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 7月18日(日) はれ



 相変わらず太陽は恐ろしくギラつき、
 蒸し暑い日々が続いております。
 当分雨の降る気配もナシ。
 そしてウチの車(白色)といえば、後姿はまるでシマウマ。
 (あああこんなにもスジ状の黒い線がだらだらと・・・。)
 そろそろ洗車をせねば恥ずかし〜状態になって参りました。

 しかしこの辺りには近くに洗車場がなく、
 
(今まではウマく新車点検の際に洗車してもらってました。)
 他の住人はどのようにしているのだろう?と疑問に思っていた時、
 たまたま数ヶ月前にお隣さんのT賀さん(男性・推定55歳)が
 マンション外のホースで
洗車し始めたので、
 私は慌てて外に飛び出したのでした。



 「こんにちは〜。ちょっといいですか?
  この辺洗車場なくって困ってたんですけど、

  ここの水道ってウチも使わせてもらっていいんですかねぇ?」


 「いやぁ以前1階の方が洗車してるのを見たもんですから、
  私も使ってるんですけどねぇ・・・。

  私が言うのもなんですけど、、使ってください。」


 「あっ、はい!分かりましたー。」

 「ただね・・・。
  前の畑にたまにいる方、ここの大家さんなんですけどね、
  その方がいる時は、、、ちょっと遠慮してるんですよ・・・(笑)。」





 ・・・・・・・・・・え?




 という訳で、


 

 「もー2杯お願い。」

 
「はぁーい・・・。」


 小心者の私は、やはり使うことができず。

 旦那にお風呂の残り湯をバケツで運ばせて洗っております。
 彼にとってもいい運動になるであろう。






 たまたまナイショで何かやった時に限って
 私は見つかることが多いんですわ。








 7月14日(水) はれ



 これは、
 もう一度あのネギ焼きが食べたい。
 という、旦那のねちっこいまでの執念の軌跡である。
 (日記の日付は全然関係ないです。)


 旦那が学生時代に先輩に連れて行ってもらった、
 めちゃめちゃ美味しいという ネギ焼きの店。
 店名はうろ覚え。
 場所もうろ覚え。
 彼はかなり薄れてしまった記憶だけを頼りに
 数日間かけて何とかネットでそこを割り出し(仕事中じゃないだろうねぇ?)
 私もその店に連れて行かれることに。
 いや、私が旦那を連れて行くことになったのでした。(運転手は私だ。)


 そこは見過ごしてしまいそうなくらい小さな店で、駐車場もなく、
 近くのコンビニでとりあえず車を止めて待っていた私の元へ、
 先に店の様子を見に行った旦那が戻ってきました。

 「あ、あかん・・・。」

 「どーしたん?」

 「準備中や・・・。」

 「わひー!!(30分かけて来たのに・・・?)

 (しかし旦那の脳味噌は完璧に『ネギ焼き』に洗脳されていた為、
 この日は家の近所のネギ焼きを食す。)




 気を取り直して、後日。
 営業時間もしっかりと電話確認した上、今日は食ってやる!!と
 意気込んで店に入った私たち。
 閑散とした店内に、おばちゃん一人の いらっしゃい〜
 が響き渡りました。

 客といえば旦那と私の2人きり。


 ホントにここなん?


 私はたまに疑いの目を旦那に向けつつ、
 小さなテレビから流れる見たこともない昼時の番組をネタに
 店のおばちゃんと笑い合っておりました。


 まあマズくはないけど
 
ホントにここなんですか?


 しばらくして、ふと おばちゃんが奥に姿を消したと思いきや、
 それまで静かに食べていた旦那は
 たまりかねた様子で首を激しく横振り。


 「(ち、違う・・・。ここじゃない・・・!)」

 「(わひー!!)」





 えー更に後日。

 「わかった、あずきちゃん!!
  この前行った店のもう1本先の道で右折した所!
  そこにもネギ焼きの店があるみたいでな、
  きっとそこや!!おいしいって有名みたいやし!!」


 「げ・・・っ! 週末に?またァ?!」

 そしてやって参りました、その店内。
 小ぢんまりした感じは前の店と同様でしたが、
 雰囲気は全く異なり、所狭しと並んだテーブルは客でいっぱい。

 
「あぁ、店ん中、こんな感じやった・・・!」

 ふぃ〜、よかった。
 やっと念願叶うんだねぇ。よかったねぇ。

 注文した豚ネギは流石にかなりの美味しさ。

 おいしいおいしい!
 タネにレモンでも混ぜてあるのか?
 こりゃあイケルわ〜。そら客も集まるわ〜。


 …が、旦那の表情を見ると、そこにはまだ1点の曇りが。


 「メ、メニュー間違えた・・・。
  僕が食べたアレはすじネギやったのかも・・・。
  (でももう今日は食べれないし。)」



 か、勘弁してくれー!
 また来週末もですか?!







 ということで、
 4度目の正直でやっと彼は探し求めていた味にありつけたのでした。
 でも私ゃ、しばらくネギ焼きなんか見たくないです。









 7月10日(土) くもり



 「コレ、いくらになんのん?」

 と父。


 「え? こちらでございますか・・・?
  えーと、あー、、、し、少々お待ちいただけますか?
  ちょっと店長に・・・



  ・・・お待たせ致しました。
  (電卓見せる)・・・こちらでいかがですか?
  あの、税別で。」



 「えー。どうせなら税込みにしてもらわないとねぇ。」

 と母。


 「いやあ、えーと、、、そーですねぇ。
  少々お待ちくださいね・・・。(汗)」






 父の還暦祝いにスーツを買ってあげようと
 家族で出掛けたのですが、

 紳士服のA山で値切れるなんて、
 私、今まで知りませんでした。








 しかもここは愛知県だ。









 7月6日(火) はれ



 「死ぬーーーーー!!」

 と、同マンション住人を驚かせたくなる程の、このクソ暑い日々。
 どうやったら涼しく過ごせるだろう?
 誰しもが思うことですね。

 涼しく過ごす、とは語弊がありますが、
 暑さが気にならない方法ならあります。



 何かに没頭せよ。


 というワケで、
 今日はわたくし、ひたすら掃除掃除、
 掃除をしまくりました。

 トイレ掃除、風呂掃除(いやここらは毎日してますけど・・・)、
 部屋の掃除機がけ、フローリングの水ぶき、ベランダの柵拭き。
 破れた靴下を針金ハンガーに引っ掛け、冷蔵庫の下、
 家具の隙間に突っ込んでシャカシャカと拭くと
 恐ろしくデカイ綿埃どもが姿を現します。おお、よう育った育った。

 汗が噴出す。
 滝に打たれて修行でもしたのかと思うほど
 頭から全身から汗だく!!
 でも不思議と感じるのは達成感とナチュラルハイな気分。

 わっはは!!
 35.7℃がなんぼのもんじゃい―――!!



 しかし、
 熱が冷めた後のギャップはまた大きく、



 旦那よ、
 今日の夕食が手抜きなのはそーゆーワケです。







 灰になりました。





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