-ゴスドラマ過去ログ:601-700-
北山陽一「…(ぴくぴく)…」
安岡優「ま、いっか。そうだね、せっかく期待されてることだし、ウエディングドレスだけでも披露しないとね♪」
村上てつや「こう・・・ひざ上丈の白いヤツとか似合いそうだよな、半ズボン担当・安岡としては(笑)」
ナレーション「酒井は安岡の隣にいながら、一人会話に入れずに涙ぐんでいた。」
効果音「(ここで“ジョーズ”のテーマが…)」
酒井雄二「俺も着るーーーー!!!!」
北山陽一「なっ何ぃ!?」
酒井雄二「何が何だかさっぱり分かんなくなってるじゃんか!それなら、俺は安岡と同じドレス着てどうにかなってやるよ!!!行くぞっ安岡!!」
ナレーション「そう言って酒井は、更衣室へと消えていった。安岡と2人手をつないで・・・。」
北山陽一「なっ!ちょっと!待て!!」
効果音「ガチャリッ」
酒井雄二「鍵のかけ忘れには、要注意〜♪ってね。」
村上てつや「うわー。意地悪な奴・・・。北山、又壊れるぜー。」
黒沢カオル「2人っきりだ・・・。(ウマイなあ。酒井。)←今後の参考にしようと決意する。」
安岡優「えっ?俺これ着るのぉ。やだよー恥ずかしいよ・・・こんなにセクシーなの・・・。」
村上てつや「うわっ、何かエッチだなー。見えないところからの声って・・・。」
黒沢カオル「確かに・・・。いろいろと考えちゃうよねぇ。」
安岡優「えっ、あ、さ、酒井さん!?い、いいよ自分で着られるよー。」
黒沢カオル「な、何か良くないセリフが聞こえる・・・よ、ねぇ。」
安岡優「くすぐったいよ・・・。だ、だめだよ。酒井・・・さんってば・・・。」
村上てつや「北山よりも、俺が壊れそう・・・。最近、我慢の連続だし・・・。」
黒沢カオル「(ぼそっと)俺だって・・・。って、ちょっとてつ!北山は何処行ったの?!」
ナレーション「その頃北山は…。あぁそーんな…。すいません、言えません。」
村上てつや「「北山、何処にいるんだ?」」
黒沢カオル「なんかものすっごく悪い予感がするんだけど・・・」
安岡優「もう、酒井さんってば…」
ナレーション「その声は妙に甘く蕩けるようで・・・」
村上てつや「・・・おーい、誰だ。ハーレクインロマンスだか官能小説だかのナレーター連れてきたのは」
安岡優「「・・・もう・・・」」
黒沢カオル「お。おい・・・いいのかこれ・・・誰か止めろよ・・・」
村上てつや「いや俺このままでも・・・もうちょい聞いてみたい・・・っいて!」
黒沢カオル「(思いっきりてつの足をつねりながら)北山!おいやばいぞこのままじゃ!安岡の貞操の危機だぞ!」
安岡優「やだって・・・酒井さん・・・」
北山陽一「おい北山ぁ!(ほとんど絶叫)」
村上てつや「酒井、酒井!頼むから、はやくでてこいっ!き、北山が・・・」
黒沢カオル「壊れるぞ〜(ちょっと楽しそう??)」
村上てつや「・・・アレッ?当の北山が見あたらないけど・・・?やばくないか?」
黒沢カオル「さっきちらっと声はしたんだけどね〜。これは本格的にやばいかもね・・・」
安岡優「今度は酒井さんの番だからね。」
村上てつや「えぇっ!!?や、安岡ぁ!!?」
黒沢カオル「おい、おまえの方が、危なくないか?」
ナレーション「焦りまくっているそのとき、二人は嫌ぁな音を聞いた」
効果音「きゅい〜〜〜〜〜〜n」
黒沢カオル「・・・ちょっと待て、何だこの歯医者のような音は!?」
村上てつや「・・・もしかして・・・」
ナレーション「二人が恐る恐る振り向くと、なんとそこにはチェーンソーを構えた北山の姿があった。」
村上てつや「き、北山!」
黒沢カオル「待て早まるな!!」
北山陽一「止めるなぁ!こうなったら安岡を殺して俺も・・・」
村上てつや「ちょっと待てよ、発想までやばくなってきてるよ・・・」
北山陽一「安岡ぁ!待ってろよ、今俺のものにしてやるからな・・・」
黒沢カオル「目がイッちゃってる・・・頼むよ安岡ぁ、出てきてくれよ・・・(もう泣きそう)」
北山陽一「うおおおおおおおお!!!」
ナレーション「絶叫しながら北山が更衣室に切りかかろうとした、その時!」
効果音「ガチャッ」
酒井雄二「待たせたな!」
ナレーション「突然更衣室の扉が開き、燕尾服を着た酒井が姿を現した」
北山陽一「・・・・・・・・・れ?(勢いを殺がれて困っている)」
黒沢カオル「酒井ぃ・・・漸く出てきてくれたか・・・(心底ホッとしている)」
村上てつや「何だよ。安岡と『いけないこと』してたんじゃなかったのか?(ちょっぴし残念そう)」
酒井雄二「何言ってんの?俺ただ安岡にウエディングドレス着せてただけだよ」
村上てつや「・・・・・・あ、そうなの?」
ナレーション「どうやら外野が勝手に勘違いをしていただけのようだった」
北山陽一「そうだったのか…(チェーンソーを下ろす)」
酒井雄二「いやでも、(わざと北山を見ながら)安岡反応がすごく楽しかったけど(勝ち誇ったように)」
北山陽一「!!!(もう一度チェーンソーを構える)」
黒沢カオル「ま、まあまあまあまあ・・・。んで、酒井は何で燕尾服なわけ?」
酒井雄二「いや、180近い身長の奴のドレス姿って、俺的に許せなかったから・・・」
村上てつや「まあ気持ちはわかるな・・・」
酒井雄二「それに燕尾服のほうがウエディングドレスとはつりあうしね(さらに挑戦的に北山を見る)」
北山陽一「・・・(殺す・・・絶対殺す・・・)」
村上てつや「・・・じゃ、じゃあ!何?安岡はどうしたわけ?」
酒井雄二「ふふふふふ・・・(怪しい含み笑い)。見たいか?酒井雄二の力作を!」
黒沢カオル「力作って・・・」
酒井雄二「いや、あまりにもはまりまくったから、せっかくなんで更衣室の奥でためといてるんだ」
安岡優「(奥のほうから)ねえ、酒井さん、まだー?」
酒井雄二「んー、あんまり待たせるのもな。いいですよ、安岡くん。」
ナレーション「さて、当の安岡の格好は・・・! 何と、ピンクのミニのドレス!」
北山陽一「・・・・・っ!!(声にならない声)」
効果音「どさっ (チェーンソーを落とす)」
北山陽一「かっかっかっ(その後が続かない)」
酒井雄二「どうよ?」
北山陽一「酒井…よくやった!!!!(と言って抱きしめる)」
安岡優「あ〜、北山さん俺より先に酒井さんだきしめたーっ!」
村上てつや「「おっ、やきもちやいてるぞ」」
黒沢カオル「北山、良かったじゃん。安岡の気持ちがわかってさ、」
安岡優「えー。違うも〜ん!」
村上てつや「・・・へ?」
北山陽一「…安岡?(打って変わってこの世の終わりのような顔)」
安岡優「(意味ありげな笑みを浮かべつつ)俺が妬いたのは、酒井さん抱きしめた北山さんにだもーん!」
ナレーション「その時安岡の瞳が悪戯っぽく輝いたことに、しかし誰も気づかなかった。・・・(みんな笑顔にだまされるんだからぁ)」
黒沢カオル「あーあ…。言ってるよ…安岡がなんか言ってるよ…。(小声)」
村上てつや「まーた、あの笑顔が曲者なんだねぇ。…さて、北山先生のご様子はいかがなものでしょうかね?」
効果音「ウィーン・・・(チェーンソーの音再び)」
黒沢カオル「北山落ち着け!!」
北山陽一「この状況で落ち着いてられるかぁ〜 俺の安岡がぁ〜(涙)」
酒井雄二「(そんな北山の様子ににやりと笑い)おお、そうかそうか!悪かった!さあ安岡、来なさい!」
安岡優「わ〜い♪酒井さ〜ん♪」
ナレーション「安岡は満面の笑みで酒井に駆け寄り、抱きついた!」
村上てつや「・・・・・・これさあ。普段ならギャグの状況なんだろうけどさあ・・・」
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