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 4月27日(水) はれ
   


 「え?『おっぱい教室』?
  へへ〜ボクも行こっかな〜〜。」



 ア・ホ・か!


 『おっぱい教室』。
 それは何やら旦那が想像している やらし〜モノではなく、
 産婦人科で行われる出産後の授乳に関する大切な授業なのです。


 いつもの待合室を通り過ぎ、
 エレベーターで4階に上がると
 授業が行われるマタニティールームに到着。

 入室は私が1番だったのですが、
 最終的には約30名の妊婦でその部屋はいっぱい。
 そしてなんと授業を進めてくれた看護婦さんまでもが妊婦!


 授業が始まって、
 私たちは赤ちゃん人形をだっこさせてもらったり、
 (↑約3000gの、なぜか外人の赤ちゃん人形。)
 赤ちゃんにとって いかに母乳が大切か、
 そして母乳をあげることによって母体にもメリットが多々あること、
 その他雑談等を聞き、


 1時間程で授業は終わりました。



 いや〜面白かった。
 為になったな〜。
 そうだ、帰る前に・・・








 妊婦はおそろしく頻尿。



 すでにトイレの前には
 とんでもない行列ができあがっていたのでした。





 さ、産婦人科はもっとトイレの個数を増やすべきだ!!









 4月17日(日) はれ
   


 おにぎりと水筒持って、
 毎年恒例の造幣局通り抜けに行ってきました。

 今年はいつもと比べて見ごろも見ごろで、
 殆どの八重桜は満開!
 それに比例するかのごとく
 見物客もこの日の愛知万博の入場者数より多かったらしく、
 (万博だいじょぶか・・・?)
 去年、一昨年に来た時より、すさまじき人数かな!
 妊婦の私はお腹をカバーしながら人波にもまれ、通り抜けました。


 「昼ごはんはおかずだけ弁当屋で買おっか。」

 ってことで、
 旦那が以前独り暮らししていた近所の馴染みの弁当屋へ
 久々に行きました。

 「もしかしたら何かオマケしてくれるかも〜。」

 あのねェ・・・(汗)。


 店に到着すると
 弁当屋のおばちゃんはビックリ。

 「え?!いやぁーーー、お兄ちゃん久しぶり!!
  (↑見るからにオッサンなのにお兄ちゃんとは・・・)
  似てると思ったら、やっぱりお兄ちゃんやったんやー!」

 「ご無沙汰してますー。」



 近況等を色々話し込んだ後、
 弁当(ご飯抜き)2品を注文。

 でもおばちゃんが袋に入れてくれたのは
 明らかに3品

 わ! ホントにオマケ??
 お茶まで入れてくれてる!

 「す、すいません〜なんか色々つけてもらっちゃって、、、
  おいくらですかー?」


 「いや、今日は・・・(笑)。」

 両手をイラナイイラナイと振るおばちゃん。




 ・・・え?




 「だって結婚のお祝いしてあげられなかったから、
  これは全部・・・。」


 
ロースカツ弁当に南蛮弁当、
 鶏の空揚げにお茶。




 
 サービスどころか
 全部タダになっちゃいました。






 おばちゃん、 かえって申し訳なかったです〜っ。
 次はちゃんとお支払いしますので…。









 4月6日(水) はれ・くもり
   


 知らない男の人から現金封筒が届きました。

 いや、
 正確に言うと、郵便局の預り票が入ってました。
 私はさっきまで丁度外出していたのです。


 I田T輝さんからか・・・。
 旦那の友達かな?

 預り票をよく見てみると、受取人は


 K田 あずき 様


 ・・・・・えっ、私!?
 I田T輝さんから?
 I田T輝、I田T輝、I田T輝、、、、







 って、誰すか?
 全く聞き覚えがないんすけど??


 出産祝いにしては早すぎるし、
 後はお金をもらう理由なんてなにひとつない。
 そもそも誰かもワカラナイ。

 とりあえず郵便局に電話して、夕方また届けてもらうことにしました。


 一応旦那にもメール。

 『・・・なんだけど、ほっくんの友達とかじゃない?』

 『違うよー知らんよー。
  なんか気持ち悪いね。実家にはまだ頻繁に
  ボク宛に怪しい 電話が入るみたいやし、、、
  もしかしたらそいつが現住所でも突き止めてあずきちゃんの名前で
  わざわざちゃんと受取るように現金封筒まで使って
  何か送りつけて来たんやろっか・・・?
  受取らん方がええんとちゃう・・・?』
 
 なっ
 なんかだんだん怖くなってきた・・・・・・・・っ!!


 既に夕方。
 断るなら早いとこ郵便局にまた電話しな…


 ピンポーン。

 ドキィィ!!


 時既に遅し。
 再度配達に来た郵便屋さんでした。


 「あ、あのっ、すみません・・・!
  又来てもらってアレなんですけど、、、
  預り票見てどーっしても名前に覚えがなくって、
  なんか気持ち悪くなって、、、
  その、やっぱり受取拒否させてもらっていいですかー・・・?」


 「・・・えっ?・・・ああ、いいですよー。」


 とりあえずI田T輝さんの住所と電話番号をメモさせてもらって
 受取拒否することに。


 っていうかコイツ、
 なんで私の名前ばかりか(住所と)ウチの電話番号まで知ってるんだ??
 ・・・それに同じ市内じゃないか!
 市内にこんな友人おらんし! やっぱオカシーわ!!

 「あの、中にいくら入ってるかって分かります?」

 ウン十万とかでもまた怖い。

 「いやーそれはちょっと私じゃ分かりませんねぇ。」

 軽く郵便屋さんが封筒を傾けると、
 ザララララ・・・・・っ
 やたらと小銭が入ってそうな音が。

 「じゃあこの紙に一筆書いてもろていいですか?
  『郵便物の受取を拒否します。』でいいですよ。後ハンコと。」


 「はい、どうもスミマセンでした〜〜。」





 (会社からI田T輝さんちに電話してみたところ、
 番号非通知ではかからないようになっていた と旦那から連絡あり。)




 はぁ、結局誰だったんだろ?
 もしかしたら個人じゃなくってお店からという可能性も・・・。
 お店、お店・・・。
 例えばスーパーのお釣りの間違い分を送るにしても、
 ウチの住所と電話番号の登録まではしてないし、、、

 ま、いっか。 気を取り直して夕飯の支度・・・






 !!!

 「って、 もしかして・・・・!!」

 私は慌てて行きつけの美容院に電話してみました。

 「ええ、 I田T輝はこの前K田さんのカラーリングを担当した者です。」

 ぐはっ、やっぱり!!こりゃヤバイ!!
 また郵便局に電話しなきゃぁぁぁぁぁーーーーっ!!


 先日、私が美容院に行った際、
 カラーリング最中にタートル部分を汚されてしまったので
 クリーニング代をもらうことになっていたのでありました。
 (私は担当のスタイリストさん以外の名前なんて覚えちゃいねぇ。)


 ああ お願いだから
 美容院名とかも封筒に書いてくださいよ。
 すっかり怯えちゃいましたよ。
 (旦那の所為でもある。)





 翌日、またまた郵送してもらいました。
 中身はお詫びの手紙と735円・・・。









 4月1日(金) はれ
   


 仕事中の旦那から1通のメールが届きました。


 『今、突然部長に別室に呼ばれたんやけど、
  来月から東京支部に移ってくれへんかって、、、』



 な、

 にィィィィィィィィィィィィーーーーーーー??!!



 丁度掃除機を掛けていた私は
 全身から全色素が吹っ飛び、一気に放心状態。
 掃除をする気力も失せてそのままガックリひざを付き
 メールを見つめたまましばらくフヌケておりました。


 せ、せっかくココにも馴染んだのに・・・・

 また引越し準備・・・・

 またお金かかる・・・

 更に実家が遠くなる・・・


 色んなマイナス面を これでもかと並べ立てているうちに
 いつの間にか(掃除機の隣で)眠ってしまいました。



 ── 30分後 ──



 チャッチャラッタッタッターーーッ♪


 はっ・・・ 旦那からのメールだっ!


 『って言うのはウソだよ〜ん!
  部長に呼ばれたのはホントだけど、昇格だって!
  ・・・びっくりした?びっくりした?(笑)』














 許さん。













 旦那帰宅後。

 「ゴメンねぇ。
  だってボクも部長にそうやってダマされたんだもん。
  最初びっくりしちゃった。」



 すぐに冗談だって言ってもらえたアンタと
 30分後にウソだと教えてもらえたワタシ、


 どっちが可愛そうだと思いますか?









 ちなみにコレは去年の10月の出来事です。
 今日ならまだ警戒したのに!





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