『 週刊 Hanko 』 662号
◆朗読大会◆クリスマス◆
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皆様、年越しの準備はお済みでしょうか。齋藤家は今日、餅つきを済ませ、大掃除はまぁそれなりに。夕方買い出しに出掛けて明日(大晦日)はお節料理に明け暮れて年を越す…予定です。予想はしていましたが、やはり忙しい年の瀬でした(x_x)。メリー・クリスマスも言えなかったのが心残り。皆様、いかがお過ごしでしたか?
◆朗読大会◆
終業式の翌日(12/22)、第3回群馬県朗読大会が前橋で開かれ、夏希と春歌が出場しました。第1回には夏希、第2回には春歌が出ているので、齋藤家としては3年連続。
予選(テープ審査)のため録音したのは10月半ば。226人の応募者の中から、小学校低学年・高学年・中学生・高校生、各6名計24人が本選に残りました。
春歌は「窓ぎわのトットちゃん」から。最近、このテの朗読には定評があり、本人も気に入って、わりと自信を持って読めたかも。夏希は、春歌を意識して?(春歌の方がうまいと認識している)、しかし最上級生としてのプライドもあり、ちょっと難易度が高いと思われる「花さき山」(齋藤隆介作)に挑戦。しかし、録音した時、先生方に褒めていただいたためか、その後あまり気合いをいれて練習せず…。コーチ(私)としては、いまひとつ物足りなさを残しながらも、本番はそれなりに練習の成果を出すことができました。
本番当日、去年まで夏希たちの校長先生だったK先生は、今年も審査員として列席。富岡市内でも、朗読大会に応募している学校はあまりなく、3年続けて出場
のチャンスを得られたのはK先生のお陰です。
そして一般席には、現校長のM先生、春歌の担任のJ先生、それに、いつもお世話になっているY先生(職場復帰してまだ10日!?)が来て下さいました。そして私の友達のJちゃんも!(ウレシイですね!ありがとうございました!!)。
6人中、最優秀賞1人、優秀賞2人。残る3人は奨励賞。二人とも、前回は優秀賞をとっているので今回も…と薄々期待はしていましたが、みんなとても上手で接戦は間違いなく…、審査発表では久々にドキドキ!!(@_@)
奨励賞3人の発表の時、名前が呼ばれなくて、嬉しさのあまり笑いを殺すのが精一杯でした!
結果としては、二人そろって優秀賞。二人で同じ賞がいただけて、本当に良かったと思います。
本心を言えば、「納得いく読みができれば賞なんて…」とも思っていました。親として一番望んだことは、練習を重ねることで、作品がだんだん自分のものになっていく、あの感触を体験することだったのですが…。春はともかく、夏の方はいまひとつだったかなぁ。ま、思春期なので、親の思うとおりにはいきません。そんな意味で、私の勉強にもなりました。人の発表を聞くことで学ぶこともたくさんあったし…(朗読も奥が深い!)。とにかく、親子共々貴重な経験ができて感謝です。
…そういえば、私がG大附属小に教育実習に行った時、担当教官がY先生で、国語の時間に子供達に教科書を読み聞かせるため、指導していただいたのを思い出しました。思うように読めなくて苦労し、しかも本番は緊張してどっと疲れたような記憶が…。あの時より今の私が多少上手に読めるのは年の功。でも、今の夏希は当時の私よりうまい、かもしれません。(^.^;) 偉そうなこと言っちゃ、ダメですね。(^。^)
◆クリスマス◆
12月が忙しいなどとゆーことは、ずっと前からわかっていたのに…、この学期末に、生徒に筆記の課題を3種類も出してしまい(地層から考察される歴史について)、クリスマス前の1週間で合計600枚のレポートをチェックしたのです。あぁ、しんどかった…(x。x)。
最近の生徒達は「考えていることを文章で表現する」という習慣が少ないので(テストは選択が増えているし、時々書かせてみると、擬態語とか代名詞とか妙なカタカナ語とかやたら多くて日本語になりきってないのも多い!?)、どうしてもやりたかったし、やってみて、(難解な日本語を何度も読み返したりコメントを書いたりする作業も含めて)とても楽しかったけれど、睡眠時間は確実に減り、終業式と同時に朗読大会だったから、その練習にも付き合い…。疲れました。しかしクリスマスは目前!きゃー、オルガンの練習!!
今年は弦楽器(パパ達)と一緒にクリスマスの燭火礼拝の前奏や、聖歌隊の伴奏を弾くことになっていたので、22日、そう、朗読大会の日の夜も帰ってから練習、日曜・月曜と、クリスマスのイベントが続く中、合間を縫って練習、本番、もうこの3日間はほとんど家にいませんでした…。
幸いにも、今年から春歌も聖歌隊デビュー。当然のごとく真希もひきつれ、一家揃って練習に出られたので気持ち的にはラクでした。もー、ご飯作れないから食べにいこ…って。
このクリスマスの強行軍で、子どもが小さい時は誰かしら体調を崩していましたが、今年はそれもなく、成長したなぁ、と。無事クリスマスを終え、ほっとしています。
頑張った子供達には、25日の朝、今年もサンタさんからのプレゼントが…!
どうも、お友達の家にはお母さんにもプレゼントが届くらしい!しまった、ママもお願いするべきだった!と後悔しつつ、子供達が喜んでいるのを眺めました。
サンタさんへの手紙から始まって、プレゼントを開くまで、今年も色々ドラマがあったのですが…長ーくなるので省略。子供達に会う機会があったら、是非聞いてやって下さい。(^-^)
そんなこんなで、餅つきの後、夫婦そろってバテましたが、半日眠って復活しました。明日1日、頑張ります。
皆さんも、体調には充分気をつけて、どうぞよいお年をお迎え下さい。(._.)
2007. 12. 30 斎藤 範子(Hanko)
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