-ゴスドラマ過去ログ:11601-11700-
黒沢カオル「皆さん、必ず無事にきてくださいね。」
佐々木真里「殿・・・。私も・・・。」
北山陽一「・・・・それは後で話をしよう・・・・今から行くのはどうだろうか?夜のうちに動きを感づかれる心配がある。」
安岡優「では、いつごろに乗り込むんです?」
村上てつや「不意をつく・・・。夜明け前はどうだ?」
北山陽一「そうだな。じゃあ今日は明日の準備をしておくか」
ナレーション「場所は変わってここは…」
小林社長「ふふん、今日か明日かな…」
マネージャー竹内「小林殿、何がですか??」
小林社長「飛んで火に入る何とやら…と言う事だ。小林、城には何人おる?」
マネージャー竹内「ええっと…」
ト書き「戦となれば何万の兵を集めるこの城主。常備数百人の武にも長けてる家来がいる。」
マネージャー竹内「現在の人数は789人ですね・・・もっとふやしますか?」
小林社長「・・・そうだな・・・・・・追加211名で薫を追え。ここにはこないだろう、多分だがな。」
マネージャー竹内「そうですね・・・薫には誰かついているでしょうし・・・・」
小林社長「バリ、あいつらから目を離さぬようにな」
DJバリ"K"〜ん「はい、わかりました。」
ナレーション「今は大阪にいる小林だが、着々と準備を進めているようだ。」
小林社長「竹内!お前は先に城に戻って、ヤツらが城に攻めてきた時、指揮を取れ。いいな!」
マネージャー竹内「はい!(すぐさま返事をし、あわてて城を目指す)」
黒沢カオル「村上様・・・・本当によいのでしょうか・・・・・・」
村上てつや「だーからーもう言うなって・・・ほら、寝ないと明日もたないよ?(背中をぽんぽん)」
黒沢カオル「はい・・・・・(ちょっとまて、コレで寝るのぉ!?腕枕された状態で?てつに!?やだぁぁぁ!!(素に戻ってる))」
村上てつや「それと、俺のことは「てっちゃん」って呼ぶように、よい?よいね?(ごちゃごちゃうるせー!!場面が変わったらすぐ朝になるから我慢しろ!!)」
ト書き「出演者2名ケンカ中。」
ナレーション「もお〜、なにやってるんですかあ。ちゃんといちゃついてください〜」
黒沢カオル「(ゴメンゴメン)てっちゃん・・ですか?フフフ(笑)分かりました。それじゃあ、てっちゃんおやすみなさい。」
村上てつや「おう、おやすみ。」
ト書き「結局黒沢は村上に腕枕されたまま寝てしまった・・・」
村上てつや「う、腕が痺れるぅ〜〜〜」
黒沢カオル「すぴぃ〜、すぴぃ〜…(カワイイ寝顔☆)」
村上てつや「ふっくざつ・・・・はぅあっ!覗くな!見るなぁぁぁ!!(仕事忘れてます)」
ト書き「どうやら可愛い寝顔の同級生(しかも元は同性)に大分複雑な様子の村上さん。でも怒られるので覗くのはこのへんにしておきましょう。」
ナレーション「なかなか朝にしてやらないっていうのはおもしろそうですねぇ。(悪人面)あ、冗談ですって村上さん、殴らなくってもいいじゃないですかぁ。」
酒井雄二「・・・・殴られた割に随分嬉しそうだな、ナレ。・・・うわぁ・・・く、黒ポン!!・・・お、俺も・・・ヒーローやりたい・・・相手は真里さんかヤスで・・・・・ね?(こっちも仕事忘れてます)」
安岡優「あっ、もう何所に行ったかと思えば…(巣に戻って)だいぶ前にヒーローやって、てっちゃんから黒ぽん奪って逃げたんだから、もう良いでしょ!?…ほら、行くよ!」
酒井雄二「だって!あの時ってなんかさ後味悪かったじゃない?どう考えてもリーダーと一緒に行くべきだろう!?みたいなさぁ!あれは元の設定が俺だったからそうしただけみたいなさぁ・・・・黒ポンがヒロインだとねぇ・・・・(ぶつぶつ)・・・だからヤスでもいいって・・・(ぶつぶつ)・・・・(引きずられていく)」
安岡優「もう!マジメにやってよぉ!雄二しゃん。(噛んでる)これから大変なシーンなんだからさぁ。」
酒井雄二「ヤス!大変なシーンの前に噛むなよぉ〜・・・。次のドラマはさぁ・・・ヤスがヒロインになるっていうのはどう?ねぇヤスぅ〜?」
北山陽一「俺は雄二と逃げて正解だと思ったけど…って、2人とも何してんの!?さっ、さっ、仕事に戻りましょう!」
酒井雄二「だって、だって、流れがさぁ!しかも「俺がヒーローだから!」って仕切り直したんだよ!?すっげぇ屈辱じゃむぐ・・・んーー(うるさいので口をふさがれ連行されている)」
北山陽一「あーあ・・・・文句ばっかいってるから連れて行かれちゃうんですよ。さて、仕事仕事っ!」
村上てつや「ったく〜、うるせえなあいつら。薫ちゃんが起きちまうじゃねぇかよ…って、しまった!(つい本音が出たらしい)」
酒井雄二「くーくー・・・(相変わらず起きる様子ナシ)」
村上てつや「(黒沢の台詞とるなよ・・・)俺も寝よ・・・・・・・・」
ト書き「ひと時の休息。」
村上てつや「薫ちゃん・・・かわいい・・・Zzz・・・(寝言)」
黒沢カオル「すーすー・・・む、村上さま・・・(寝言)・・・すーすー・・・にこっ☆(夢の中)」
酒井雄二「なんなんだぁ!この設定はぁぁぁぁ!(壊)」
ナレーション「酒井さん、がんばってぇ〜!!!」
酒井雄二「ふんがー」
安岡優「酒井さんってば」
酒井雄二「なんじゃい。」
安岡優「(そんなに怒らなくても・・・)そのうっぷんは、明日乗り込んだ時晴らしてください。明日はいっくら暴れても良いですから。」
酒井雄二「・・・・わかった。・・・おやすみ。(ナレ、早く夜明けにしろ!)」
ナレーション「(酒井さん怖いです・・・。このまま夜明けにしなかったら殺されそう・・・)わかりました!今すぐやります!オホン・・・ひと時の休息はあっという間に過ぎ、作戦を決行する夜明けとなった。」
北山陽一「う〜ん。(伸びをする)いよいよか・・・。酒井殿、安岡、準備はいいか?」
酒井雄二「バッチリ出来てますよ。どっからでもかかって来い・・・って感じですね。」
安岡優「その自信が逆に怖いです…。」
酒井雄二「だー!そういう事言わない!俺だって不安なんだから!!・・・ふぅ・・・いつまで寝てんだ(村上を足蹴り(自分は家来なのに))・・・・起きて準備したほうがいいですよ、遅くなればなるだけ危険になる。」
村上てつや「あんだよぉ、あーあよく寝た。う・・・腕が痺れて・・・えらいことになってるぞ。」
北山陽一「腕枕なんかしてあげるからですよ。ほら、早く城の地下へ行って下さい。真里、お前も一緒に行ってくれ。お前1人でここにいたら危険だからな。」
佐々木真里「(悲しそうな顔で)わかりました・・・。殿・・・命を落とす事だけは無いよう、お願いします。」
北山陽一「わかっている。絶対生きてここに帰ってくるから安心しろ。・・・お前も気をつけろよ。奴等がどんな手で攻めてくるか、わからないからな・・・。」
佐々木真里「はい・・・存じております・・・・・。」
黒沢カオル「ZZzzz・・・・・(まだ寝ている)」
村上てつや「・・・このまま起こさねー方が良いかもな。(酒井、北山、安岡に向かって)お前ら、もう行ってもいいぞ。薫ちゃんは俺が運んどくから。・・・よいしょ!(寝ている黒沢を背負う)姉貴、行くぞ。」
酒井雄二「村上さん・・・薫殿と真里殿、絶対守りきってくださいね。」
村上てつや「わーってるよ。・・・そういうお前らも死ぬんじゃねーぞ。今夜にはここで、薫ちゃんに笑顔で会えるように・・・・・頑張れよ!!」
ナレーション「5人はうなづき、各場所へ向かった。村上は黒沢をかつぎ、真里と一緒に城の地下へ。酒井、北山、安岡は、小林の城へ。・・・・・太陽が昇る頃、江戸にある城の前についた3人は、小林がいない事を確認して、城の中へ乗り込んだ。」
安岡優「うまく乗り込めたみたいですね。」
北山陽一「それはそうなんだが・・・・どこかおかしい・・・。いくら城主がいないと言っても、これでは静かすぎる・・・。もしかしたら・・・我々が城へ乗り込むという考えが読まれてるのでは・・・・」
マネージャー竹内「その通りですよ、北山殿。殿が、「そろそろ攻めて来るのでは」と言っておられましたが、大正解でしたね。・・・申し遅れました。私は竹内と言います。殿は今大阪なんですが、命により、あなた方を倒すべく、ここで指揮を取らせていただきます。覚悟してくださいね。(兵が出て来て3人を囲む)」
北山陽一「やっぱりそうだったか…(覚悟したように)酒井殿、安岡、行くぞ!」
マネージャー竹内「いいことを教えてやろう、ここには百人しかいない。その6倍以上の人数がお前たちを待ってる(にやぁ)」
酒井雄二「・・・気持ち悪い笑い方するなよ(ボソッと)」
ゴスペラーズ「ごもっともで。」
マネージャー竹内「かかれ!」
酒井雄二「!!!!!!!!!」
北山陽一「来ますよ!!」
安岡優「こんな所でやられてたまるかよっ!!」
ナレーション「(とりあえず今のところ)3VS100の戦いが始まった。次々と敵を倒していく3人。その頃村上達は・・・・」
村上てつや「(北山の城の地下にある一室に到着)あー、疲れたー!・・・っと、静かにしてねぇとな。(すやすや寝息を立てている黒沢を、布団へおろす)しっかし・・・姉貴、ここは何をするとこなんだ?牢がたくさんある中に、こんな部屋が1つなんて・・・・。」
佐々木真里「本来は、地下牢を見張る者が寝床にしている所だけど、最近使われてないのよ。昔は、殿が危険な時に隠れる場所だった・・・・・そんな話もあったらしいわ。」
村上てつや「ふ〜ん・・・。(壁は耐熱仕様、鍵もけっこう頑丈そうだ・・・。隠れ場にしてたのは本当かもな・・・。)」
黒沢カオル「ふにゃぁ・・・」
村上てつや「おっと・・・・起きちゃったか・・・?静かにしないと・・・・。」
黒沢カオル「うーん・・・ムニャムニャ・・・(起きそうにない)」
村上てつや「・・・・・・・。(やっぱりカワイイ・・。ヤバイかも・・・・。)」
佐々木真里「なぁ〜に鼻の下伸ばしちゃってさ・・・(苦笑)」
村上てつや「(そうだった、姉貴もいるんだった・・ちっくしょ・・・)・・・・コホン・・えぇっと・・・姉貴は子供とかいねぇの?北山との間にさ。」
佐々木真里「えっ!・・・うっ(口を押さえて壁の方へ向かう)」
村上てつや「なに?つわり?俺もほしー、薫ちゃんとの子供。(薫のほっぺをつんつん突っつく。)」
黒沢カオル「ん・・・?んにぃ?」
村上てつや「あっ、ヤベ。・・・起こしちまったか?」
黒沢カオル「んん・・・・てっちゃ・・・・・?」
村上てつや「大丈夫。俺はここにいるよ。」
佐々木真里「違うわ!あんたたちに当てられただけよ!まったく」
村上てつや「おわぁっ!いたのかよ・・・・・・・(すっげぇ失礼)」
佐々木真里「あのねえ・・・。(ためいき)」
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