭然だ。」
酒井雄二「は、離せ!コノヤローッ!!」
村上てつや「なぁんだぁ!?俺じゃ嫌なのか!?」
酒井雄二「嫌とかそう言う問題じゃないでしょー!!!」
安岡優「…喧嘩するほど仲がイイ、とか?」
北山陽一「ちょっと違う気がするんだが・・・。それにいいのか?安岡?」
安岡優「はにゃ?なにが?」
北山陽一「いや…前『ラブラブ〜』とかやってなかったか?てっちゃんと…」
安岡優「だって、今の俺には北山がいるもん(はぁと)♪」
酒井雄二「気の多いヤツだなぁ・・。まったくもってけしから〜ん!」
ト書き「酒井が安岡に説教モードになっている後ろで黒沢が複雑そうに悩んでいる。」
黒沢カオル「俺はどうなっちゃうんだろう・・・。安岡が北山に?てつが酒井に?・・・俺はぁ(半泣き)?」
安岡優「いっつも雄二だけハブじゃ可哀想じゃ〜ん、たまにはさぁ。ね?」
黒沢カオル「だからってヤスが北山に行く事ないだろぉ〜」
安岡優「じゃあ僕が黒ポンとラブラブする?」
黒沢カオル「問題が違うだろぉおお〜!!」
ト書き「何気に痴話喧嘩状態の安岡&黒沢、置いてきぼりな3人」
村上てつや「んじゃ、俺は酒井に〜♪」
酒井雄二「だからなんでそうなるゥううう<絶叫」
一般人(男)「悩むがいいさぁー!」
ナレーション「村上さん!私の酒井さんに手を出さないで下さいよぉ〜」
村上てつや「うっせーよ、お前なんか酒井の目にも入ってないぜ。なぁ、酒井?」
ナレーション「なんですとっ!!そんなことないですよね〜(¥O¥)さかいさ〜ん(ちょい泣)」
安岡優「もぉ〜所詮部外者のくせにうるさいっ!うざいっ!」
ト書き「ハッキリと言う安岡優(25)」
安岡優「いいじゃんかもう、俺はセンセとラブラブして、てつは雄二とラブラブすれば!!それで決まり!」
ト書き「そう言うと、安岡はまた北山の首にぎゅっと抱きついた」
黒沢カオル「(北山をチラッと見つつ)じゃぁ〜、オレと仲良くなる・・・?ナレーションさん。いい?雄二?」
ナレーション「えっ?わ、わたし・・・?私には、さかいさんが・・・」
酒井雄二「俺がいつお前と仲良くなった!…あっ」
ト書き「深く墓穴を掘ったことに気付く酒井雄二」
村上てつや「ってことは、俺とでOKなんだな、酒井!」
ナレーション「さかいさぁ〜ん(はん泣き)・・・私の事・・・嫌いなんですか?」
安岡優「もういいかげんあきらめなよぉ〜、ナレーション。」
北山陽一「そうですよ、雄二は君の事すきとかきらいの次元じゃないんですから。」
黒沢カオル「そうそう、あきらめてさ。一緒に飲みにでも行く?やけ酒付き合うよ。」
[TOP|NEXT|BACK]