-ゴスドラマ過去ログ:20901-21000-
09/02 08:36 酒井雄二「大丈夫ですかね、どうしたんでしょう??」
09/02 08:51 北山陽一「(いったい何の話なんだ?)」
09/02 09:02 安岡優「(たいしたコトなきゃいいけど…)」
09/02 10:39 北山陽一「なんですか?」
09/02 10:47 一般人(男)「ちゃんと飯を食え〜!!(ちゃぶ台返し!!)」
09/02 10:49 北山陽一「わあ〜!!」
09/02 10:50 安岡優「だめじゃん、陽一」
09/02 10:51 酒井雄二「いい料理人っていないかねぇ〜、‥っているじゃん!!」
09/02 10:52 北山陽一「それは、誰だよ、酒井」
09/02 10:53 黒沢カオル「さっかい〜♪ねぇってば〜☆」
09/02 10:54 酒井雄二「ここに…」
09/02 10:55 北山陽一「え?!」
09/02 11:06 黒沢カオル「ん?なになに?」
09/02 11:07 北山陽一「料理・・…出来る?(黒沢に向かって)」
09/02 11:10 黒沢カオル「当然じゃん!」
09/02 11:15 北山陽一「それは、おいしいんだよね?」
09/02 11:22 黒沢カオル「もちろん、任せて下さい!」
09/02 11:24 安岡優「俺もたべた〜い!」
09/02 11:25 北山陽一「頼む。黒沢、飯作ってくれないか?最近あんまりまともなの食べてなくって・・・お願い!!!」
09/02 11:31 黒沢カオル「いいですよ〜!何が食べたいですか?」
09/02 11:45 北山陽一「え〜と…野菜一杯入ってて…」
09/02 11:49 効果音「(校内放送)ピンポンパンポン……発表会に参加される2年生は、第一講堂の方に集まって下さい。繰り返します……」
09/02 11:49 北山陽一「あっ…。」
09/02 11:51 安岡優「真里さんが、居ないって事は…繰り上げで僕らが最初って事になるけど。」
09/02 11:52 ト書き「ドアを出る際、くる、と北山が振り返る」
09/02 11:56 北山陽一「じゃあ。すぐに出番だから、聴きに来て。」
09/02 12:23 酒井雄二「わかりました!って…、ご飯は?」
09/02 12:39 北山陽一「あっ、うん。ご飯ね〜・・・。どうしよう、後でいいよ!!」
09/02 12:57 黒沢カオル「ハ〜イ!」
09/02 13:30 北山陽一「じゃ・・・・・また・・・」
09/02 13:40 酒井雄二「行ってみる?先輩達の演奏聞きたいなぁ〜。」
09/02 14:25 黒沢カオル「うん。行こう、行こう。」
09/02 15:03 酒井雄二「じゃあ、行こう!」
09/02 15:06 黒沢カオル「・・・迷わないといいけど・・・・」
09/02 15:24 酒井雄二「迷わないでしょう」
09/02 15:30 黒沢カオル「たまにね、迷うの。なんでだろうね〜?」
09/02 15:31 酒井雄二「(あんたが方向音痴なだけでしょうが・・・)」
09/02 15:33 黒沢カオル「ん〜何でだろ〜?」
09/02 15:35 ト書き「まだ考えてる黒沢であった。」
09/02 15:35 酒井雄二「まぁ、第一講堂までなら、俺も地理は判りますんで。行きましょう」
09/02 15:37 黒沢カオル「迷わないでよぉ〜!」
09/02 15:37 酒井雄二「(あんたじゃないから迷わないっつーの!)」
09/02 15:38 黒沢カオル「何か言いいました?」
09/02 15:39 酒井雄二「いいえ?じゃあ、さくさくっとイきますか。」
09/02 15:40 ナレーション「In第一講堂」
09/02 15:41 一般人(男)「…(ザワザワ)…おい、なんで北山がいるんだよ…?」
09/02 15:42 ト書き「ぎりぎりで控え室として使われている場所に入ってきた安岡と北山を見て、明らかに動揺している一部の生徒。」
09/02 15:43 北山陽一「…指慣らし、しとかなくて大丈夫か?ヤス。」
09/02 15:44 安岡優「ん。調弦も一緒にやっちゃうから。音叉貸して?」
09/02 15:49 北山陽一「うん・・・・いいよ。」
09/02 15:50 ト書き「手慣れた手付きで調弦を済ませてしまうと、安岡は小曲を弾いた」
09/02 15:51 効果音「びしっ」
09/02 15:51 安岡優「あっ。…痛ぅ…」
09/02 15:52 北山陽一「大丈夫!?」
09/02 15:52 ト書き「弾いていたバイオリンの弦が切れ、顔に当たり安岡の頬から血が流れる」
09/02 15:53 安岡優「んーダイジョブ。こんくらい。唾つけときゃ大丈夫だよ」
09/02 15:54 北山陽一「でもさぁ、バイオリン・・・どうすんの?」
09/02 15:55 安岡優「別に?弦張れば弾けるよ。…でも陽一の演奏についていけるかな…」
09/02 15:56 北山陽一「気にするなよ!!ヤスだったらできるよ!俺もヤスに合わせるから」
09/02 15:58 安岡優「…それは駄目。…俺に合わせちゃったら、陽一の曲の評価が落ちる。」
09/02 15:59 ト書き「上目遣いに、安岡は血の流れる頬もそのままに北山を睨み付ける」
09/02 16:02 北山陽一「そんなに弱気になるなよ!はい・・・ハンカチ・・血、ふけよ・・・。」
09/02 16:04 安岡優「あっ…バイオリン…血落ちてなくて良かった…」
09/02 16:05 北山陽一「…ヤス。俺は曲を評価されたくて書いてるんじゃないよ。弾きたいし、書きたいから書いてるんだ。…別に評価なんてどうでも良いよ」
09/02 16:06 一般人(男)「…評価がどうでもイイなんて、北山ぁ、余裕だなぁ?」
09/02 16:06 安岡優「お前なんだよ!!・・・陽一をバカにするな・・。」
09/02 16:08 北山陽一「ヤス。抑えろ。」
09/02 16:08 安岡優「だってあいつ・・・。陽一をバカにしたんだよ!?」
09/02 16:11 北山陽一「いいよ・・・、別に。」
09/02 16:13 一般人(男)「才能に胡座かいてっと、足元すくわれるぜ?」
09/02 16:14 ト書き「そう言い放って、生徒は出ていった」
09/02 16:16 北山陽一「はぁ…、俺はもうあんなの慣れっこだから。気にしなくて良いのに…。」
09/02 16:18 安岡優「…陽一、あんな事言われてきたの?一人で…ずっと?」
09/02 16:19 北山陽一「(微笑)ヤスが気にすることないよ・・・。俺1人の問題だから。」
09/02 16:20 安岡優「陽一・・・(涙ぐむ)」
09/02 16:21 北山陽一「ほら、泣くなよ、そろそろ3時限目のベルなるぞ?」
09/02 16:24 ト書き「頬に押し当てていたハンカチを外し、血が止まっている事を確認した北山は、財布からバンドエイドを出した。」
09/02 16:25 北山陽一「はい、応急処置だけど。」
09/02 16:27 安岡優「ありがとう。」
09/02 16:28 北山陽一「ぜっ〜〜〜〜たい、弱気になるなよ!俺がついてるから!」
09/02 16:29 安岡優「あいつらの演奏がずたぼろになるくらい、イイ演奏してやる!」
09/02 16:32 効果音「キーンコーンカーンコーン♪」
09/02 16:33 一般人(女)「あのー、演奏者の皆さんはステージ袖に集まって下さーい。」
09/02 16:35 安岡優「は〜い!!」
09/02 16:36 北山陽一「ヤス、力抜けよ。そんなに肩に力入ってたら、余計な部分にも負荷が掛かる。」
09/02 16:37 安岡優「え?じゃあ…ちょっと動かしてほぐしておこうかな…。」
09/02 16:38 北山陽一「そうそう。…音楽って『音を楽しむ』為にあるんだ。…力一杯、良い結果の為にやってるあいつらには判らないんだろうな…」
09/02 16:40 安岡優「そうだね・・・。陽一みたいに音楽を楽しめばいいのに・・・。」
09/02 16:43 黒沢カオル「まだ始まってないよね?先輩達の演奏早く聞きたいなー。ね、酒井?」
09/02 16:46 酒井雄二「あぁ・・・。(眠い!!眠すぎる!!)」
09/02 16:47 黒沢カオル「…寝るなよ?お前。」
09/02 16:51 酒井雄二「分かってるよ。(眠いからちょっと不機嫌)」
09/02 16:54 黒沢カオル「…はいはい。……あれ?うちのガッコの先生じゃないよな…あの人。」
09/02 16:55 酒井雄二「どの人ですか?」
09/02 16:56 黒沢カオル「あれ。あの人」
09/02 16:57 酒井雄二「え〜と…会場の真ん中辺に座ってる。学校長の隣ぐらいの…?」
09/02 16:59 黒沢カオル「そうそう!!その人!!(大声)」
09/02 17:00 一般人(男)「あの〜、うるさいのでちょっと静かにしてくれますか?」
09/02 17:01 黒沢カオル「す、すみません・・・」
09/02 17:04 酒井雄二「あ、そろそろ始まるみたいですね。…しかし、結局誰なんだ…?」
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