9月の日記へ9月の日記へ9月の日記へ9月の日記へ9月の日記へ   2003年10月   11月の日記へ11月の日記へ11月の日記へ11月の日記へ11月の日記へ


 10月30日(木) はれ



 “チキンレース” 。

 車をフルスピードで走らせ、手前の崖ギリギリでブレーキをかける。
 それはいわゆる度胸試しのレースです。
 ジェームス・ディーンも映画ん中でやってましたっけね。
 恐怖に負けた者はすぐにブレーキを踏んでしまい、
 “チキン(臆病者)”、と呼ばれることから
 チキンレースと名付けられています。





 「よく帰りにチキンレースやってるんやけど。」


 「・・・・・・・・・・・。」



 旦那の言っている意味がよく分かりません。
 アンタはバスの乗客でんがな。
 

 「あのね、バス降りる時に『次は○○〜』って言ったら
  “止まります”のボタン押すやろ?」


 ・・・なんか分かった気がしました。

 旦那がやっているのは、いかにギリギリまで
 そのボタンを押さないでいられるか、でした。
 いや、でも停留所の直前なんかに押したら運転手 困るんじゃ・・・。


 「あの停留所近くのカーブが近づいてきたら段々ドキドキしてくるんや。
  あのカーブ過ぎたらあそこでは多分 誰も降りへんってことやから
  押さなあかんねんけどな、

  …この前、カーブが過ぎても誰も押せへんだんや。
  これはアカン、思ってついにボクが押したら・・・ 」




 押したら・・・・?



 「降りる時、ボクの後ろに5人も並んで降りようとしとった!!

 
ボクが1番チキン野郎やったんや・・・!!



 あの・・・

 どーでもいいですけど、
 運転手さんの迷惑にならん程度に楽しんで下さい。






 他の人もナゼ押さぬ。
 









 10月29日(水) はれ



 先日、旦那が行きたがっていた
 美味しいというラーメン屋に行きました。

 行列が出来るところらしいのですが、
 入ったのはpm5:30頃。
 ラッキー!空いてる!

 店内には芸能人のサイン色紙が10枚くらい飾られており、
 私達はそれらを眺めながらラーメンを待っていました。


 「おおー。間 寛平があるよ。」

 「ほんまやー。」

 「北岡秀一 弁護士・・・・?有名な弁護士さんやろか?」

 「・・・・・・・!アレやろ!仮面ライダー龍騎ん時の・・・」

 「あ・・・・っ!!仮面ライダーゾルダ役の・・・!!
  あ、ホントだ。横にゾルダって書いてある。」

 (※ 普段は弁護士やってるライダーがいたのでした。1番かっこよかった。)



 いつの間にか分かるようになってしまった私も私だけど、

 店の人も結構そのテのツワモノ・・・・・?






 誰だか分からないとサイン貰えないですよね?









 10月28日(火) くもり



 実家の父が、また牡蠣に当たったそーです。
 どうやら彼も最近になって当たりグセがついてしまったよーです。

 牡蠣に当たった苦しみは、
 牡蠣に当たって苦しんだ事があるヒトにしか分かりません。
 そりゃあ、もう、上へ下への大騒ぎです。(失礼)

 私も味は大好きながらも
 怖くて食べられない1人です。
 生牡蠣なんてサイコーですよね。
 でも食べた後はサイテーでした。
 アレはたまたま調子悪くて当たったんじゃあ・・・
 と後日また食べて、また当たりました。
 (以前は大丈夫だったのですよ・・・!!)
 もぉぉぉぜったいぜったいぜったい食べれないです。




 「あずきちゃんも1つくらい食べへん?(もぐもぐ)

 6月2日、新婚旅行先のオーストラリアにて。

 おいしそーに牡蠣を ほおばる旦那見て
 首締めたくなりました。





 ガマンしてるんやっちゅーねん。
 (旅行、台無しにしとない・・・。)









 10月23日(木) はれ・くもり



 そう、
 あれは夕食の支度も一通り終わった、
 ある静かな夜のことです・・・。


 サスペンスドラマがTVから流れる部屋にて、

 ああ、こいつぁちょっと怖いなー、
 ひとりでこんな番組を見続けることが出来るかなー、
 でも気になるからからなー、と迷いつつ

 私がTVに気を取られながらも又ちょっと流しの方へと立った
 その時です。





 ななな、なんと

 私の髪を誰かが撫でるような感触がっ!!








 わたし、腰抜かすかと思いました。



     






 誰だ!!

 こんな所にゴム手袋を吊り下げたヤツぁ!!









 ・・・・私か!!









 10月22日(水) くもり・はれ



 「もしもーし。
 そちらのあずきさん、元気ですかー?」


 『はいはーい。 こちらのあずき、元気でーす。
  そちらのあずきさんも元気ですかー?』


 「元気ですよー。」


 『ふふふー。』


 「ふふふー。」






 
なんて 怪しいことはやってませんが、

 私はたまに他に電話をかける用事がない時などは
 ワケあって自宅から自分の携帯に電話することがあります。

 (もちろん出るのも私。)


 我が家ではネット環境が悪く、繋がらない日が続いて
 歯痒い思いをすることが多々あるのですが、



 ついに、

 
ある裏技を発見したのであります。



 どこかに電話回線を繋ぐ
(かけるだけじゃダメなんです。繋げないと。)
 ことによって、そのしばらく後に不安定ながらも
 およそ80%の確率でネット回線が復活するとゆーことに
 気が付いたのです。



 ちなみに ただ今繋がっていないようなので、この後
 またこのショック療法を実施してみようと思います。





 
というか、リーチDSLの空きさえあったら
 とっとと変えたい・・・。









 10月21日(火) あめ



 「あのね、ボクには夢があるんや・・・。」


 いつになく語り口調の旦那に
 私は珍しいな、と思いながら、


 「なになに?」


 と聞いてみると、




 「あずきちゃんと一緒に3時にオヤツ食べたい。」


 「・・・・・・・・・。」


 ちょっと、
 そんなん外で言ってないでしょうねぇ?
 オヤツさえ与えない鬼嫁だと思われるじゃ ありませんか。
 3時以外に食べてるじゃ ありませんか。







 「それと夜11時くらいのオヤツ。」
 「それは却下。」



 





 10月20日(月) はれ



 ネットって、すごく便利ですね。(今更ですけど。)
 
 料理のレパートリーが少ない私にとって、
 食材でもメニュー検索でき、レシピまで細かく載せてくれてるなんて
 それはそれは有り難いです。 (ココです。)



 今夜はコレだ。

 いつものようにPC前にて簡単に料理法をメモった後に
 夕食を作り始めた私。

 下準備、完了!
 調味料の準備、完了!
 あとは、、、水溶き片栗粉を用意して ――

 そして、そこに書かれていた私の文字。

 水とき片栗・・・片栗粉(大サジ1)、水(大サジ2)、ゴマ油(大サジ3)


 ・・・・・・・。
 片栗粉をゴマ油で・・・・?



 疑問に思いつつ そのまま水、片栗粉と共に混ぜてしまったのですが、



 B フライパンにゴマ油で土生姜を炒め、香りが立ったら ―――


 しくじった!!ここだけだったのか、ゴマ油・・・!?

 でも水と油は分離するハズです。
 捨てるのは勿体無いから、フライパンには
 上の方だけ入れりゃあ・・・








 バチバチバチバチ!!


 予想に反し、ものすごい音で勢いよくはね出したゴマ油。
 身の危険を感じた私は瞬時に2メートル後方へ飛び退き、
 そのまま震えて見守るしかありませんでした。





 15秒後。



 先にコンロ周りの掃除に取り掛かることにしました。







 まあ、
 旦那帰るの遅いし。











 10月14日(火) あめ



 実家から野菜をもらった時は、
 我が家の冷蔵庫の野菜室はいっぱい!

 これらを腐らせちゃー勿体無い。
 野菜の状態をチェックしながら献立を考えねばなりません。

 昨晩、ちょっとヤバくなってたキュウリも
 ついに食べ切ったんで ほっとしたんですが、

 私はワゴンに載ってる袋の存在にふと気付きました。
 


 あ、あん中に
 確か ばにゃにゃ(バナナ)入れてましたっけ・・・?



 先週見た時には、
 シュガースポット(バナナの黒い点々)面積がかなり大きくなってたんで
 やばいなー早く食べなきゃなー とは思ったのですが、
 私はその2本を残したまま、存在をすっかり忘れてました。


 恐る恐る袋を開けて、・・・愕然。


 異臭と共に
 見事に半液状の黒い物体が横たわってました。


 昔の果物の王様、すんません〜・・・!





 ああ、見たくはないのに確認せねばならぬという
 このスリル。










 10月11日(土) くもり



 夜、友人からの緊急連絡が入り、
 私はワケあって1日だけ実家の方に戻ることにしました。



 「もしもし。
  ああ、お父さん? 明日、家に帰るから。」



 私がすぐ実家に電話すると、


 「え? ちょっと、、お母さんに代わる・・・。」


 父はナゼか動揺。

 後でその理由を母が笑いながら私に話しました。







 ちょっと父さん、
 誰が 「出戻る」 って言った?!







 今後、帰る時は先に用事を言います。









 10月10日(金) くもり・はれ



 RRRRRR・・・・・・


 「はい、K田です。

 ・・・え? ・・・ああ!部長さん。
 お久しぶりですー、いつもお世話になってますー。
 いえいえビックリしましたー。あはは。
 ・・・え? これからですか? 主人と・・・・ええ、
 はい・・・・ええ・・・・いえいえ、どうぞ、ははは。
 ああ、わざわざスミマセン、お電話頂いちゃって。
 ・・・え?お寿司?お土産にですか?
 いえいえいえ、そんなのいいですー。
 いえいえ、・・・はい、あはは。
 ・・・ええ、それじゃあ失礼しますー。」






 「・・・・・・・・・・。」


 
ヤラレタ。





 緊急!緊急!
 夕食メニューの変更!変更!



 ――― 2分後 ―――




 RRRRRR・・・・・・ 



 「はい、K田です。」

 「ごめ〜ん・・・。急遽 部長と飲みに行くことになっちゃった。」


 ・・・ハイ。 行ってらっしゃい。


 

 やるな、部長・・・。(ダメとは言えんがな。)









 10月9日(木) はれ



 
カリッカリッカリッ・・・

 暗闇で軽快な音が聞こえ始めたら
 旦那が寝た証です。

 しかし何故か起きてる時には
 「歯ぎしりしてみてよ。」
 と やってもらってもあの音が出ないもんだから
 不っ思議ですねぇ。


 えー、
 普段は布団に入ると のび太くんぐらい早く寝付く旦那なのですが、
 なんと、彼にも弱点がありました。


 先日、

 「“しゅすらん(※)”ってどういう漢字やったっけ?
 さっきメールで聞かれたんやけど思い出されへん。」

 (※漫画、『ぼくの地球を守って』の登場人物の1人。)

 布団の中でしばらく考えてた彼は結局、

 「おかーさん気になって寝られへん〜。」

 とうとう飛び起きました。
 それ、ウチの母親のセリフやんけ・・・。


 漫画は実家に置いてある為、PCに向かう旦那。

 しばらくして漢字が見つかり、
 (これ読んでちょっと気になってしまった方、“繻子蘭”です。)
 
メールも無事送信できた様子。
 安心して布団に入ったのですが、

 「う・・・。
 
 『ちなみに、“えんじゅ(※)”は?』 ?!」 (←返信されてきた。)
 (※これまた 漫画、『ぼくの地球を守って』の登場人物の1人。“槐”。)


 またしても飛び起きる旦那でした。





 オモロイ。



 






 10月7日(火) あめ・くもり


イヤァァァーーッ!!あずきちゃんが死んじゃうーー!!」

 夕食の洗いモノの手を止めた私が眉間にシワ寄せて
 肩越しに旦那を見てみると、
 彼はTVゲームに苦戦中。

 ・・・・・・。
 ヒトの名前を戦闘機名に使うなっちゅーねん。
 死んだら むなくそ悪いっちゅーねん。


 先日、私は納戸にあるダンボールの中から
 ゲーム機のコントローラーを発掘。
 本体はというと 前々からTV台の下に入れてたんですが、
 このコントローラーがなかなか見つからず、
 今まで旦那は大好きなゲームをお預け状態でした。

 「うわぁぁぁ、見つかったんやぁ。」
 喜ぶ旦那。(子供か。)


 しかし 私にとってはこんなもの、
 旦那の寝不足原因にしか見えません。

 「いい加減、寝なさい。」

 「はぁ〜い。」 (TV画面凝視。)

 この、生返事の達人め。



 さて、
 ここで旦那さまに問題です。

 毎晩 私は「寝なさい。」を何回言っているでしょう?

 



 毎朝 私は「起きなさい。」を何回言っているでしょう?









10月4日(土) はれ



 旦那さま。

 接待で飲むのはしようがありません。




 でも 酔っ払って帰ってきて


 メガネ外して ゴミ箱に捨てるのは

 やめてください。




 どーせ覚えてないでしょ。








10月3日(金) はれ



 激しく寝ぼけたこと、ありますか?

 私はたまにやってしまいます。


 本日は旦那が接待の為、夕食は私の分のみ。
 まあそれなら一人で楽しもう、と
 オチョコでちびちびワインを飲んでいたところ、
 (お酒は弱いです。)


 いつの間にか寝てました。






 RRRRRRR・・・・・・・


 電話の音で ぼーーーっと目を覚ました私は、

 「もしもし・・・。」

 と取った受話器が
 玄関のインターホンのものと分かるまでに
 3秒かかりました。



 RRRRRRR・・・・・・・

 ち、違う。 こっちこっち・・・。


 「もしもし・・・。」

 「ああ、あずきさん?」

 「・・・・・・・・・・。 はい・・・・・・?・・・」
 
 「あ、私だけど、、、分かんない?」

 「・・・えー・・・・。 はい・・・・・・ええと・・・」
 (私がうたた寝していた間、
 何故か夢に出てきたY井さんの懐かしい顔が頭を横切る。)

 彼女が電話してくることはないと思うけど・・・。



 「ここんとこ電話してなかったから、声、忘れちゃった?」


 
 「・・・・・・・・・。   ・・・・・・・・!!!


 急に末梢神経(←?)が繋がった私は
 慌てふためきました。


 げげげ!!!
 す、すんませんすんません、
 お義母さんんん〜〜っっ!!!



 後日、あのとき寝ぼけてたんです〜〜
 と お義母さんに言い訳しまくったのは言うまでもありません。
 (ちなみに、
 普段ならしっかりお義母さんの声は聞き分けできます。)





 汗かいたわ・・・。


 






 10月1日(水) はれ



 先週末、
 私の従妹の結婚式に招待された両親が、大阪に来てました。
 そのついで、といいますか、
 野菜を実家からダンボールに詰めてウチに届けてくれました。
 おと〜さんおか〜さんいつもありがとう〜〜〜。
 父は引越しの時 1度新居に来たことがあるんですが、
 母親が来るのは初めて、ということで
 私はいつもより整理整頓に気を配って来訪に臨んだつもり、
 だったのですが。

 みごとに指摘個所満載。


 「ああ あずきちゃん 網戸の下のレールのとこは綺麗にしとかな
 戸が外れやすくなるんやで
 それからもっとトースターのパンの
 カスはマメに掃除しないと結構目立つし・・・
 あーあー掃除機は
 面倒でもこんな所に置いたらダメ
 押し入れの上の方まだ余裕
 あるなぁ ああいう所にこんなティッシュの買い置きとか
軽いモン
 しまったらええやん そしたら
下の方が空くからまた何か入れれるやろ
 それからこの部屋 納戸に使うのはいいけどもっと上手く片付けたら
 スペース空きそうやんか
 なんかこの納戸見てたらおかーさん
 気になって今晩寝られへんわ
 アンタお母さんら帰る前に今から
 ここ ちょっと
片付けなさい(云々)―――




 ひ〜。







 旦那が会社から帰宅すると目を輝かせて驚きました。

 「わぁ、ここキレイになっとる!」

 「さすがお義母さんや!またちょいちょい来てもらわなぁ〜!」

 「・・・・・・・・・・・・・。」


 旦那の未確認荷物が結構あった納戸・・・。
 もし母親がいる時にエ○ビデオなんかが飛び出したら、、、と思うと
 私、気が気じゃなかったんですけど。




 マンガあんまし増やさんといて下さいね。






© Hokuo's Comic Library