祝!カドジュンBE−PAL03年8,9月号「サラリーマン転覆隊 九頭竜川で新人教育」に出演!
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カドジュン! 転覆隊 九頭竜川バトル 参戦! 5月2日 4枚のFAXが送られてきた。送り主は電○ 第1CD局!ついに転覆隊バトルの檄文が来たのである。待ち焦がれてたよ。。。3月の鹿児島・川内川のときは5月にしてくれと隊長にいわれ、待ち続けたよ。。。さらに檄文みて笑ったよ。。。なんだよ『人生最悪の悪川苦闘(あくせんくとう)バトルへようこそ九頭竜(くずりゅう)川!』って!サイコーだよ。。。職場で爆笑だったよ。しかも参加メンバー12名ってすごいタイミングいいよなあ。。。いまだにトレーナーにサインをいただいてない、ヤマジン三浦社長が不参加なのが残念だけど、また次の楽しみができたじゃないかとポジティブに考える。今回、初のケムール宮田さんに会えるのもうれしいなあ。。。あとは、仕事が一番忙しい月初めを得意?の残業早出体制でやっつけるのみである。 |
今夜の宿、平泉寺旅館に到着する。そこの女将さんは40代であろうか。スタイルがいい、ちょっと訳あり風の独身美人だった。みんなの注文によく気がつく対応をし、日本じゅうから送られてきた大量の荷物にも何も言わない。すごくカンジがいい旅館だと思った。メシがまたいい。恥ずかしながらワシは生まれて初めて鮎を食べた。ウマイ。その後、北海道然別湖の守護神・金ちゃんやワシが差し入れた焼酎も加わり、話も盛り上がる。ひとしきり話した夜9時ごろ、江戸っ子のテツさんとジャニーズ村田さんが到着した。前夜祭は11時ぐらいまで続いた。 旅館の大きな部屋で村田さんやワシは呑みなおしていると、テツさんはすでにいびきをかいていた。ビーパルや本に載ってた天使のいびきというやつである(天使はいびきかかねーよ!とみんなから突っ込まれてた例のあれである)。ワシはせっかくだから話のネタに噂のいびきの隣りで眠った。他にも結構かく人がいた。みなさん疲れてるんだなあ。でも翌朝村田さんから「カドジュンも夜中けっこうかいてたよ」と言われちょっとへこんだ。。。 |
北海道・然別湖の守護神金ちゃん から送られた焼酎を手にする チャーミー坂井さん! |
五島のブリの切り身は塩焼きに! |
ワシにとってはあこがれの 調理道具が詰まった段ボール箱である! |
ブリのアラで取ったブイヤベース! |
まるでベテラン隊員であるかのごとき カドジュンのくつろぎすぎ! |
キノコのパスタ! これなら、まんじーも喰えないかなあ。。。 |
隊長と江戸テツさん ちなみにテツさんは本気で寝てます。。。 |
11日 朝からテントに落ちる雨の音で目が覚める。7時前だった。村田さん、佐々木さんは焚き火の準備をしていた。ワシもお手伝いする。雨がポツリポツリ降っていた。今日のバトルはどうなるんだろう。ワシは正直どっちでもよかった。昨日の時点でかなり満足していたからだ。成り行きを見守る。 朝食は夕べに続き、また豪華だった。山菜寿司、ハタハタの塩焼き、山かけ蕎麦、割烹九頭竜は朝から大盛況である。当たり前だが、出発は10時以降になってしまった。朝食に3時間!ワシも予想していなかった。スゲエよ転覆隊… 朝食の後、片付けも終ってミーティングに入る。雨は降ってるかな?っていう程度だが、午後から降水確率が上がっていた。今日どうするか?もうやめて温泉でゆっくりしてもいいんじゃない?という意見も根強そうだ。隊長がチラッとワシらゲストをみて「ここでやめたら、バカボンやカドジュンが可哀想だろ?」というので、みんなが「そうだなー、やめちゃ悪いかも…」という雰囲気になる。だがチャーミーさんはワシらに向かって「ここで、いやあ満足ですよ!もう止めましょう!っていわなきゃイカンだろ!」という。間髪いれずワシは「サイコーでしたよ!もう腹一杯です!(爆)あっしたー!(ありがとうございました!:完了形)」我ながら感心する間のよさにみなさん爆笑してくれた!でも、結局バトルは続行となる。 前の晩、ワシは考えていた。転覆隊は初心者に何も教えない。どうせコツをたずねても教えてくれないことは分かっていた。だから自分で見て学ぶしかないと判断したのである。。コース取りとか、なるほどここでパドルを入れて… ああ、ここでこう漕ぐんだな… みなさんのやり方を前日からイメージトレーニングしていた。結構本気だった。イヤ!こうでもしないと最後まで行けそうにないという危機感があったのだ。意外に慎重な管理職カヌイスト。九頭竜川だけに9回の沈は覚悟してたんだけどねえ。やっぱり最後までついて行きたいじゃないですか。 |
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朝からキャンプサイトで 仕事をするのは若い隊員である しかし最年少の佐々木さんはワシと同い年 |
朝から寿司である! 割烹 九頭竜川!サイコーである! 残ったご飯は江戸テツさんにより 昼食のおにぎりになった |
焚き火のあとを片付ける佐々木さん 残り火にくべているのは悪書である 最近のバトルでは悪書は敬遠されてた? らしいのに… |
カヌーを宅急便で送り返し、石川県の温泉に入り、バカボンさんと別れる。レンタカーを返しにいったとき、待合所のテレビでカヌーのスラローム競技が放送されているのをみなさん観ていた。宍倉さん「カヌーってこんなもんなんですね…」テツさん「パドルさばきがなってないねえ。今度オレが教えてやんなきゃなあ…」と国体選手に向かって転覆節を炸裂させていた。サイコーだ。。。小松空港では出発まで30分きったところで店に入り、みんなでラーメンを喰う。隊長はラーメン・ギョーザにやたらこだわっていた。10分前にお土産を買いあさる。これも転覆流だろう。メイワクだなあ。。。チャーミーさんは帰りもJAL便で少し遅い。1時間ほど仕事のことを話してた。チャーミーさんも東京へ帰り、空港で買ったばかりのビーパルで転覆隊を読む。うああ、さっきまでこの人たちと一緒に遊んでたんだなあ。。。とやっと実感がわいてきた。ヘンなカンジである。この3日間であらゆるタイプの瀬や沈を経験し、川原料理を喰らう。もうだめかなあという天気(転覆隊ってホント悪天候多い!)。もうやめようかという転覆隊のへなちょこ感。まさに転覆隊フルコースである!ゴンの基本スタンスというか、ワシの遊び観に大きな影響を与えただけのことはある。バトルに初参戦し、想像通りであり、想像以上だった。ワシは思う。こんな疲れている時代だからこそ転覆隊は必要じゃないか?ネガティブになってもいい方向には向かうはずがないのだ。カラ元気も元気!川分(カドジュンにとっての鉄分・ミネラルみたいなモノ。あとワシは山分や海分を生きるうえで必要としている)の補給はバッチリだ!これで、明日からの仕事もまた充実しまくってできるというもんである!次の隊長五十路記念バトル参加は断念するが、またいつか必ず参加するのである。とりあえず、今年の忘年会乱入だな。。。 ※このバトルの模様は、ビーパル03年8、9月号で掲載されました! |
これが出だしでパドルを折った本田隊長を救った ワシのパドルである! 家宝! やも… |
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