-ゴスドラマ過去ログ:9501-9600- |
安岡優「(北山さん、なんだかんだ言ってしっかり食べてるし・・・)」 黒沢カオル「ふぁ〜あ・・・(あくびをする)なんか眠くなってきた・・・。う〜ん・・・(目をこする)」 村上てつや「きっと、検査で疲れたんだろう。先に寝ても」 黒沢カオル「ZZZzzzz・・・・・・」 村上てつや「(いいぞって言う前に寝てるし・・・)しょうがない奴だな。(黒沢を抱えて)ちょっとベッドまで運んでくるわ。北山も安岡も先に寝ていいぞ。ここの片付けは俺と酒井でやるから。」 北山陽一「いいです、僕、やりますから。食べてすぐ寝るのはちょっときついので・・・。(みんなの皿を重ねて立ち上がる)酒井さん、おなべお願いします。(そう言うと、台所の方へ向かった)」 村上てつや「しっかりしてんなぁ〜・・・・あいつ。」 酒井雄二「そうですね。さ〜てと、なべ持っていきますか!」 村上てつや「・・・・おう。(あんなやつが死神になって良いのか?・・・・まいっか。)」 安岡優「てっちゃんって、黒ポンのこと、どう思ってんの〜?」 村上てつや「黒沢の事・・??なんだよいきなり・・・。ん〜黒沢ねぇ・・・どうも思ってないけどさっ、なんか無視できねぇ存在って言うか・・・なんと言うか・・。」 安岡優「ははぁ〜ん。」 村上てつや「な、なんだよ・・・。」 安岡優「べっつに〜。オレと北山さんみたいなモンなの?」 村上てつや「どういうもんだよ?わっかんねぇよ。」 安岡優「わかってるくせに〜」 酒井雄二「どういう、関係なんですか?北山」 安岡優「(黒沢を抱えていく村上を目線で追いながら)僕と北山さんの関係はぁひ・み・つ。・・・っていうかさ、あの2人本人たち覚えてないだけで、結構近い存在だったんじゃないかなぁって思うんだよねぇ・・・ふとしたときにファーストネーム呼んだりするじゃない?」 酒井雄二「そうですけど・・・。あれは、ただ仲がいいだけじゃないんですか?」 北山陽一「そうかなぁ、僕はそう思いませんがね。」 酒井雄二「?」 安岡優「酒井さんは、そう思わない?」 北山陽一「僕は、前世であの二人、固い絆で結ばれてたような気がするんですが。でも、ここで夫婦ごっこ、みたいなことにはならないと思いますよ。」 酒井雄二「う〜ん、よく分からん!!さぁ、そんなことより早く片づけて、寝ますぞ!!」 北山陽一「明日・・・なんですね。安岡も僕も、自分のことで精一杯なのを忘れていました。」 黒沢カオル「(村上に抱えられている黒沢が寝言で)・・・もう、てっちゃん・・食べ過ぎだよぉ・・・Zzzz・・・みんなの分を・・残しといて・・よぉ・・・ああ!ない(涙)・・・てっちゃんの・・・ばかぁ・・・Zzzz・・・」 村上てつや「(優しく微笑んで)・・・ほんと面白いやつだよな・・・」 安岡優「(物陰からのぞいている)僕達今日は向こうで寝ようか?」 北山陽一「そうですね。今日はあの2人だけにしといてあげましょう。」 酒井雄二「それなら2人とも、私の部屋で寝ましょう。リビングで寝るよりはマシだと思います。こっちに来てください。」 ナレーション「そう酒井に言われ、北山と安岡は彼の部屋に向かった。その頃村上は、寝室に着き黒沢をベッドに寝かした。」 村上てつや「眠れないとか言いつつ、良く寝てるよな・・・。「果報は寝て待て」ってか。(立ち上がり部屋を出ようとする)おやすみ、黒沢。」 黒沢カオル「(寝言。泣きそうな声で)う〜ん・・・てつ〜・・・行かないで〜・・・。」 村上てつや「え・・・?(一瞬驚いたが、すぐ落ち着きを取り戻す)・・・わかったよ・・・黒沢・・・。」 ナレーション「村上はベッドの横に座り、黒沢の頭をなでた。すると不安そうにしていた寝顔が、安心しきった寝顔へと変わった。」 安岡優「明日大丈夫かな・・・」 北山陽一「どうなんでしょうね〜・・・。」 酒井雄二「そんなに心配しなくても、あなた達なら大丈夫ですよ。自信を持ってください。(机などをどかしながら)布団はそこの押入れに入ってますから、そこら辺に敷いて下さい。私は台所に行って、残ったもの片付けしてますから。」 安岡優「はぁ〜い。さて、北山さん、僕らもそろそろ寝よっか??心配してもきり無いしねぇ。」 酒井雄二「はい。それでは、おやすみなさい・・・。」 北山陽一「(布団に入ってから)・・・今夜はぁ〜ねむれぇそぉになぁ〜い♪・・・ふう・・」 安岡優「北山さんの歌声安心するぅ〜・・・・Zzzz・・・(一瞬寝たがまた起きて)でも、『眠れそうにない』って歌ったら、本当に眠れそうにないじゃない!他の歌って♪北山さぁ〜ん!」 北山陽一「んぁ・・・・兄弟・・・とか・・かな?ん・・・違うか・・名字違うし・・・一緒に育った・・わけないか、黒沢さんご両親も妹もいるし・・・なんだろ・・・なんかありそ・・・・zzzz......」 安岡優「なに寝てんのさー、歌ってよう」 北山陽一「Zzz・・・・・・。」 安岡優「あ・・・おいてきぼり?・・・北山さんが本当に」 北山陽一「Zzzz(かなりカワイイ寝顔)」 安岡優「ふふふ。(しばらく眺めて)…無理に起こすことも無い、か。…そういえば酒井さん一人で台所の後片付けしてるんだっけ。僕はまだ眠れそうにないし、手伝ってこようかな。」 酒井雄二「結構多いなぁー」 安岡優「手伝うよ!酒井さん!!」 酒井雄二「おお!すまん!!」 安岡優「なんか眠れなくてさぁ。僕は何をすればいい?」 酒井雄二「とりあえず皿を洗ってくれ。」 安岡優「オッケー!まかせて!!」 酒井雄二「うあぁ!!ヤスオカ!!泡のついたてを振り回すな!!(泡だらけの酒井)」 村上てつや「う〜ん・・・。うるせえぞ!!」 ゴスペラーズ「(安・酒) すみません・・・・(おとなしくなる)」 酒井雄二「早く片付けちゃいましょう。村上さん黒ぽんをねかしつけてそのまま一緒に寝ちゃったんですね。」 村上てつや「じゃ、また寝てくるか・・・」 安岡優「こわかった・・・・」 酒井雄二「確かに・・・。まあでも、いつもの事ですし、あまり気にしなくても良いですよ。今なら静かにしてれば、大丈夫です。」 村上てつや「そういう事。俺も眠いんだから静かにしてくれよ。じゃあな、おやすみ。(黒沢の寝ている寝室へ向かった)」 ゴスペラーズ「(安・酒)おやすみなさ〜い!」 酒井雄二「さあ。僕達もそろそろ寝ましょうか。」 安岡優「うん。ふぁ〜〜。眠い〜〜〜〜〜」 黒沢カオル「・・・・てつ・・・てつ、助けて・・・・・。(夢にうなされる黒沢)」 村上てつや「ん・・・どうした?カオル。」 黒沢カオル「ヤスが・・僕のお菓子を・・・あっ中川家・・キングコング・・(!?)」 村上てつや「おいおい・・・。お菓子取られてるなんて、30の大人が見る夢じゃないだろ、、、。」 安岡優「・・・zzz村上さん違うよ…黒ぽんが先にぼくのお菓子を・・・zzz」 村上てつや「・・・って、二人とも同じ夢見てるのか?」 安岡優「ZZZ・・・かえしてよう・・黒ぽん」 村上てつや「なんなんだーこの2人」 ト書き「そして夜が明けた。−結果発表の当日-」 黒沢カオル「てっちゃん、おはよー。(緊張感のない寝ぼけ顔)」 村上てつや「おはよう、よく寝れたか?」 黒沢カオル「ふぁ〜〜ん!!(あくび)ん?ちゃんと寝れましたよ♪寝る子は育つって言うし。」 村上てつや「お前が育ってどうするんだよ。」 酒井雄二「さぁて、みなさん起きてくださぁ〜い!!ガンガンガン!!(と言いフライパンの裏でおたまをたたいていた。)ご飯ももうできてますよぉ!!」 安岡優「う〜〜ん・・・くぉあ〜頭に響く・・・。北山さん起きてぇ〜〜・・・・ZZZ・・・・。」 ト書き「寝ながら北山を足先でつっつく、器用な安岡。」 北山陽一「うう〜ん。もう朝ですか。ほら、安岡起きなさい」 安岡優「俺はもう起きてるよっ!北山さん、ほら酒井さんがフライパン持ちながら、仁王立ちしてるから早く起きなきゃ・・・。」 北山陽一「う〜ん(起き上がってのびをする)・・・・さて、そろそろ酒井さんの所に行きますよ」 酒井雄二「まだ起きてないのですかっ!?(酒井を除く4人がまだ来ないので4人がいる部屋の近くで)起きてくださぁーーーーいっっ!!!(と言いながらフライパンを叩いている)」 村上てつや「わーったわーったから、朝っぱらからそんなデカイ声出すなよ。」 黒沢カオル「(フライパン可哀想に・・・)」 安岡優「(くろぽん・・・天然〜・・。)起きてまぁす☆すぐに行きますよォ〜!」 村上てつや「酒井、肝っ玉かあちゃんみたいだぞ・・・」 酒井雄二「ほんとにねぇ。育ち盛りの子供を4人も抱えて・・・・ってそうじゃなーーい!!!早く来てサッサと食べてくださいっ!!」 村上てつや「飯、飯〜。腹減った〜」 黒沢カオル「なんか作ろう!」 酒井雄二「・・・黒沢さん・・・朝ご飯は既にわたくしが作り終えましたが・・・(横目でちらっと)」 安岡優「いただきま〜す!!」 村上てつや「ほら、カオルお前もボケてねえでさっさと食べろ・・・」 黒沢カオル「はーい!いただきまぁす!!!」 北山陽一「いただきます。(ご飯を食べつつ)そういえば今日ですよね、検査の結果が来るのは。」 黒沢カオル「あっ!そうだね。へへっ、忘れてた(にへらっと笑う)北山さん、一緒に見に行こうね。(上手く飛べないし・・・)」 安岡優「あーなんか今になって心配になってきた・・・」 黒沢カオル「なんで〜??」 |
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