-ゴスドラマ過去ログ:18401-18500-
08/25 22:26 村上てつや「ルドルフさん、しっかりしろ(抱き起こす)」
08/25 22:27 一般人(男)「(ルドルフ)うう…。」
08/25 22:28 村上てつや「(ひどい出血だ…。このままだと危ない)しゃべらなくてもいいよ。今、手当てするから。」
08/25 22:30 酒井雄二「てつ、俺が手当てするから・・・」
08/25 22:32 安岡優「あそこにドアがあるぞ。」
08/25 22:34 酒井雄二「ルドルフさん、もう大丈夫です。」
08/25 22:36 一般人(男)「ッ…ここは・…」
08/25 22:38 黒沢カオル「お城の中みたいです・・・。」
08/25 22:39 村上てつや「ルドルフさん、何があったのです?」
08/25 22:41 北山陽一「覚えているなら教えていただけないでしょうか?」
08/25 22:45 一般人(男)「(ルドルフ)自分の家を出て、しばらくした所でお姫様に会って・・・それから記憶が・・・」
08/25 22:48 安岡優「なぜ・・・姫様が・・・」
08/25 22:48 酒井雄二「!!まさか・・・姫様が・・・」
08/25 22:50 北山陽一「・・・姫様にあってみる必要がありますね・・・。」
08/25 22:52 村上てつや「よし!とりあえず姫様の所へ行こう!」
08/25 22:53 ト書き「リーダーに続いて五人もドアへ向かう。」
08/25 22:54 北山陽一「所で・・・このドア・・・開くんですか?」
08/25 22:55 安岡優「(あっけらかんと)北山さーん、開きましたよ!」
08/25 23:06 北山陽一「…(^^;)泥棒でもこうわいかんな、多分…。」
08/25 23:08 村上てつや「まぁ、早く行こうぜ」
08/25 23:10 酒井雄二「しばし待たれい!!!」
08/25 23:11 黒沢カオル「何?」
08/25 23:18 酒井雄二「安岡・・・今、おまえさんどうやってそのドアを開けた?」
08/25 23:20 安岡優「え……?」
08/25 23:21 ト書き「そ」
08/25 23:22 効果音「ト書きの言い分は『そのドアは鋼鉄。そして中央には怪しげに光るドアノブ。』」
08/25 23:23 村上てつや「敵の罠か・・・?!」
08/25 23:23 黒沢カオル「やべえじゃん。」
08/25 23:25 北山陽一「確かに罠っぽい感じはしますが・・・邪念は感じられない。安岡、どうやって開けたの?」
08/25 23:26 安岡優「えっとねぇ、スライドさせた。」
08/25 23:27 黒沢カオル「スライド?」
08/25 23:27 安岡優「そう、スライド。」
08/25 23:28 酒井雄二「スライドってのは、こうハムを切るときのような・・・」
08/25 23:28 北山陽一「それはスライス!!」
08/25 23:30 黒沢カオル「じゃあ、あのドアノブの立場は・・・。」
08/25 23:31 安岡優「とにかくね、近づいてよぉく見たら下の方に土の切れ目があったから、これは!と思ってね。」
08/25 23:32 村上てつや「ふ〜ん。で、行くの行かないの?どっちにする?」
08/25 23:33 北山陽一「・・・とにかく行きますか?」
08/25 23:34 安岡優「・・・ところでこの部屋」
08/25 23:35 村上てつや「?」
08/25 23:35 安岡優「お城のどの辺なんでしょ?」
08/25 23:37 北山陽一「地下じゃないですか?牢屋みたいだから・・・」
08/25 23:39 酒井雄二「えーっとですねー……。こっちにあの置き物が在るって事は……」
08/25 23:39 黒沢カオル「な、なんで雄二がンな事詳しい訳?」
08/25 23:41 酒井雄二「元・王女の家庭教師を莫迦にするんじゃありませんて。…ま、バイトでしたが。」
08/25 23:43 村上てつや「そうだったのか!!」
08/25 23:43 安岡優「じゃあ、酒井さん案内お願いします。」
08/25 23:44 酒井雄二「あてになるかわかりませんがね。」
08/25 23:45 村上てつや「とにかく行くぞ!」
08/25 23:47 ト書き「一同は姫様の部屋に向かう」
08/25 23:48 北山陽一「・・・誰もいないな・・・」
08/25 23:49 ト書き「城の中は一人としていない・・・」
08/25 23:50 黒沢カオル「……俺の家よりも、魔術書が沢山…古文書も、こんなに……」
08/25 23:51 安岡優「どれか持ってきてますか?」
08/25 23:52 黒沢カオル「……人として道を外れるから、止めとく。」
08/25 23:54 北山陽一「・・・泥棒は犯罪の始まりだぞ・・・」
08/25 23:54 ト書き「床に広げられた数冊の本を一瞥し、そのうちの一冊を北山は拾い上げた」
08/25 23:54 酒井雄二「何かあったのか?」
08/25 23:55 北山陽一「いえ…。一国の王女が読むにしては…中々ヘヴィだな、と」
08/25 23:56 村上てつや「どんな内容なんだ?」
08/25 23:57 北山陽一「色々書いてますよ。上級魔法術について、死者蘇生、……あとは…」
08/25 23:58 酒井雄二「あとは?」
08/25 23:58 北山陽一「…血がべっとり付いてて、読めません。」
08/25 23:59 黒沢カオル「・・・とにかく本人にきけば判ることだな・・」
08/26 00:00 酒井雄二「そろそろ王の間ですよ」
08/26 00:01 ト書き「扉は閉まっている・・・・」
08/26 00:02 安岡優「鍵がかかってるよ。」
08/26 00:04 北山陽一「魔法で開けてみます・・・」
08/26 00:05 ト書き「北山が魔法と唱えた。」
08/26 00:08 効果音「ガチャ」
08/26 00:10 安岡優「あ、開いた。」
08/26 00:10 村上てつや「いよいよ黒幕の登場か・・・・」
08/26 00:12 北山陽一「・・・中に入りましょう・・・」
08/26 00:13 一般人(女)「(姫)よ〜こそみなさ〜ん。」
08/26 00:14 酒井雄二「姫さん…」
08/26 00:16 黒沢カオル「……彼女の雰囲気が全然違う。」
08/26 00:17 酒井雄二「…ああ、俺の知ってる姫さんじゃない。……俺が知ってる姫さんは……」
08/26 00:17 安岡優「お姫様は?」
08/26 00:19 酒井雄二「もっとこう・・・」
08/26 00:22 北山陽一「具体的にいきましょうよ。雄二さん」
08/26 00:25 酒井雄二「…政にも精通して、何でも出来る事を、自分が強い事を見せておきながら。…本当は弱い、あの姫さんじゃない。」
08/26 00:26 黒沢カオル「…?…兵士だって足蹴にするくらいのじゃじゃ馬とか言うんだと思ってた。」
08/26 00:35 村上てつや「本性がでたのではないのか?あるいは悪に目覚めたか・・・」
08/26 00:36 一般人(女)「(姫)やっとここまでたどり着けましたわね。ふふふ・・・」
08/26 00:37 北山陽一「…弱い部分に、付け込まれたのかもしれませんね。‥ココロの柔らかい部分とか」
08/26 00:38 酒井雄二「何ですか?そりゃ、ニュアンスで理解しろと!?」
08/26 00:41 安岡優「まぁまぁ、今はそんな事で言い争ってる場合じゃないでしょ?」
08/26 00:42 北山陽一「そうですね、今は悪の元凶を正すことですね」
08/26 00:43 村上てつや「…酒井。……姫さんをどうするか、ここで肚を決めろ。」
08/26 00:45 北山陽一「酒井さん…」
08/26 00:46 酒井雄二「姫様には正気を取り戻してもらう・・・。でなければ・・・」
08/26 00:46 安岡優「でなければ・・・?」
08/26 00:48 酒井雄二「・・・この国のためだ・・・。この手で・・・倒す!」
08/26 00:48 村上てつや「・・・本気だな?なら俺は止めない。お前に協力しよう。」
08/26 00:49 一般人(女)「(姫)皆さん、お話は終りましたか?ふふふ・・・」
08/26 00:50 酒井雄二「姫さん…必ず元通りに戻します。」
08/26 00:51 一般人(女)「(姫)どういうことですの?私は最初から正気ですよ」
08/26 00:53 酒井雄二「あなたは私の知っている姫ではない。」
08/26 00:54 一般人(女)「(姫)最初から私のシナリオどうりですわ。全てを父のせいとし私が国を救う・・・」
08/26 00:55 ト書き「持っている杖を一堂に突き出す姫」
[TOP|NEXT|BACK]