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 8月31日(火) くもり・はれ



 明日は1日。
 映画1,000円Dayです。

 
 以前、

 「なんやアンタは。
  友達と遊びに行く時はそんなにキレイに
  マニキュアまで塗っとるくせに、
  ボクと出掛ける時は何もせえへんのん?
  手抜きだ!手抜きだ!」


 「・・・・・・・・・・・・うっ。」 (←何も言えない。)

 ・・・と旦那にボヤかれたことがあったので、
 明日のお出掛けの為、
 今日は寝る前にマニキュアを塗ることにしました。

 


 そして部屋に入って来た旦那が
 これを見て満足するかと思いきや、


 「…わっ。 なんやシンナー臭っ!!
  あんた、
プラモデルでも作っとんのかいな。




 なワケないやろ。







 確かにピエヌは臭う・・・。









 8月19日(木) あめ・くもり・はれ



 「そりゃモノレール。
 に乗って、大阪に来て初の免許書換えに行って参りました。

 もう何年も前になりますが、
 勤務中に40キロ制限の農道を57キロで走っている時に、
 点数稼ぎとしか思えないヤラシぃ〜ネズミ捕りの罠にかかった私は、
 晴れて今回の書換えでゴールドカードに!!


 バス乗って
 モノレール乗って  京阪電車乗って
 又バス乗って

 K真試験場に到着。


 更新の諸手続き、写真撮影(今回も人相悪いに違いない)が終わり、
 30分間の講習へ。
 今回もお決まりのビデオを見ることになりました。
 事故現場の決定的瞬間を生々しく映し出すスクリーン。
 講習を受ける人々の中には
 子供と一緒に来ている人も2、3人いました。
 固唾をのんで真剣にその映像を見ている子供達。
 これって小さい子供にとっては交通事故は怖いんだぞっていう
 教訓にもなるから、見せるのはなかなかいいことかもね〜



 と私が思ったその時、




 「ばーーーーーん!(喜)」


 スクリーンの中の車同士がぶつかり合う瞬間に合わせて、
 後ろの方から嬉しそうな男の子の声。


 「どかーーーーん!(喜)」



 「ばーーーーーん!(喜)キャッキャッ




 おいおい、父か母!早くその子を黙らせろ!
 なんだか会場の雰囲気が一気に違うものに・・・。




 子供もそれぞれでした。









 8月17日(火) あめ・くもり・かみなり



 確実に X(エックス)dayが近づきつつあります。

 嗚呼1年のなんたる早いこと!!
 まあ、でも、どうあがいても逃げることが不可能なのは事実です。

 で、
 ここはどどーんとテンションをあげて、
 久々にブランド物でもねだってみようかなー と。


 「ううむ。モノグラムとダミエ、どっちがいいか・・・。」


 隣でぼーっとTV見ている旦那に聞こえよがしにつぶやいてみると、
 突然、予測していなかった変化球が飛んできました。


 「モノグラムの意味、知っとる?」

 「へ・・・・・・?・・・・この柄。(財布を指差す)」

 「ちゃうちゃう。意味やってば。」

 「・・・・・・・・。(腰を上げる)」

 「ちょっとアンタ、辞書取りに行くのヤメ!!」

 既に行動を読まれている模様。

 「し、白とか黒なら知ってるけど、、、」

 「そりゃモノトーン。」

 「伊丹空港に行く時に乗る、、、」

 「そりゃモノレール。」

 「ガーッ。今のはワザと!もーええやん!ワカラン!」

 「ここのLVの重なったマーク、あるやろ?
  こういう文字の模様のこと。」


 「ふーん。・・・・・ロゴとは違うのん?
  ロゴ =(イコール) モノグラムの違いを説明すると?」


 「・・・えーと、、、」

 「やっぱ1回辞書ひく。」




 ―― モノグラム〔monogram〕
 姓名の頭文字などのローマ字を組み合わせて図案化したもの。





 「ほうほう!・・・一応ロゴの意味も調べとこ。
  ろごろごろご・・・・おーそっか!モノグラムは英語だけど、
  ロゴの語源はロシア語ってこと?」



 「は・・・?
アンタ、アホかっ!!
  その説明の上見なさい、漢字のとこ!」















 [露語]







 ・・・ワタクシ、とんでもない勘違いをするところでした。
 ちなみに私がしょっちゅうお世話になっている
 この新明解国語辞典に、お目当ての『ロゴ』は載っていませんでした。
 まあ違いはなんとなく分かりましたけどね。
 しかし言葉を知らない自分にはホント、嫌んなりますねぇ。
 これでも一応読書は好きなんですよ、とほほ。






 ・・・ところで、
 私は何か重要なことを忘れてしまったような・・・。









 8月16日(月) くもり・はれ





    





 「ごちそうさまでした〜。」




 「は〜い。 ・・・・・・・・ってコレ、、










 本当にカレーが入っていた皿ですか?









 舐め回すな!!









 8月9日(月) くもり・はれ



 のんびりとしたランチタイム。
 友人のR香ちゃんと近所のメキシコ料理を堪能し
 ひと息ついた後、



 その戦いは始まりました。



 「じゃあR香ちゃん、
  遠方から遊びに来てくれたんだから ここは・・・」

 私が会計伝票を掴むや否や、彼女はすばやく察し
 私の右手を捕獲。

 「わーダメだよぉ!
  今晩泊めてもらうんだから私が・・・」


 そのまま私の伝票を持っている手をこじ開けようとする。

 「ちょ、ちょっと待った!何言ってんの?!
  手土産だってもらいすぎだし、ダメダメ!!」


 私は必死で抵抗。
 更に拳を握り締める。

 「だってまた愚痴聞いてもらったんだから
  ここはいいってば!!」

 R香ちゃんの力が更に強まる。



 ぷるぷるぷるぷる。



 ・・・両者、まわしを掴んだまま、一向に動きませんね。
 えー、この取組、どう思われますかね、○○さん?
 えーそうですね、このまま長期戦にもつれ込むとしたら
 利き手であれど片手のあずき乃山の体勢は
 不利じゃあないですかねぇ。


 ちょっとなんだとオマエら?!
 負けてたまるか!!









 いや、壮絶でしたねぇ、先程の取組は。
 結局のところ割り勘でまとまりましたね、○○さん。
 そーですねぇ、両者共なかなか粘りましたね、
 見ごたえある一番でした。






 レジにて。
 「す、すいません。」
 「ちょっと伝票がグシャグシャに・・・。」









 8月6日(金) くもり・はれ



 牛乳が切れそうです。

 買物しなくとも本日の夕飯は作れそうなのですが、
 コレは毎朝飲みたい。
 ということで、
 しょうがないのでついでに明日の分の食料も  買うことにしました。

 スーパーにて
 今日はこれだけだから2,000円もいかんだろうなー
 と思いつつ店員が打っているレジの金額を見て
 私は目をむきました。

 は?!
 既に3,500円超している?!

 私の驚愕をよそに、
 ピッ、ピッ と金額はまだまだ上がってゆき、

 ち〜ん。
 「4,860円です。」


 バカな!!


 支払いをじっと待っている店員を横目に
 私はカゴの中身をもう一度がさごそと確認。
 いくら暗算がニガテな私といえども
 こりゃあおかしいべ?おかしいべ?
 (でも一応自分を疑ってみる。)



 やはり
 前の客のデータが加算されておりました。

 「すみません!!1,820円です!」


 ああ
 危なく倍以上払わせられるとこだった・・・。






 先日もマクドで間違えられたばかり。
 
レジでもボ〜っとはできないです。









 8月5日(木) くもり



 ピンポンピンポンピンポーン!!



 朝、旦那が 遅刻するー!と泡くって玄関を飛び出して間もなく、
 激しくチャイムが鳴り響きました。


 おっと、
 さては携帯でも忘れたか・・・?


 こちらも慌てて扉を開けてやると、




 「か、鞄忘れたァ〜・・・・!」




 今日はゴミの日。

 ゴミ置き場に袋を置いた直後、
 全くの手ぶらになってしまったことで
 彼は気づいたのでしょう。





 コレ持ってちゃんと仕事してきぃや〜。









 8月1日(日) くもり・はれ



<後 編>

 そして帰宅。


 「あーッもうアカンもうアカン死ぬ死ぬ死ぬ。」
 私達は家に着くと全ての窓を開け放し、
 扇風機をフル稼働させバタンキュー。



 花火の帰りの電車内では途中から座れると
 速攻モーレツな睡魔に襲われ、
 調度気持ちよ〜く眠りだしたところで乗り換え。
 そしてまた気持ちよ〜くなりだしたところで
 下車せねばならず (よくちゃんと起きれたもんです。)、
 これが結構きっつい拷問でんがな。
 そして駅から出ている最終バスには到底間に合う時間でもなく、
 この最後、約20分間の徒歩で限界に限りなく近づいていた私達。

 「もー疲れた、もー疲れた。
  ボク、シャワー簡単に浴びてすぐ寝る。」



 私が寝る時にはとうに
 旦那は深い深い夢の中にまっ逆さまなのでした。


 今日はとにかく歩きまくったからなぁ。

  私はうつぶせになって泥の様に眠っている旦那に近づき、
 ふくらはぎを揉んでやると、
 それでも おぉー とも あぁー ともつかないうめき声で反応が。

 いやいや、同じく疲れているハズなのに
 私ったらなんて優しー妻なのでしょう。

 そのまま数分間マッサージしてやった後、
 指が疲れたところで私も眠りについたのでした。




 翌朝。


 「少しは楽になったぁ?
  昨日足揉んであげたんだけど。」



 「え?・・・・・・そ、そうなの?」






 なんじゃ、ただの揉み損け。








 8月1日(日) くもり・はれ



<中 編>

   祭は終わった。

 そして、

 その後には想像を絶する地獄が待ち構えていたのでした。


 フィナーレを見届けるとすぐに、
 とにかく私達は駅にできるだけ近づくべく墓場を後にし、
 ついにどのくらい続くとも分からない人の山にぶち当たりました。

 「うへーっ。初詣、ルミナリエ状態!」

 いや、それより数百倍は悪いでしょう。
 あれはまだ冬だから人の波もかえって
 暖かく感じることができてよかったものの、


 助けて〜っ!!
 暑い!!サウナだサウナ!!
 やっぱり浴衣はやめてよかったっ・・・!

 持っている団扇も気休めにしかなりません。


 近隣にそびえ立つマンションでは
 花火がとうに終わったにも関わらず、

 住人が優越感を得る為なのか、
 遅々として進まない波に苦しむ我々を

 遥か上から涼しげに見物する姿がちらほら。

 くそっ、アイツなんかベランダにイスまで持ってきて
 笑いながら優雅に何か飲んでやがる!!
 もしここにマシンガンか何か落ちていようものなら、
 きっと誰かがヤツをしとめているに違いない。ああそうに違いない。

 前の道が一体どうなっているのかはサッパリ分かりませんが、
 私達は駅の周りを何往復も大きなSの字で行ったり来たり
 させられるのでしょう。
 しかし牛歩どころか立ち止まっている方が長く感じられます。


 「あっ。あのおっちゃん、いつの間にあんな前へっ!?」

 ちょっと前まで私達2人のすぐ前にいた60代後半の
 ノッポな男性のハゲ後頭部が、
 5、6メートル先でゆらゆら揺れているのが見えました。

 「こりゃ負けちゃなんねぇ。追いつくで。」

 「おう。」

 長身で禿げ上がっているだけで標的にされているとは
 彼は夢にも思っていまい。
 しかしコレも苦しさを紛らわせる為の1つの戦術なのです。
 私達はコンロの青い火のようなライバル心を密かに燃やしつつ
 前にわずかながらのスペースを見つけては前進前進、
 男性に追いつくべく ただ突き進むことだけに集中していると、

 いつの間にやら
 ダムでいえばせき止められていた部分にたどり着いたのでした。


 っかー!水を得た魚!!
 こっからはすいすい行ける!!

 まだギュウギュウと苦しんでいる向こう側の人々に目を走らせて
 優越感で思わずニヤリとしながら、
 目前に迫っていたおっちゃんを早足で追い抜き
(ひゃっほ〜ぅ!)、
 私達は電車にやっとこさ乗れたのでありました。



 っくー!!冷房、最高っっ。
 座れなくてもいい!
 この冷房さえあれば私は贅沢言いません!




 そして何駅か後、

 「あ、あのおっちゃん・・・。」

 どこかの車輌から降りて改札へ向かうあの男性を発見。

 「結局同じ電車に乗れてたんだねぇ。」

 「まあ、傷み分けっちゅうこっちゃな。」









 なんのこっちゃい。









 8月1日(日) くもり・はれ



<前 編>

 スケール、内容共に日本最大、いや世界最大と言われている
 PL花火を初めて見に行ってきました。
 今年は調度日曜日に当たったこともあって、
 見物人もいつもの年より20〜30%増かもしれません。

 恐ろしい。
   お義母さんのお陰でなんとか浴衣の着方を思い出せた私は、
 天神祭では着ていったものの、
 今回はGパン、スニーカーで 臨むことにしました。

 情報では、帰りは 2、3時間、
 もみくちゃサウナ地獄にハマること必須と。

 ぶるぶる。そんな所に浴衣なんぞ着てったら死ぬ!!

 超満員電車に乗って花火開催地の最寄駅で降り、
 そのまま人の波に もまれながら移動。
 近くのこれまた超満員の回転寿司屋で
 (今日はめっちゃ儲かってまんな!
  おっとそこのアナタはトイレだけ借りに来てんのとちゃいます?!)
 夕食を済ませて勘定していると、
 外から既に花火の音が。

 うおう、始まった!!

 旦那と慌てて店を飛び出すと、上がるは上がるは、
 のっけから兎に角すっ飛ばしてます。
 おお流石70分間に12万発!
 あそこで気の遠くなるよ〜な金額が弾けまくっている・・・!

   しばらく店の前で
 魂ぬきとられたかのように立ち尽くしていた私達でしたが、


 「あの向こうの階段上がったら、もっとよく見えるんちゃうん?」

 なるほど、ぱらぱらと人が上がって行く姿が見えます。
 私達は目の前の車道を横切り、階段を駆け上がりました。

 おっと!なかなか見晴らしもよく、何より座れる!!

 後はずっと空に釘付けでした。
 フィナーレはなんと、どっかん!! 1度に は、8千発?!
 激しい爆発に眩しくて目を開けていられない程でありました。
 いやぁ、なんだかスゴすぎて鳥肌立ちっ放しの笑いっ放し。
 周りの人々も拍手喝采!!興奮の渦!!
 あ〜、生きててよかった!!





   そーいや、
 
 ここが墓地の中だということを皆 忘れています。






   流石に墓石にもたれるフトドキ者はいなかったですね。
 お邪魔してゴメンなさいね。南無。





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