あずきンDiary 2005年3月

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	２００５年３月

　３月２９日（火）　

はれ
　　　

　痛い・・・！！
　こりゃあもう、耐えられん・・・！！

　
　半年に1回の割合で定期的に私の親知らずは疼いていたのですが、
　ここまでキョーレツなのは初めて。
　噛む度に歯茎に突き刺さり、激痛に悶える程。

　こ、こんなんじゃ流動食しか食えん・・・。
　赤ちゃんにも申し訳ない～。

　妊婦が抜歯をしていいものかと産婦人科に尋ねたところ、
　普通に抜けるのならOKと許可をもらいました。
　麻酔やら歯のレントゲンも問題ないと。

　意を決して歯科へ電話。
　実家にいた頃と違い、ここら辺の歯医者の腕前は
　じぇんじぇん不明で不安だったのですが、
　とりあえず以前ネットで調べて評判の良かった所に決めました。

　やはり人気の歯科は平日の朝から予約でいっぱい。

　「親知らずが痛くて痛くて、、、
　どうにか今日診てもらえませんかぁぁぁ～？(泣)。」

　泣きついたところ、すぐ来てください、と。
　らっきー！

　「・・・ひゃー、こりゃあヒドイわ～～！！かわいそうに～～！
　普通、妊娠期間中はその場しのぎの処置も多いんやけど、
　ここまでヒドイんなら抜いた方がすっきりしてええわ～。
　しかしごっつい歯ぁやー。覚悟はできてますか？」

　ぬ、抜いちゃってください！　今すぐにっ！！

　噛み合わせのない歯はどんどん伸び続けるそーですね。
　私のはとんでもなく成長してたみたいで・・・。

　麻酔が効いた後は、
　祈るのみ。

　どうか上手く抜いてくれますように・・・・！！
　こわいこわいこわいこわいこわいこわいこわ・・・

　「もう抜けてますよー。」

　えっ？マジっすか？！

　20秒程でした。

　先生スバラシイ！！
　いやぁ～いい歯医者見つけた～！！

　簡単な止血をした後、
　看護婦さんがお土産をくれました。

　「当院では患者さんにお返しすることになってますので・・・(笑)。」

　げっ！　いらないです(汗)。

　　　　　

　歯の形のケース付き・・・。

　３月２６日（土）　

くもり・はれ
　　　

　ここに新居を構えてから、早2年。

　その私達に
　想像もしていなかった事件が起こったのです。

　──　1週間前　──

　旦那と買い物に出かけようと駐車場まで行ったところ、
　ウチの車にババ～～ンとこれ見よがしに
　変な張り紙がしてありました。

　『NO.50。
　ここは契約してあります。速やかに移動してください。
　こちらへお電話ください。
　　K藤　TEL○○○○-○○○○』

　はぁ？！(怒)
　一体なんじゃあこれは？！

　即電話する旦那。

　「もしもし？○○の駐車場50番の件なんですけどねぇ、
　ウチは15年の3月からずっと契約してて
　毎月ちゃんと支払いもしてますけどねぇ？

　・・・・・はい？
　・・・・・はい。
　・・・はい、・・・ええ、ちょっと確認してみますわー。
　また後でお電話します。」

　「なんやろね？！気分悪いねー。」

　「・・・・・・・・・・。」
　
　「・・・ほっくん？」

　「・・・・・・・・・なんか嫌な予感する・・・・。」

　・・・・・へ？

　ウチのマンション周りには駐車場があちらこちらにありまして。
　今まで停めていた所のすぐ横の小さい駐車場に入って
　絶句する旦那。

　「・・・・・ここや・・・・。
　多分ウチの50番ってここやったんや・・・・。
　隣、看板立ってなかったからワカランかったけど、
　大家さんが違ったみたい・・・。」

　はっ？！

　「ってことは・・・
　う、ウチら、 2年間ずーーっと違う所に停めてたってこと？！」

　「そ、そーみたい・・・・。」

　今まで停めていた場所はと見てみると、
　既に新しい車が停められていたのでした。

　「あ～～…ウチの駐車場がぁぁぁ・・・。」　
　↑なんとなく慣れた場所に愛着を感じる。

　・・・そっか。
　2年間空きだった所に契約者が入ったから
　大家もやっと気が付いたってことか・・・。

　で？

　その間のウチの支払いは
　どーなるワケ？！(泣)

　聞くところによるとそこは月18000円らしく。

　18000×24＝・・・・
　ぶくぶくぶく・・・・(泡)。

　そして本日、
　お詫びと支払いの話合いをすることに。

　「私も行く！！
　絶対妊婦いた方が同情買うって！」

　「ええからアンタは家にいなさい～。
　話がこじれたら胎教に悪い、胎教に。」

　ということで、

　「行ってらっしゃい～・・・。
　あ、菓子折り。コレも持って行って。」

　「行ってきます～・・・。」
　↑示談書の準備やら話し合いのシュミレーション等で寝不足。

　──　約30分後　──

　RRRRRRRR・・・・・・・・・

　「もしもし？！何か忘れたん？？」

　「うーうん。さっき話合い終わったよ～。」

　大家さんはすぐ物忘れしそうな
　70くらいのおじーさんだったようで。

　「今日の約束も思い出すのに時間かかってたわ～。」

　・・・で？

　「こりゃイケると思って

　『電話でも言いましたけど、
　間違えて17年3月から停めてました。
　すみませんでしたー。』

　って言ったら、それで通っちゃった(笑)。
　わざわざ丁寧に来てもろてスミマセンね～って
　1月分を少しまけてくれて、15000円でまとまったよ～。」

　よ、よかった・・・・(泣)。
　ホントによかった・・・。

　「ってゆーかね、
　連絡せずにほっといてもそのままじーさん忘れちゃってたかも？」

　それもそうかも。

　でも車番控えられてて、そのうち調べに来られるかも・・・
　とびくびく暮らしてるより、やっぱスッキリしたからいいや。

　３月１５日（火）　

はれ

　　　
　用事があって、3日程実家に帰ってました。

　里帰り出産をする予定の私は、
　ついでに実家の方の産科に初めて行ってみました。

　初めて踏み入れたその病院のキレイなこと！
　さすが、人気のあるところだな～～。
　思わず待ち時間中にウロウロキョロキョロ。

　診察は今行ってる産科とほぼ同じ内容で、
　尿検査に血圧測定に超音波映像に───

　「もう性別は聞かれましたか？」

　と先生。

　ウチは(女の子を激しく切望しつつ、)
　生まれてからのお楽しみにしているので、
　こりゃバラされちゃたまらん
　と先にその旨を先生にちゃんと伝えた後、

　ちょっと気になった私は

　「あの、もう性別って分かる時期なんですか？」

　と質問。

　「うん、、、さっきね、

　　チラッと見えたから。」

　チラッと見えた？！

　言うなコラーーーッ！！

　でも今は『ついてないから女の子』でなくて、
　『子宮があるから女の子』という判断らしーので、、、
　もしかしたらチラッと子宮が見えたという可能性も、、、
　くそー気になること言いやがってー。

　３月１１日（金）　

はれ・くもり
　　　

　マンション近くに路駐してあったトラック。

　ふとボディーに貼ってあるステッカーに
　私は目が留まりました。

　・・・え？

　はは！
　『アイドリング・ストップ宣言』を

　『アイドル・ストリップ宣言』と
　読み間違うとこだった～わはは～。

　　　　　

　・・・いや、
　読み間違いじゃありませんでした。

　ﾜﾛﾀ。

　３月２日（水）　

はれ・くもり
　　　

　約半年ぶりに美容院へ行ってきました。

　髪は背中半分辺りまで伸びっ放し。
　半額チケットの期限ももうすぐ切れちゃうから
　そろそろね。

　「・・・え？！
　でも絶対短くしないでねー。絶対ねー。」

　ロングヘアー超大好きな旦那から
　何度か念を押された私は、

　「あー分かったから！肩より短くしないから！」

　とは言ったものの、

　徐々に大きくなってゆくお腹・・・。

　これからシャンプーするのが大変になってくるだろうなぁ。
　乾かすのも今は30分近くかかるし、
　久々にイメチェンもしたい、、、

　とゆーワケで。

　「ただいま・・・・

　・・・・・・・・・・っ！！

　イヤァァアーーーーーッ！！
　短くしないって言ったのにーーー！！
　ウソつきーー！！
　こんなのあずきちゃんじゃないーっ(泣)！！」　(←子供か。)

　旦那は私を指差し、
　腰抜かさんばかりに驚き、嘆きました。

　べ、
　別にショートヘアにしたわけでもなし、大袈裟な・・・。
　ほらほら。
　いちおう後ろは肩まであるじゃない。

　「・・・・でね、
　妊婦ってホルモンのバランスが崩れるから
　色々湿疹とか出易いんやって。
　私の腰んとこのコレもそーかも。最近痒くってねぇ～。」

　「かわいそーに・・・(泣)。

　・・・・・・・頭までチョンチョンにされちゃって・・・。」

　だからコレは望んで切ってもらったの！！

　あーウルサイから又伸ばすか…。