『 週刊 Hanko 』 641−2号

◆地区対抗体育大会◆リレー◇エースドッジ◇

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 ※[No.641-1]からの続き。

◆地区対抗体育大会◆
 市P連の会議の翌日は、市の地区対抗体育大会。富岡市を12の地区に分けて、色々な競技をします。約半年かけて行われる大会の、今回はオープニング。夏希が、リレーとエースドッジの選手になったので、応援に出掛けました。

◇リレー◇
 小学校低学年男女、高学年男女、中学生男女、20代男女、30代・40代男子、の10人で、1000mを走るリレーです。どの地区も早そうな人が出そろい…。それほど足に自身があるわけではない夏希は、かなりどきどきしていた様子。
 ところが予選、2位でバトンを受け取り、一人抜いてトップに!!うそ!やった!
 その後の選手も抜きつ抜かれつ、バトンを落としたり…!のドラマの末、結局3位で予選通過。やったー!と沸いている応援席に、なぜか夏希が泣きながら戻ってきたので一同ビックリ!「なんで泣いてるん!!」「一人抜かしたのにどうして泣くん!」と、友達がさかんに心配してくれました。
 本人も、なぜ涙が出るのかよくわからなかったみたいだけど、多分、「リレーで人を抜かせた」ことに、本人が一番ビックリしていたんでしょう。緊張していた分、嬉しいのと安心したのとで泣けたのかも、と母は思います。よく頑張ったね!

 続く本選では、ミスもなく、夏希はなんと再び「一人抜かしてトップ」と貢献し、結果は2位!すごいぞ!額部地区、みんな速い!!(中学男子の代わりに6年男子が走ったのに!)
 夏希、今度は笑顔で戻ってきました。
 2度も続けての快挙、我が娘にしては上出来!でも、それより何より母が嬉しかったのは、たくさんの友達が応援してくれたこと。「夏ちゃんの応援が一番多いよ!」と言いながら大声で声援を送ってくれるお友達を見て、本当に感謝しました。ありがとう。これからもよろしくね。

◇エースドッジ◇
 ドッジボールにも色々種類があるようで、今回「エースドッジ」というのを初めて知りました。簡単に言うと、各チームに「エース」が一人いて、その子が2回当たったら負け、というものですが、
・外野は敵を当てても中に入れず、最後まで外野、とか、
・当たった内野はベンチ入り。自分のチームのエースが敵の内野を当てると復活できる、とか、
・外野にもコートがあって、そこからボールが出てしまうと相手ボールになる、とか…
色々と変わったルールがあります。(勝つためにはルールをちゃんと理解することが大事、と納得)

 エースは当たっちゃダメだから、逃げ足の速い子がなるのかと思っていたら、エースが敵を当てないと仲間を助け出せない、つまり攻撃もしっかりできないとダメで、どのチームもエースは大活躍!見ていて気持ち良かったですが、なんと!中でも我が額部小のチームは無敵でした!!男子のチームプレーの素晴らしいこと!スピーディで的確で、仲間が当たってもしっかりフォローしてくれて、なんと頼もしいこと!一度、夏希が顔面直撃されて泣きながらベンチ入りしたら、しっかりお友達が「仕返し」してくれて、母としても溜飲の下がる思い。日頃、体育会系には縁がない齋藤家ではありますが、応援にも熱が入り、声がかれるほど盛り上がりました!(^O^)

 しかし夏希の場合、この両親の子ですから…。走るのとか高跳びとか個人種目はともかく、球技でもバレーボールやバトミントンならともかく…「ボールを敵にぶつける、それも思い切り!」というような攻撃的な種目にはとんと向いていないようで…。「男子8人、女子8人」の人数合わせで選手になったものの、毎度敵に優しいボールを投げるので、はらはらさせられました。(^^ゞ
 が、男子のパワーはそれを補って余りあり(ありがとう!)、結果、どのチームにも1セットも与えず、額部小ストレートの優勝でした。
 いや〜、試合に勝つというのは気分いいものですね。\(^_^)/\(^_^)/

 …というわけで、稲含の登山からここまで、一度の週末の出来事でした。いやはや、盛り沢山で、その後学校に行ったら職員室が懐かしく感じたこと!やっと日常に戻りました。
 そして、やっと筋肉痛からも解放されつつあります。あぁ、しんどかった。(^^ゞ

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2007. 5. 16  斎藤 範子(Hanko)



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