設置日2001年11月15日
最終更新日2003年7月19日

国道４３８号

２車線の道路がいきなり！

トンネルの完成で県境がつながる

徳島の中心地、ＪＲ徳島駅前から西へ山の中へ進み
西日本第２の高峰、剣山のそば見の越から進路を北へ。
吉野川を渡り、まだ新しい三頭トンネルを越え香川県、坂出市へと続く。
駅前から見の越までは酷道４３９号線と重複している。

府能峠区間

徳島駅前、新町橋通りとよばれる徳島の顔ともいえる場所から始まった酷道４３８号線は
徳島市の端っこで狭い場所があったり潜水橋（潜り橋・沈下橋ともよばれます）を通ったり
とびびらせてくれますが、初めて出会う難関ともいえるのが佐那河内村と神山町の間にある
府能峠（ふのうとうげ）です。
村内を走る国道はほとんどが２車線になっていますが、峠にはいるといきなり様相は一変します。

徳島から走ってくるとしばらくはこんな道ですが 役場を越えしばらく走るとトップの写真の場所に たどり着きます。

標識拡大図	さっきまでは２車線の５０キロ制限だったのに
山に沿って走ります	やけに低い１２ｔ制限
国道４３８号線ですよ	眼下ではバイパス工事中

川沿いに集まる集落を見ながらどんどん山を登って行きます。
高いところから見渡すとこんな感じで、山に囲まれた盆地であることがわかります。
中央に見える道路は国道から集落へと下る道で酷道は左の山の中を走っています。

佐那河内神山町村境の府能トンネルです。高さ制限３．３ｍ、道幅は狭いです。
もちろん中で対向なんてできるはずもありません。

佐那河内側の看板	少し不気味。
府能隧道	距離は短い。出口は左カーブ
神山町側	少し広くなった？
鬱蒼とした杉林の中を走る	ここから役場方向へは２車線道が続く 現峠区間は見捨てられています

撮影日　2002年3月7日

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