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海もの

0401. カマス・バトル
 カマス釣りはスポーツフィッシングでしょう。あとは、作家の夢枕獏さんにならって、キャッチ・アンド・ストマックを実行しましょう。

 実施 01/10/10 参加 のべ9名 場所 玉之浦湾
 某福祉施設のイベントに便乗しました。カドジュンはアジ・サバふくめて10匹というテイタラク。だいたい船に乗る前から酒に酔っているのだからタチがわるい。まあ、それはべつとして楽しいイベントになりました。また来年です。サトシがさわやかな笑顔をふりまいています。
カマスとサトシ


0406. ウエイクボード・バトル
 松本タカくんが、ウエイクボードしませんか?と言ってきた。ワシは小学4年生のときに水上スキーに乗り、七転八倒、ナミダ鼻水まみれになったあげく、2度としないと心に誓った。。。トラウマなのである。しかし、転げまわるメンバーの姿を思うと、これはかなりGON度が高い企画だなあと考え直した。オモシロそうだ。

 実施 02/07/31 参加 4名 場所 大浜
 イビザとはたけさんの指導のもと、ついにGONはマリンスポーツ進出を果たした。
 みんな1巡目はどうにもならんなか、ワシは小学4年の時の借りを1巡目で返した。一度の転覆のあと、立って20mほど進むことができた(ワシのなかではそれで十分なのである)。2巡目は集中が切れ、欲も出てきて何回も引きずられたが、もうワシのウエイクボード人生はそれで終わってもいいと考えてしまった。(だってやりたいことがまだまだいっぱいあるしねえ、借りも返したし…)サトシ、チュー、松本タカくんの3人も2巡目にはそこそこ上達した。今回のMVPは1巡目どーなんのかなーと思わせた松本タカくんであった。2巡目ラストにけっこうな距離を立ちつづけた。
 ちなみに今回の最優秀沈プレー賞は、クラゲにビビッて立つことができず、大浜はじまって以来のクラゲ沈を見せつけたチューだった。
 イビザのみなさん、はたけさんあっりがとうございましたあ!
大浜海水浴場
今回のへなちょこバトルの舞台
大浜

(下の画像をクリックすると、ちょっと大きくなります。もとにもどすときにはブラウザの戻るをクリックしてください)
※ 今回、APSフィルムが水濡れしたせいで画像が変色しています。次は防水パックを準備します

ハタケさんの指導 ひきつるカドジュン 悲しいカドジュン ←こうなったら、もうどうやってもムリ!何をやってもムダ!でも手を離せないところが悲しすぎる… ついでに、このカドジュンの表情もせつなすぎる… しかし、逆光でよくわからんのが残念すぎる… むなしい沈
陸上で はたけさんとイビザの方から指導を受ける カドジュンの引きつり顔を見よ!本気で命の危険を感じていた! あーあ、こんな沖のほうで沈したら、もどってくるのが大変だよ
ハデな沈 悪魔 沈プレー賞 サトシ&松タカ 松タカ1
1巡目のタカくんはカメラの近くで派手に沈を披露してくれた!
GONの素質大!
イヤー、人の沈はなんでこんなに楽しいんだろう! ビールでも飲んで見物したいね! これが今回の沈プレー
チューのクラゲ沈!

沈して「クラゲが…!!!」なんていうもんだから みんな大爆笑!!
サトシが手にしているのが、今回の新兵器・スポーツパック
レンズくもらせ失敗!
タカくんの勇姿!
MVP賞 松タカ2 負傷 不肖
今回、ただ1人手を上げることができたタカくん
文句ナシ今回のMVPだ!
全体的に逆光だったのが悔やまれる! 勝利の代償@
クラゲに負けたMVP男
いやあ痛そうだなあ
このあと腫れたらしい
勝利の代償A
水もしたたる
APSフィルム



0408. ’03ウエイクボード・バトル
 いつのまにか、あのウエイクバトルから1年が過ぎようとしていた。思えば、あの次の日サイトもオープンしたのである。本当にこの1年でゴンは大きく成長した。基本的に同じ企画をワシはあまりやりたがらないのだが、まあサイト1周年という記念もあるし、節目を感じる意味で1つの企画をローテーションさせることもいいことだと思う。昨年と違うメンバーもいるし、張りきっていこうじゃないかい!

実施(03/07/26) 参加5名(カドジュン、池シュウ、ター、まっちゃん、ノハラくん、撮影チュー) 場所 大浜海水浴場イビザ
 1年ぶりのイビザである。今年もIBIZAさんとハタケさんのお世話になる。昨年の経験者のワシとまっちゃんは、けっこう立てるようになっていた。水上スキーの経験があるシュウさんもすぐに慣れて立つことができた。しかし、ターは腕力に任せてウエイクボードをねじ伏せようとしていた!うーん、ターの生き方そのものじゃないか?と同じ職場のワシは考えさせられた。。。みるとカドジュン、まっちゃん、シュウさんはどっちかというとのほほんとしたタイプなのも影響してそうだった。たぶん3人とも「沈したときはそんときだよん」といったカンジだったのだろう。ウエイクは無駄な力は必要ない。脱力しだいだ。脱力人生三人組は、のほほんのほほんと波の上を漂った。。。一方、今日いきなりあらわれたハタケさん、まっちゃんと同じ職場のノハラくんは、立つというよりも中腰のまま数10m進むというワザ?を魅せた!あれはそうだ!あれだ!あの… 空気イス状態だ!まだまだ人材はいるなあ。。。と思い、笑わせてもらった。しかし、そんな中途ハンパな人生を連想させるような乗り方じゃイカンぞ!勝負しようじゃないか!
 後日譚として、シュウさんはウエイクに目覚め、なんとウエイクの会員になったのだった。朝夕乗りまくってるらしい。。。スゲエな。。。

IBIZAさん!毎度どうも!

IBIZAのアイドル・モグです!
生き方がウエイクボードに出てるような気がした三者三様の乗りこなし方!
人生、流れに任せて生きてます派
中間派
人生、強引に生きてます派

カドジュン

ノハラくん

力でねじ伏せようとするター!


シュウさん
この中腰の姿勢のまま進んでいく。。。
たしかにこれで
こけないかもしれないが
立っているといえるのか!?
(数10m先で疎沈。。。)

しかし、こうなる

沈してもこの笑顔!
シュウさんのGON度は高い!
いけねえ!
今回まっちゃんの画像がないぞ!
チュー!

ターはジェットスキーの後ろで
先生をビデオ撮影


0404. 潜水館おまかせコース・体験ダイビング(金ちゃんフェスタ第3弾) 
 五島のスキューバショップ潜水館さんのプラン(有料)で体験ダイビング。やっぱ、一度はチャレンジでしょう。でも、私は潜ったときのあの絶望の蒼(海中の先って見えないじゃないですか。あれを勝手にネーミングしました。だってジョーズ出そうじゃないですか)と沈船が本能的にコワイッス。
実施(03/05/01) 参加2名(カドジュン、金ちゃん) 場所 福江沖 多々良島 包丁島
 金ちゃんのスキューバが延期になったため、ワシも予定が合い、2人でダイビングに行くことになった。お世話になるのは、ゴンでもリンクしている潜水館さんである。しかし、ワシも実際行ったことも会ったこともなく、案内されて驚いた。なんとその事務所があるマンションはサトシの住んでる場所だったのである。そこの駐車場に行くと、たしかにたくさんのウェットスーツやドライスーツが保管されていた。1時に案内の人が来て、ワシらは福江市下大津の港に案内された。そこには潜水館のオーナー・北川さんが待っていた。気さくで豪快、そんな感じの人だった。海上タクシーを改造した船で島へと向かう。
 まずは多々良島の湾内で練習程度に潜ることになった。金ちゃんはライセンスを持っているので問題ないが、ワシは体験ダイビングである。金ちゃんの話じゃ「体験じゃそんな遠くに行けないかもね」ということだったので、まあお遊び程度だろとワシもタカをくくっていた。しかし、現場でドライスーツに着替え、「門原さんは玉之浦だし、耳抜きもできるだろ」といわれ、「ええ、まあ…」とあいまいに答えたものの、もう何年も潜ってないし、自信もない。はっきりいって、ハッタリかましてしまった。(えっ?そんな深いとこまで行くの?)と不安はあるものの、まあ何とかなるだろうと、いつものポジティブシンキングである。

サラリーマンにはできない笑顔の金ちゃんと!
1週間ホントに楽しかったよ!
 今年はじめて海につかる。やっぱりドライスーツで正解だ。まだ5月はじめだもんな。寒いよ。呼吸の練習をするがとくに問題はなかったので、水深3mぐらいのところに潜ってみる。なかなかイイカンジ。ボンベの重さをバランスとるのにコツがいったが、まあまあ何とかなった。一回水上に顔を出したら、「やっぱり大丈夫だな。行って来なさい」(えー!いいの?きいてないよ!でもラッキー)と思って、インストラクターのおっちゃんに案内されつつ潜ることになった。あらためて海の生物は陸上のものとは違う。当たり前だが、重力が軽いと本当に形がのほほんと軽いつくりになっていくようだ。のほほんとした海草、のほほんとした魚。素潜りじゃ長くて数分しか体験できない世界を、ボンベを担げば数十分堪能できる。なるほどダイビングにはまる人の感覚ってこんなカンジなんだと納得する。たかだか水深5mでこれである。これが数十mになったり、いろんな沈船でも見れば、さらに魅力が深まるだろう。
しかし、そんななかワシは初ダイビング中にダウンタウンのネタを思い出していた。
「ガチャピンはスゴイですね」
「何がですか?」
「スノボやバイク、何でもするじゃないですか」
「そうですね」
「この前はスキューバダイビングをやってたんですよ」
「ほうほう」
「ガチャピンこんなこといってましたよ」
「なんですか?」
「わあ、海の中はかわった生き物がいっぱいだ」
「・・・オマエが一番かわっとんじゃ!」
ワシはこんなこと考えながら初ダイビングしていたのである。「そんなこと考えるの、アンタしかいないよ…」と後にまんじーからいわれた。たしかに・・・

カドジュンのアタマの中は
ガチャピンでいっぱいだった
 初ダイビングのワシは、なかなかうまく姿勢をキープできない。足がついたり、ひっくり返ったり、やっぱりむずかしいもんである(あたりまえだ)。見かねたおっちゃんが、ボンベをつかんでワシを誘導してくれたが、その姿を金ちゃんから聞いたところ、まるで首根っこをつかまれた猫みたいだったそうだ。しかし、水深が深くなるにつれて、耳が痛くなってきた。やばいと思い、本気で耳抜きに挑戦する。ひさしく聞いたことがないような音が耳の奥で鳴って、耳抜きは成功した。うん、やっぱやればできる。
 記念撮影し、船に上がる。いやあ、たしかに他にやることなかったらダイビングの免許とってもいいかもな。と考えるほど奥が深い。今日のところはワシはこれで満足である。ただ、金ちゃんは2ダイブの予定なので、場所を移動してもう一度潜ることになった。包丁島といういいカンジに入り組んだ島の側に移動する。水深は15〜20mぐらいだそうだ。おっちゃんと金ちゃんはスタートし、ワシと北川さんが船上で待つ。北川さんから「来月には五島病院にカヌーをやってる先生が来るよ」と教えてもらった。そのころにはたしかカキコをもらってた池シュウさんのことである。いまやGONのシーカヤック部長として、なくてはならない存在のシュウさんの話をここで聞かされた。シュウさんも2度ほどダイブしているらしい。今思えば、本当に縁というのは不思議だ。

ダイビングはたしかに素晴らしい!
また次の機会が楽しみだ!
 20分ぐらいで金ちゃんたちが上がってきた。やっぱり深いところはおもしろそうである。免許さえ取れば世界中どこでも機材を貸してもらえる。ワシもちょっとだけ取りたいなと考えた。昨日までの悪天候が本当にうそーん!ってカンジの好天!金ちゃんパワーかなあ。。。明日になれば金ちゃんは機上の人である。今晩の打ち上げを楽しもうと思った。グッバイ金ちゃん!今度は北海道で会おう!

 その晩、打ち上げにまんじー、みぼちゃんが来てくれた。Kingstoneには、なんとやっこさんまで来た。なんだか7月のカヌーツアーを暗示させ、伏線を張るような1日でもあった。


0407.池シュウ赴任歓迎カヌー!
 池シュウがやってきた。カヌーとともにやってきた。シーカヤックのメッカ佐世保からやってきた。かなり同じニオイがする!6月に来たばかりで週末にさっそくカヌーをやろうという!この遊び人は侮れない!ということで彼を歓迎し、ゴンにはまってもうらおうじゃないか!歓迎プチカヌーツアーだ!

実施(03/06/08) 参加4名(カドジュン、池シュウ、ケイコさん、しのぶちゃん) 場所 玉之浦湾 弁天島の近く
 ワシは前夜、アイアンマンの反省会でかなり体調が悪かった。。。早い話二日酔いだ!早朝、目がまわりそうななか福江から玉之浦に帰り、準備をする。今回参加するのは池シュウさん、その彼女のケイコさん、そして以前からカヌーに乗りたいといっていた、しのぶちゃんの4人である。シュウさんは某医療機関の医師で、佐世保から五島へ来る前にゴンのサイトをみつけ、前から遊ぶ約束をしていたのである。佐世保といえばシーカヤックのメッカ!彼はそこからカヌー持参でやってきたのである。聞けばカヌー歴十数年!かなりのベテランである。これは今後かなりの戦力になるなあとワシも期待していた。というのも今年度中になんとか福江島1周を終らせたかったので、彼の経験や知識がかなり役に立つはずなのである。とにかく、またいい人とめぐり会えたなあとワシの磁石に感謝!必要なときに必要な人を引きつけるワシの磁力は落ちてなさそう。今回、佐世保でシュウさんを待つケイコさんも週末を利用して参加だ。あと、まんじ丸と同じ職場で、少林寺の後輩しのぶちゃんが遊びに来た。彼女は以前、女の子4人で七嶽に登ったものの遭難し、警察のお世話になったことがある。GON的にはかなりオモシロイ人材だ。前に乗せちゃるよと約束していたので、今回だったら楽でいいだろうと思ったのだ。

シュウさんのカヤック、ホエールウォッチャーはカドジュンの物欲を刺激した!


今回のダッチ料理
豚スペアリブの味噌釜焼き!
ポイントはセロリ!
でも焼く時間が短かったため肉がかたかった
ガッデム!(リベンジ対象料理)
 シュウさん達が小浦海水浴場にやってきた。ゴツイステーションワゴンにデカイカヤックが乗っかっていた。FRP製のカヤック、しかも2人艇なんて福江ではじめてみた。スゲエ。。。あっ、ヤバイ!物欲が刺激されてる。ワシが現在所有しているのはリバー用ポリ艇と折りたたみのフジタカヌー。これらだけでも経済的に大変だった!なのにシーカヤック… まぶしい!
 ワシとしのぶちゃんは例の商工会のシットオントップ2人艇でバディだ。今日の目的地は転覆隊が3年前に鍋を振る舞った玉之浦湾にある弁天島の対岸だ。ちなみに弁天島は、ひょっこりひょうたん島そっくりの形で、潮の道引きによっては陸つづきになる。また、無人島だがお社とかあり、なかなか神秘的な島なのである。しかし、今日も逆風でシットオンはさっぱりスピードが出ない。それに比べてシュウさんのカヤックの早いこと!うーん、やっぱ欲しくなってくる。。。しかもカヌーに乗りながら釣りをしている。こんなヨユーはワシにはまだない。今日は晴れているけど、気温も適当で、汗もほとんど出ない。だから二日酔いにはかえってツライ… 結局ワシは帰るまで不調だった。

左からシュウさん、しのぶちゃん、ケイコさん
 1時間弱で、目的地に着く。あっけないが、シットオンにとってはこれでもきつかった。それに、シュウさんはケイコさんを夕方のフェリーに乗せなきゃいけないから、今回はこのへんでいいだろう。さっそく料理の準備に入る。さすがシュウさんは手馴れたもんだった。あっという間に焚き火をはじめ、船上で釣りあげた獲物のアジをさばく。さらにアピタイザー(前菜)まで準備していた。ワシはどうもメインにこだわりすぎて、こういったカユイところに手が届かん。ナイスフォロー、シュウさん!シュウさんはついでに日本酒まで準備していた。生ビールサーバーを持ってきたワシとどっこいどっこいの酒飲みなんだなあ。
 ワシは自宅で仕込んだ豚スペアリブをダッチに放り込む。火にかけて1時間以上欲しいのだが、時間が気になる。じれて1時間弱でふたを開ける。味はいいんだけど、やっぱ肉がかたい。みんなスマン!今回はワシの負けだ!つぎはじっくり漬け込んで、時間もかけるよ。。。
 シュウさんからシーカヤックのことをいろいろ教えてもらった。だいたいワシは我流なんだから(転覆派だから仕方ないのだが)かなり勉強になった。それに話がオモシロイ!とても医者とは思えないよ。。。後日、シュウさんから子どもを診てもらったサトシは「人の目を見て話してくれる先生ですね」と感心しとった。なるほど、シュウさんの人柄が出てる話だと思った。いろんな立場の人間とつき合ってきたからかなあ。余談だが、日本中の急流を下ったツワモノの女性がTターンして福江で生活している。さがせば、そんな濃い人がいっぱい埋もれているはずなのである。また、やってみたいけどキッカケが…なんていう人と一緒に遊びたい。人財発掘もゴンの目的のひとつなんだよなあ。今のところ、アウトドア遊びはゴンの独占じゃないかと錯覚してしまうほど、せっかくのグッドフィールドが存在しているのに、遊んでる人は少ない。残念だ。遊ぶ人が増えれば、五島の環境汚染問題も解決に近づくんだよなあとも思う。
 「楽しみができたよ」とシュウさんはいってたが、ワシの方こそ「楽しみが増えたよ」というカンジである。お互い楽しもうじゃないですか!


0409.玉之浦商工会青年部カヌーイベント04
 カヌー&サンドクリエートのイベントが03年で終了。玉之浦商工会青年部は今年カヌーでツーリングして、メシ喰って帰ってくるという企画をたてた。目的地は玉之浦町の島山島、しかし外海ということでワシも少しキョーメて参加することにした。


海水浴場で練習して
外海を目指す

いよいよ外海へ乗り出す

遠くにみえるのが嵯峨島
手前は多分インヤマ瀬
実施(04/07/24) 参加4名(カドジュン、まんじー、みぼちゃん、しのぶちゃん) 場所 島山島
 企画は「それ魅力!」ってカンジだけど波があってビミョーなコンディション。でも下見の結果、行くことに決定!まあ、シーカヤックなら、そんな大変でもないんだけど、シットオントップカヌーはとにかく風に弱い。かつて借り物のカヤックを沈めたことから商工会はシーカヤックに手を出さないみたいだけど、いやあ気をつけとけば、ホントはそんなに沈むものでもないんだけどね。

 一般のお客さんに漕ぎ方を教えてスタート、伴走船があるからいいけどパドルも重いし、キツイことには変わりねえな、きっと!ちょっと練習して外海へ行くことになった。小浦海水浴場の隣、外海との境界線、通称、赤灯台を通過する。しかし、ここまでの300mですでに先頭との差はついていた。だいたい小学生一人で漕げるもんじゃねえんだよ。。。仕方なくワシはラインでつないで引くことにした。

 議事堂岩、軍艦瀬といった迫力のある名前の磯が続く。これがハッタリじゃなく、本当にすごい迫力だから名は体を表すというコトワザはウソじゃねえな!と思う。それぞれの瀬に釣り人が陣取っていた。ワシは後日、富江のミツグから瀬の予約制度というものをはじめてきいたが、釣りするにも予約が要るなんて、まるで病院みたいだな!とおかしかった。でも釣りが疲れた現代人のストレスを癒すなら、瀬総合病院かもしれんけどね。

 スタートから3kmほどで目的地に着いた。ここで昼飯だ。食材の一部、現地確保!自炊!念のためダッチオーヴンでパエリヤをつくろうと仕込んできたが、米を全て使われ途方にくれてしまった。そこでみぼちゃんにお願いする。「これでなんとかしてくれ!」と! 丸投げだ!わかっちゃいるけど頼りにします。みぼちゃんはしばらく考え込んだが、ありあわせで美味い料理をつくってくれた!さすがである!海辺でイタリアン!まいりました。。。

 ワシは帰りも小学生を引く。カヌーが嫌いにならにゃいいけど、達成感も必要だろうとラインを解いた。彼は根性のみで残り1kmを自力で漕ぎきった!付きあったワシは日焼けでヤバイ状態だった!あぅぅ

 まんじーは帰りのコースの半分、女性の1人艇を引いて大変さを味わった。後日、福江島1周カヌーツアーで報告するけど、まんじーはやっぱり強い。蒸気船みたいだと思った。吐き出すのは煙じゃなくてボヤキだけど… さらに漕いだあと必ず水冷しないといけないみたいだ。蒸気船まんじ丸 今回、みぼちゃんは意地で完槽を果たした。

 後日、参加者からコースを分けといたら、とアドバイスされた。なるほどフィールド開拓だよね。初心者、中級者、上級者といったレベルで分けたり、時間や目的でセレクトできるようにする。基本的には目的地が基準かなあ。ゴンでもいつかは取り組むけど、今はワシのアタマの中にあるだけだからなあ。でも商工会はこれでお金をとるんだから、実際はゴンより早く取り組んどかないといけないだろうと思った。


目的地は断崖に囲まれた海岸
焼肉、刺身、鍋
かなりのゴチソウで
とりあえず、よかった

麦ワラ帽のおじいちゃんがいいカンジ


ワシはトレーニングと割り切って
小学生を引き続けた

みぼちゃんの
地獄レシピへとべ!


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