-ゴスドラマ過去ログ:27601-27700-
村上てつや「ほんとに歌、好きだな、薫。」
酒井雄二「(潤んだ瞳で)酒井さん…(はぁと)」
黒沢カオル「雄二も壊れちゃったのぉ?自分で自分の名前言ってるぅ〜♪」
酒井雄二「間違えただけですぞ。」
村上てつや「バカヤロ!」
酒井雄二「な、馬鹿ですと!あんたにだけは言われたくない言葉です!」
安岡優「っていうか、雄二、陽一抱えて部屋出てったはずなのに何でいるの?」
酒井雄二「陽一の部屋はこの部屋の隣だったんだよ。だからパッと行ってドサっと置いて、スーッと帰ってきたってなもんさ。」
安岡優「どさっと置かれた陽一が目に浮かぶよ・・ほんとに」
村上てつや「・・・かわいそうな北山。」
酒井雄二「なにお?お前らが運んでも、どさっと置いてきただろ」
安岡優「靴くらいは脱がしてあげるよ・・眼鏡も一応外してさー。毛布かけて。・・そんくらいはするって。」
酒井雄二「そういえばあいつ、無意識ながら全部自分でやってたな。」
村上てつや「さすが北山!意外な特技だ。」
安岡優「(本当かな?)」
佐々木真里「みんなは休まなくて大丈夫なの?」
酒井雄二「大丈夫です。ありがとうございます(一礼)。ユタカは?・・・・(安岡の腕を見て)どうしたんですか?この傷は?!」
安岡優「あー・・・平気平気、このくらい!」
村上てつや「平気って言ったって、一応ケガじゃん。どうしたんだよ?こんな傷。」
北山陽一「おはようございます。 って優この傷(!?)」
酒井雄二「っっっっっっ!!!!寝たんじゃなかったのか!?さっき寝かせたはずだが!!!」
北山陽一「あー…うん。何だか、寝た気はするんだけど。…起きた。」
黒沢カオル「優♪今、薫が治療してあげるよぉ♪(と言って救急箱を持ってトコトコ走ってくる)」
村上てつや「あ〜(黒沢がこける)っちゃ〜・・・今こけると思った。ら、当たった。」
安岡優「あ〜らら。やっちゃったよ・・・・・薫、大丈夫??」
黒沢カオル「ぁぅ…だ…だいじょぶだよ♪薫は優の傷治してあげるのぉ♪」
安岡優「あっ僕がそっち行くから!薫ストップ!OKOK〜♪ありがと〜薫〜♪んじゃよろしくぅ〜!(黒沢の方に腕を出す)」
黒沢カオル「らじゃ〜!は〜いまずは・・・・腕出して〜るからぁ・・・消毒?(安岡に聞く)」
村上てつや「回復術で治してやりゃぁいいじゃん。あれ?薫まだ使えなかったっけか?」
黒沢カオル「あ〜・・・使えるよ♪そっちのがいいかな」
安岡優「えっ!いや〜だって薫がこけてまで救急箱持って来てくれたんだよ?たまにはちゃんと治療してほしいなぁ(黒沢にヤングスマイル☆)」
黒沢カオル「うん♪優大好きぃ〜♪」
安岡優「ぼ・く・も♪」
ト書き「とかなんとか、言いながら手当て続行。消毒・薬塗布・ガーゼ張り・・までは順調にこなしていったものの、包帯を巻く際になって手が止まった。」
安岡優「ん?どしたの??」
黒沢カオル「巻き方・・教わったんだよ?ほんとだよ?・・(わたわた巻くものの無茶苦茶)・・あ〜・・」
村上てつや「やってやるか?」
黒沢カオル「ふえ〜ごめん〜(涙目)」
ト書き「「しょーがねーなぁ」と薫の頭をぽんっとたたき、くるくる巻き始める。あまりに綺麗に巻くので薫が真剣にみつめている。」
黒沢カオル「こうやってやればいいのかぁ・・・。」
村上てつや「かわいい・・・・」
安岡優「ちょっとぉ〜・・・鼻の下伸びてるよっ!」
黒沢カオル「凄いすごーい!てつ、今度教えてね?」
村上てつや「おう!薫のためなら何でも教えてやるぞ?」
北山陽一「念のために言っておきますが、ためになるとかいって自分に都合のいいことを教えないでくださいね?(微笑)」
村上てつや「・・・俺のためになるつごーの良い事?・・って、なんだろ〜な〜?北山ク〜ン。」
北山陽一「ぎくっ・・・。まあ、いろいろですよ。」
黒沢カオル「<誰ぞの妄想>「・・あ。せんせぇ・・(ナース姿)」」
酒井雄二「・・なんか、強烈な思念が・・どっかから・・」
ナレーション「そんなこんなで、優の治療完了!」
安岡優「わ〜〜〜い(顔は普通の表情だけど、声だけ嬉しそう)・・ありがと。」
村上てつや「おうよ!今度は気をつけろよ。」
黒沢カオル「ねぇ〜雄二ぃ〜(服の袖をひっぱる)雄二って瞬間移動できるのぉ??」
酒井雄二「瞬間移動・・は出来無い事もないですけど。・・俺のは、力が殆ど召喚術に引っ張られてますから。範囲が限定されてますよ。」
村上てつや「半径何Km可能、とか?」
酒井雄二「そんな感じですね。」
黒沢カオル「今度二人でどこかいこうよ!」
村上てつや「あぁ、行こうな。カオル。」
酒井雄二「え?薫、俺といくんじゃないの?」
黒沢カオル「あ、てつは瞬間移動できないんだ…じゃぁ僕、雄二と遊ぼぉ。」
村上てつや「(がーーーーーーーーーーーーーん!!)」
北山陽一「・・・分かりやすい人ですね〜思いっきり顔に出てますよ(汗)」
黒沢カオル「(ぷんと村上から顔をそらしてる)」
安岡優「(笑)・・・ところでさ、まだこの話続けるの? 一応、終わった事は終わったよね?敵も倒したし。」
北山陽一「村上さんが王様になるところまでやりません?なんかちょっと面白い雰囲気になってますけど(笑)」
黒沢カオル「これ、こんな状態でてつを王様にするまで持っていけるの?(素で尋ねる)」
北山陽一「今さ、素だったでしょ黒ぽん。(笑)」
黒沢カオル「なうっ!(焦)そ、そんなことないよぉ?(戻った(笑))あ・・ぅ・・・が、頑張ってみよっか?面白そうだし・・ね?」
村上てつや「しくしく(黒沢にそっぽむかれたため哀しんでいる)」
黒沢カオル「て、てっちゃんなら大丈夫だもん!ね?(焦る)」
安岡優「あのさぁ〜、てつが王様ってことは相手となる姫は黒ポンなんでしょ?お兄ちゃんとして北山はガマンできるのかな〜♪(ニンマリ)(さすが仕切り屋。構成を考えてます(笑))」
北山陽一「え…。」
村上てつや「そーいや、この頃ナレーションいねぇよなー。全部自分で説明か、ト書きぐらいでさー。」
安岡優「あ〜、そういえばそうだねぇ。」」
ナレーション「あ、すいませーん(汗)。ついウトウトと・・・」
酒井雄二「そう考えると・・・北山がガマン出来ないとしたら、もうこの話を続ける意味は無いぞ。どうするんだ?」
安岡優「そうそう、これは北山の意見にかかっている!」
北山陽一「・・・自分で「やらないか?」と言っといてなんですけど、兄としてガマンできません!(キッパリ) よってこの話は終わりにしたいです。」
村上てつや「あっ!!なんだよ北山!さっきと言ってる事違うじゃねーかよ!」
北山陽一「ま、続けてもいいですけどね(小姑になって、村上をいじめるつもりまんまん)」
村上てつや「こ・・・・・・こわい」
安岡優「やめない?(焦)てっちゃんの命かかってるし(北山を見る)」
村上てつや「い、いや!!やってやる!!ばっちこーい!!」
北山陽一「命が危ないって・・・俺は何なんだって(苦笑)さ、じゃあ始めましょうか、俺の意志次第なんでしょ。」
酒井雄二「じゃあはじめましょうかね?効果音、たのむわ。」
効果音「(酒井さんに頼まれてしまった・・・ぽっ!・・・それでは!)カチコン!」
酒井雄二「・・ところで、何を買いに行くんです?・・俺と買い物っつっても。エスコートする店を考えなきゃいけませんからねぇ・・」
黒沢カオル「うん。あのね?(酒井の肩にすがりついて、頭を低くするともにょもにょ耳打ち)・・なんだけど。雄二そういうトコ知ってる?」
酒井雄二「う〜ん・・・知ってるっちゃ〜知ってますが。大体そんなとこ行って何買うんですか?」
黒沢カオル「ん〜・・良いの!・・ね?行こう?(酒井の袖を引っ張る)」
酒井雄二「ん〜それじゃ、行ってきますね。・・請求書はここ宛てで書いてくれば良いんですかね?・・それとも、俺が・・?」
黒沢カオル「・・・・・?」
酒井雄二「…。わかりました…俺が払いますよ…仕方ない…(泣)」
黒沢カオル「雄二、行こうよ!早く早く!!(雄二の腕を引っ張る)」
酒井雄二「いってきま〜す。(トホホ顔で、薫と共に部屋を出て行く)」
黒沢カオル「いってきます☆」
ト書き「ばひょん、と二人の姿が消えて、後に残された面々は顔を見合わせる」
北山陽一「行っちゃいましたね。。」
安岡優「ほんとに大丈夫かなぁ?」
村上てつや「なぁ、手っ取り早く、魔力がなくても、魔法が使えるようになる道具とかってねーのかな・・」
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