週刊Ｈａｎｋｏ６８２号

『週刊Ｈａｎｋｏ』６８２号

◆富岡市吹第24回定期演奏会のお知らせ◆

　寒くなってお肌が乾燥する季節です。手荒れの始まった私の手を真希がしげしげと観察し、「またクリームがぬれる！」と、お手入れ再開してくれました。小さな手で少しずつぬりぬりしてくれます。ウレシイ♪

◆富岡市吹第24回定期演奏会のお知らせ◆

　☆日時　　１１月２３日（日・祝）　13:00　開場　　13:30　開演
　☆場所　　かぶら文化ホール
　☆入場料　大人　５００円　中学生　３００円
　　　　　　高齢者・障害者・小学生以下　無料

　今年のメインは「くるみ割り人形」です。とても難しくて四苦八苦していますが、解説入りでお楽しみいただけると思います。(^^)
　また、例年通り、お客様に喜んで頂けるステージを目指して頑張っています。プログラム以外に、今年も開演前のロビーコンサートや、幕間のアンサンブルなど、お楽しみ企画が色々ありますので、どうぞ皆様、お誘い合わせてお出かけ下さい。(^_^)

◇Ｙ先生の陰謀◇
　今回、「くるみ割り」をやるに当たり、どうしてもコントラバスの響きが欲しい、ということになり…。
　Ｙ先生がどこぞの中学から使っていないコントラバスを見つけてきました。ところが、楽器はあるけど弓がない…。
　…と困っていたら、お友達のＫ君が、奇遇にも（ナゼか）「弓だけ持ってる」と…！
　で、Ｋ君から預かった弓を持って、うちの旦那（チェロ弾き）がＹ先生宅を訪れました。

　Ｙ先生が、旦那に「コントラバスで市吹の定演に出られないか」と頼んだところ、旦那は「チェロとコンバスは、似て非なる楽器だから、自分には弾けない」と断ったのです。そこで、Ｙ先生（チューバ吹き）が、「なら、俺が弾く。弦楽器は初めてだから教えて欲しい」と（心にもないことを？？）言ったらしいのです。
　で、とりあえず音を出してみた旦那…。ま、元々興味はあるわけだし、意外と音は出せるし、弾いてるうちに（どう考えてもチューバ吹きの（多忙な)Ｙ先生が一から練習するより自分が弾いた方がいいのではないか）と思うようになり…。
　とうとう、Ｙ先生には一度も弓を渡さず、自分だけ練習して、定演に出ることを承諾して帰ってきた…らしいです。

　で、どーせ出るなら全部弾け、ってことで、結局「くるみ割り」以外の楽譜も全部預かり、「チェロと全然違う！」ととまどいつつも、せっせと練習してだいぶ上達してきたようです。

　…というような経緯があり、前回ご報告したＰＴＡのドリームバンドでも、旦那がコントラバスで参加できたという次第。
　ブラスの演奏で夫婦共演ができるとは思いませんでした。
　策略家？のＹ先生のお陰です。(._.)　ありがとうございました。(^。^)

余談ですが、Ｙ先生が調達してきた年代物のコンバスには「額中46.7」と書いてあります。この「額部中学」、30年ほど前に市内の中学と合併し、今はなき中学なのですが、まぎれもなく、旦那の出身校であり、旦那が中学に入学した頃に購入！？
　奇遇ですねぇ！　(@_@)

2008. 11. 10 　斎藤　範子(Hanko)

☆感想のお便り、お待ちしてます。 hanko.saito@nifty.ne.jp

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