『 週刊 Hanko 』 685号

◆年末の齋藤家のニュース◆朗読大会参加◆クリスマス燭火礼拝◆

前へ 次へ


 クリスマスの諸行事が終わり、毎日「今年最後の週刊Hankoを書こう!」と思いつつ、年末のあれやこれやに追われてとうとう大晦日になってしまいました。(-_-;) 
みんな、食事を済ませて紅白歌合戦を見ているところ。やっと私の時間です。with a cup of coffee!!

◆年末の齋藤家のニュース◆ と言えば…

◇真希、朗読大会参加◇
 昨年は夏希・春歌がダブルで優秀賞を受賞しましたが、今年は真希の初参加、無事「優秀賞」をいただき、ほっ。。
 「*すまいるママ*」という、夫婦のユニット作、「はなになりたい」を読みました。ライオンが、うさぎの親を食べてしまい、残された赤ちゃんうさぎを自分の子として育てるお話です。ライオンだと思いこんで育ったうさぎが、ある日真実を知ってしまい、家を出ますがライオンが心配で戻ってきます。ショックで何も食べられなくなっていたライオンは「今度生まれ変わったら、誰も傷つけない、小さな花になりたい」と言って息を引き取ります。ライオンのお墓の前でうさぎは泣き続けますが、そこに一輪の花が咲く、というお話。
 昨年春歌が読んだ「窓ぎわのトットちゃん」も、春歌の持ち味を生かしてかなりヒットでしたが、「はなになりたい」を前に真希が読んでくれたとき、とても感動したので、大会に出るならぜひこれで…と思ったのでした。
 小学校2年生の、あどけない語りが胸を打つこともあります。あと3年たったらこうは読めない…と思っているので、ママ的には真希が最優秀だからネ。(^.^)
 *すまいるママ*さん(http://smilemama.net/)の絵本は、布、フェルト、毛糸やビーズなどを使ってステッチされた、とても暖かい絵本です。ぜひ読んで見て下さい。

◇幼稚園の終業式でクリスマス・コンサート◇
 例の、Y子先生代表のアンサンブルで。これは後日、写真入りで小さく(!?)新聞に載りました。(^^))
 その昔、「楽器を吹いてお金がもらえる職業」だったらどんなにいいか(毎日楽器吹いてればいいんでしょ?)と思ったこともありましたが(そんなに簡単な道じゃないってことはさておき)、ボランティアだからこそ、小回りがきいて、ちょっとしたニーズにお応えできて、喜んでもらえるってこともあるなぁ〜…と最近は思います。
 Y子先生のおかげで、いろんなところでアンサンブルができ、喜んでいただき、かつ楽しませていただき、音楽を通しての交流ができて感謝です。来年も、たくさん楽しみたいと思いますので、よろしくお願いします。(^^)

◇クリスマス燭火礼拝◇
 今年の前奏曲は、フルートと弦とのアンサンブルで、バッハの「羊たちは安らいで草を食む」を演奏しました。
 この曲を初めて意識して聴いたのは、結婚式の直前、旦那が「結婚式のBGMでこれを使いたい」と言ったからですが、当時はこの曲を口ずさむと、どーしても途中から「アルプス一万尺」になってしまって、メロディを歌えなかったという思い出の曲です。
 今では「確かによい曲だ!」と認識していますが、途中から「アルプス一万尺」に替えて歌うのは簡単です。今度会ったらリクエストして下さい。全然違和感なく乗り移りますから!!(^o^)
 で、本題の燭火礼拝ですが、上の子供二人も聖歌隊として歌ったので、真希はおばあちゃんと会衆席。家族5人そろって聖歌隊デビューは再来年です(聖歌隊は原則4年生から)。楽しみ。
 …なんてことを考えていると、歌うとか、演奏するとか、蝋燭に火をつけるとか、ツリーを飾るとか、そんなことばっかりに気をとられて、肝心の「なぜ歌うのか、なぜ蝋燭の火を分け合うのか」を忘れてしまいがちですが、つまり「Birthday Party」ですよね。
  私達の救い主であられる方の。信じる信じないは別として、クリスマスとは本来そういうものです。だから喜びの歌をみんなで歌うのだし、「いくら分け合っても減ることのない蝋燭の炎」を「愛」の象徴として灯すのですよね。

 でも、「愛」って何。
 …むずかしいですね。
 愛について考察し始めたら延々終わらなくなったので、今回ははしょりますが、つまるところ、今年の私の結論としては次の通り。
 @私は、自分が満たされていないと人を愛せないらしい。
 Aつまり、不満で心をいっぱいにしてしまうと、おそらく人を愛せない。
 B満たされていることについて感謝していれば、周りの人を愛せるだろう。

 相田みつをさんの「しあわせは、いつも自分の心が決める」、って大好きなのですが、いつも幸せだなぁとリアルタイムで思える人生を送りたい、そう願っています。まだまだ未熟者で、つい口をとがらせてしまうのですが、まずはそういう自分に気がつくことが第一歩かな、と思っています。

 新年まであと1時間を切りましたが、皆さんも、どうぞ毎日幸せを1つずつ発見して、新しく始まる1年を幸せに包まれて過ごされますように、心からお祈りしています。

 1年間(毎年!?)、「週刊」でない週刊Hankoにお付き合い下さり感謝です。
 来年もどうぞよろしくお願いいたします。(._.)
 (新年挨拶号はいつ出せるかな??)
 (目標は冬休み中!)(^^ゞ)

2008. 12. 31  斎藤 範子(Hanko)



☆感想のお便り、お待ちしてます。 hanko.saito@nifty.ne.jp

『週刊 Hanko 』 メニュー →
Abu Saito TOP PAGE →