改造記録? 其ノ七.五 [Celeron300A Get!記念クロックアップ続編]

言うまでもないけど...

失敗しても知りません。良い経験値と積んだと思って頑張りましょう。
最近、この手のHP色々見て回ってるんですがとても勉強になりますね。やっぱ世の中には上には上がいるな〜っと感じさせられました。


99/03/07
Asus P2B R1.10入手!

先日 また新しいM/Bに手を出しました。 今回入手したのはAsusのP2Bです。え、全然新しくないって? 
リビジョンが上がりいろいろと変更されました。 それもかなりオーバークロック向きになってます。

変更箇所
●PLLの変更。P2B-Fの新しいのと同じもの66.8〜150MHzまで出力可能(無段階じゃないよ)
●I/O周りの3.3V電圧を選択可能。3.5Vor3.7Vから選択、最初から高めみたいです。
●CPUcoer電圧のマニュアル設定可能。しかし、改造必要。そのうち初めからできるやつも出回るでしょう。

他にもいろいろあるんでしょうが自分が手を出したのはコレが理由です。
下の2つは今まで使って他のでも出来たんですがさすがにFSBは物足りなかったです。
自分でオシュレータ組み合わせて原発乗っ取るようにすればいいんでしょうがこんなことしなくても
もっといいものが出回ってますしね>TurboPLLとか...
しかし、確かに良さそうなんですが値段も良いですよね(笑) いろいろ考えれば妥当な値段な気もしますが
アレ買うとだいたい新しいM/B買えるぐらいしてしまうんでね〜

ま、そんなわけで新しいM/Bに走ったわけです。 元々今月は買う気無かったんですが
家で新しい本体を1台購入する事になったんでそれに便乗して購入してしまいました。
購入するのは親父がパソコン覚えるのに1台欲しいってことで用意しました。

今回はそこそこのスペックと低予算(ディスプレイ込15万)ということでこんな構成になりました。

CPU:Celeron300A
MEM:DIMM128M CL2
M/B:P2B
HDD:IBM8.4G
VGA:Asus V3000(RIVA ZX)
その他諸々
RD17GR
計:\149800+税7490

税金分、足が出てしまいました。出た分なんとかするために新しいM/Bと自分が使ってるのを
交換して税金を差額ということで補填しました(笑) コレで予算通り!
そんなんで新しいM/Bを手に入れたわけです。実は最初からこうなるのを狙ってたりしたんだけど(^^;;

とりあえず初期不良のチェックも終わったので早速どこまで行けるか試してみました。
まだ、電圧変更の方は出来ないのでコア電圧は2.0Vのままです。
前のM/Bでもノーマル状態で103*4.5は動いたので今回もこの設定から始めました。
後はマニュアルで上げるのが面倒だったのでSoftFSBを使いました。

FSB112・115で一応SuperPI 104万桁が通りました。ただちょっとIEが不安定になるみたいです。
あとBMやってると音が遅れたり突然止まって帰ってこなくなったりします。
結局安定してないんですね(笑) ただWinが起動できるんで結構期待できそうですね。
目指せ558MHzって感じです。 今夜あたり電圧設定出来るようにして挑戦してみます。

室温22℃ ケース内32℃ バッファー板16℃ CPU裏27℃ フィン36℃

だいたいこんな感じです。
もう少しペルチェ空冷を効率よくするためにCPU自体の断熱しっかりしてみたいと思います。

99/03/07
CPUの結露対策

kt01.jpg (35044 バイト)
しっかりマスキングしましょう。


kt02.jpg (29882 バイト)
テカテカ〜

ペルチェを使っての冷却を行うとやはり怖いのが結露です。
今のところ室温以下にCPU温度を下げるのは難しいのでそれほど問題ないとは思いましたが
立ち上げはじめなどでは温度が10℃を切ることもあるので危ないです。
特に梅雨の時期になると室温以下にならなくても結露することがあるようです。

もちろんペルチェコントローラーとか作れば良いんでしょうが今後水冷ペルチェで氷点下を
狙いたいので対策を施しておくのに越したことはないでしょう。
この結露で当たりCPUを壊してしまったなんて話も聞きます。 
こんな危険な結露から大事なCPU君を守るべく結露対策を行いました。

本当は完全に発砲スチロール等の中に入れてしまえば良いのですが
実験的に使うのにコレでは不便なんで簡単に出来る方法を採りました。
基盤コートようのナイスやつがあります。サンハヤトのその名も「ハヤコート」です。
こいつで基盤&部品の表面に塩ビ系の膜を作り水分から基盤を守ります。
ま、これだけでは不安なので最終的には発泡スチロール系の何かで覆わなくては
ならないんですけどね。

実際の作業はとても簡単。
皮膜を作ってはいけない接点・コアにテープでマスキングします。模型用のものを使いました。
マスキングが甘いとテープの間に染みてくるのでしっかりと張り付けましょう。

後は外で吹き付けてやるだけです。 念のために三度塗りしました。
多少たれ気味でしたが細かいことは気にしないということで...(^^;;
最後の吹きつけで乾かすときにうまくやればあまり目立たないので良いとしましょう。
このコート材かなり強力です。 塗ってるとき爪についたんですが洗ってもとれなくて
結局3日間ぐらい残りました(笑)

難点といえば乾くのに時間がかかること。取り説には24時間とかかれています。
その間PC使えないのはいやなので夜寝る前に作業し、翌日仕事から帰ってきて
取り付けといった感じでやりました。

ま、今回の結露対策は保険といったとこでしょうか...

 

99/03/07
VCcoerマニュアル設定可能に

vc01.jpg (47864 バイト)
赤丸の中の抵抗です

vc02.jpg (46359 バイト)
綺麗にとれました(笑)

vc03.jpg (43169 バイト)
標準仕様みたいでしょ?

今回入手したP2Bは電圧変更用のジャンパを立てるパターン自体はあるのですが
ジャンパはたたっていないので自分で立てることにします。

一見空きのパターンにジャンパ立てれば良さそうなものですがもちろんそれではうまくいきません。
左写真内赤枠のチップ集合抵抗・抵抗に注目です。この抵抗(たぶんダミーで0Ωだと思う)で
ジャンパーのVID0〜4を1-2に設定しているようなのでコレを取り除きます。

取り除きは半田ゴテ1本と半田、ピンセットがあれば外せます。 このくらいなら
まず接点の両方に半田をたっぷり盛ってコテ先で両方の半田に接触出来る用にします。
後は両端を同時に熱してピンセットでずらしてやれば簡単に剥がせます。
集合抵抗の方も同じように行います。 多少ピン数が多いので手間ですが問題なく剥がせます。
完全に回路がオープンになりました。

次にスルーホールに詰まった半田を取り除きます。 
使うのは半田吸い取り線! 家には半田吸い取り機なんてものはありません(手動のやつすら)
この程度なら吸い取り線でいけます。と思う(笑)

コレも半田面に熱が伝わりやすいように半田を盛りそこを吸い取り線で吸い取ります。
何度かやっていればコツが掴めるかと思います。

取り終わったら念のため用意したジャンパーピンが入るか試してみてみましょう。
入ればOKです。半田吸い取り線を使うと周辺のパターンに半田のヤニが残ります。
コレは除光液で軽くふき取れば落ちます。もしかするとあまりおすすめな方法じゃ
ないかもしれないので、やる方はで覚悟してやってください(笑)

後は用意しておいたジャンパーピンを半田付けして出来上がりです。
設定に関しては初期の設定はすべてのピンを[1-2]にするとCPUデフォ値です。
念のため改造後はデフォ設定にして確認しました。
一応2.2Vと2.4Vは確認しましたが他は未確認です。たぶん大丈夫だとは思いますが...
表にするとこんな感じになると思います。 あとはチップのデータ表を見てください。
前のP2Bと同じものです。 以上で電圧設定マニュアルかは終わりです。

Vcoer VID0 VID1 VID2 VID3 VID4 VID5 確認済
Defo 1-2 1-2 1-2 1-2 1-2 1-2
2.1V 2-3            
2.2V   2-3        
2.3V 2-3 2-3          
2.4V     2-3      
2.5V 2-3   2-3        
2.6V   2-3 2-3        
2.7V 2-3 2-3 2-3        
2.8V       2-3      

 

99/03/09
CPU&バッファ板の研磨!

k01.jpg (32935 バイト)
CPUは程々に研磨

k03.jpg (24492 バイト)
何とか銅がでないで済みました

k02.jpg (29712 バイト)
バッファ板は思いっきり(笑)

k04.jpg (19728 バイト)
どうしても手でやると周りが削れてしまう〜

今度はいよいよCPUの研磨です。
やはり製造工程でロットによってバラツキがあるようです。うちのCeleron君もやはり角が多少高くなっているようでバッファ板に当てて照明を見ると
多少間から光が漏れます。

少しでも熱伝達を良くするために表面を削って平らにします。あまり削りすぎて逆効果にならないように注意しましょう!

用意したのはガラス板と耐水ペーパーです。
マスキングテープで固定して水つけてショリショリ削ります。時々様子を見ながら慎重に作業しましょう。片方向から削っていくと偏りがちなので四方八方から均等に削っていきます。
使った耐水ペーパーは1500番です。

バッファ板もついでに磨いてみました。
こっちは方面が結構荒いので1000番から始めました。 やはりというか周りから削れるらしくいまいち均等にいきませんでしたがCPUとの密着度はなかなかのものです。

金属どおしが張り付く感じまでできたので初めての割には上出来ということにしましょう(笑)

鏡面研磨とはいきませんでしたがCPUとバッファ板との密着度を上げるという目的は果たせたのでこのくらいにしときます。
やりすぎるとだいたい落ちが付くんですよね(笑)
コツはとにかく慎重&気長に作業することでしょうか...

 


99/03/09
便利品紹介!

h01.jpg (21196 バイト)
シリコングリス塗るのに最高!

☆コーキング用ヘラ(近くの日曜大工店にて購入)

元々の用途は風呂場などのパテ盛りなどなのですがこいつがシリコングリスを塗るのに
とってもGoodなやつです。 こいつを使う均等かつ最低限度の塗りが簡単に出来ます。
値段もお手頃で\250でした。 材質はステンレスで掃除も簡単。ティッシュで簡単に拭き取れます。
枝も木製で握りやすく出来ています。 絶対お薦めの1品ですねコレは。

もともとこの方法教えてもらったのAZ'TECHのあの人なんだけど(笑)
何で今まで気づかなかったんでしょうね>ヘラ


r01.jpg (37949 バイト)
コレでやっと安定しました

☆セレロン用リテンションキット(AZ'TECHにて購入)

今まで良いリテンションが見つからなかったのですがAZ'TECHにて発見しました。
もの事態は樹脂に切り込みを入れてP2のレールにねじ止めするといった感じです。
最近の折りたためるタイプのリテンションだと付かないかもしれないので注意が必要です。

新しいP2Bはこのタイプだったので前に使っていたやつと交換してしまいました。
なんか新しいタイプのリテンションってP2(プラ箱入り)とCeleron系が両用で良いんだけど
壊れそうなんだよね 貧弱で... アルファの大型フィン+Fanを支えるのには
ちょっと不安です。 確か物事態は田川アルミ製だと思ったんですが...

 

99/03/09
いよいよ組立!

nc01.jpg (35538 バイト)
裏の止めが強力になりました

nc02.jpg (30044 バイト)
バッファ板も小さくして固定しやすくなってます

nc03.jpg (22628 バイト)
断熱材もしっかり作り直しました。美しい(笑)

nc04.jpg (23555 バイト)
今回は結構完成度が高いかも。自己満足!


いよいよ組立です。 今回は結構期待して良いんじゃないかと思います。
強いていえばバッファ板用のが手に入らなかったのがアレなんですが、次回までには何とか
したいな〜ってところです。 ここのところ探してはいるんですが銅を扱っている金属屋さんって
無いんですよね アルミとか鉄とかはあるんですけど...
おまけに問屋っぽいところを見つけたんですがここも平日昼間しかやってないんでいけないし...
では今回の改良点を説明していきます。

まず初めにフィンの取り付け穴を加工しました。 前回は失敗しましたからね〜
今回はしっかりボール盤使って穴あけしてプロに教えてもらってタップ切りしました。
やはり違いますね〜上がりが良いです。

次にCPU固定用の板を製作しました。
今までは取り付け時にCPU基盤が曲がってしまいまうのであまりきつく閉め込めません。
そのために固定用の板を作成しました。材質はアルミです。
1mの物を買ってきたので120mmに切断。大きさは120x50x3です。<ここがポイント
あとはネジ位置に少し大きめの穴をあけて出来上がりです。
取り付け時の絶縁と断熱を兼ねて薄い発砲系のシートを挟むようにしました。
コレで問題なくしっかり固定できるようになりました。 

話が前後しますがバッファ板も少し小さい物に変更した。
大きいと固定の問題とかありますからね。
それに熱を効率よく伝えるという点だけに関していえば必要最低限度が望ましいと思い
サイズを小さくしてみました。50x50x10アルミ製です。(銅が欲しかったよ〜)
小さくした方が断熱しやすいってのもあるんですが...

次は断熱材です。
今回はプレステの箱の残骸はやめてしっかり発泡スチロール板を買ってきました。
カッターで加工するとゴミが出るので加工用のホットカッターも一緒に購入しました。
しかし、発泡スチロールって目が粗いので加工するのに少々難ありって感じです。
特にペルチェ周辺は厚さが4mm程度なので加工が大変でした。以外とホットカッターって平面の
切り出しには向いてないし... なんとか加工して接着し前回よりは良い出来です。

いよいよ組み立ててテストに入ります。
しかし、問題発生!
組立は問題なく終了しいざM/BにCPUを取り付けようとしたら刺さらない〜!
なぜ? どっかあたってる?....

固定用板とリテンションが当たってるじゃないですか(笑)

そう、固定用の板を作ってるときは気づかなかったのです。
「大きさはどうするかな〜 CPUと同じにしとくか〜」
と120mmにしたのが間違いでした。
当然リテンションに入っている切り込みはCPUの基盤分しか無いので3mのアルミ板が
入るスペースなどありません。 仕方が無いので物置へ行きカナノコを探してきました。
ま、アルミだから切れるでしょってなもんで両脇から1Cmづつ切り落としました。
いや〜 辛いですね。 家には万力なんてものが無かったので手で固定してやったんですが
結局1時間ぐらい掛かっちゃいました。 
コレで何とか取り付けもできたのでいよいよテストに移りましょう。

今回こそは518MHzうまくいけば558MHzの安定動作が狙えるかも。
まずは518MHzです。 もちろんWinまでは問題なく起動できました。
SuperPIも問題なく104万桁終了できましたがなんか怪しいです。
BMやってると妙に音飛びがおきたりします。
それとコア温度が18℃を越えると動作が怪しくなり落ちます。 特にFP98とかIEとか...

それと空冷だから仕方ないのですが室温に大きく影響されます。
コア温度を18℃以下を保つには20℃以下である必要があるようです。

今回の結果は結局前よりは良くなったようだけど結局安定動作は出来ないということになりました。
いまいちペルチェ&フィンの性能が出きっていないような気がしますね〜
この辺が次回の改良点でしょうか...

 

99/03/13
ペルチェ用電源の製作

dc_02.jpg (31797 バイト)
お手軽L字金具で固定

dc_03.jpg (26634 バイト)
端子のむき出しは危険です(笑)

dc_04.jpg (30076 バイト)
ちゃんと12Vでました〜

dc_05.jpg (17222 バイト)
まだまだ下がりそう...

マシンが安定しないその理由を探るべくいろいろやってきましたが
どうもペルチェの性能が出きっていないのでは? という疑問にぶつかりました。
現在、電源が300Wなのを良いことに本体から供給しているのですがどうもその辺が
原因なのではないかと... MIRI氏の指摘もあったしね〜

そういえば
本体の電源投入してからHDDランプが点灯しPOWERランプが点灯するまで妙に時間がかかること
下手すると立ち上がらないことも...(^^;; コレって電源たりてないんじゃん(爆)

考えてみれば
HDDx5 CD−ROMx1 DVD−RAMx1 ほとんどフルカード状態
ンでもってクロックアップして電圧いびってあればあれば当然か...
一応立ち上がってしまえば問題なさそうに動作しているんだけどね〜
動作中に突然落ちるのももしかしてこの辺に原因があったりして...

そうとなれば早速電源を用意します。
というか実は前々から用意しなければと考えてはいたのですがどうも引っかかることがあって
製作していなかったのです。 普通スイッチング電源直列につなぐなんて考えます?
燃えたりしたらしゃれになんないですよ(笑)
しかし、なぜか材料がそろってるし(^^;; しかも2台分!

ではあきらめて製作に移ります。
用意したのは5V/10Aのスイッチング電源です。(秋月で購入)
これを2台直列繋ぎで電源に使います。大体のスイッチング電源には出力調節用の
ボリュームがあり10〜20%ぐらいは調節出来るようになっているのでコレを利用して
6Vまで電圧を上げ直列で12Vを得ます。電流値は多少下がるでしょうが
85Wペルチェに12Vかけると5〜6Aぐらいなんで大丈夫でしょう、多分。

はずは1台ずつ100Vをつないで調節します。 問題なく6Vが出力されました。
ボリュームにはまだ回す余裕があります。
「どこまで出るんだろう?」好奇心ってやつですね(笑)
おもむろにVRを回していきます。 テスターの表示が6.5Vを越えたあたりで突然電源の
LEDが消えました。あれ? 壊れた? コンセントを抜き再度差し直しましたが電源の
LEDは点きません。やっちまった〜(笑) 
き、きっと安全回路が働いて〜っととりあえず自分に言い聞かせたりしながら
コンセントを抜いて数分待ってみます。 テスターの値は0Vになっているのでコンデンサーの
放電は終わってるみたいです。
再度コンセントを刺してみましたがやはりLEDが点いてくれません。
コレはお亡くなりになったかな? 仕方がないのでもう1本の方を調節します。今度は慎重に
6Vへ調節。その後1時間ぐらい放っておいたのですがもう一度試しに電源を入れると...
おおっ動いた〜 手早く6V調節を済ませ電源を切ります。

コレで何とかなりそうです。2台をずらして重ねL字金具を伸ばしたもので固定しました。
あとは2台を直列接続にしてAC側を配線、便利なようにスイッチも付けときました。
このスイッチがくせ者です。2回路4接点?があったんで電源の両方をスイッチに
接続しテスターで確認。しっかり100Vのスイッチングができてます。ジャンクだけど
問題ないです。 って電源OFFの時って逆側の端子に100V来てるじゃん!
危ないですね(笑) 見事にむき出しだし... 触らなかったのが幸いでした。
100Vぐらいじゃ死にゃしませんがあまり気持ちのいいものでは無いですからね(経験者談)

いよいよテスターを繋ぎ電源を投入します...
見事に12V出力しました! ふ〜一時はどうなるかと思いましたが何とかなりましたね。 
現在使用中ですが問題なく動作してます。 ちょっと発熱が気になりますが上で小さめのFANでも
回しておけば問題ないようです。 本体の電源も入りやすくなったしOKって感じです。
多少は安定しも上がったみたいだし でも多少何ですよね〜


ペルチェとメインFANの電源を別から取っているので試しに予冷してみました。
一応5分ぐらいで−15℃まで下がりました。待っていれば−20℃ぐらいまでは行けそうですが
CPUの固定板が結露し始めたのでこの辺でやめときました。
薄い発泡シートでは断熱しきれないようです。 なんか良いもの無いかな〜

 

99/03/15
エアーダクトの製作

edc_01.jpg (34330 バイト)
こんな感じになりました


edc_02.jpg (25144 バイト)
奥の方に見えるのが8Cm爆音FANです

edc_03.jpg (23239 バイト)
特に固定とかはしないではめてあるだけです

edc_04.jpg (23071 バイト)
外すとこんな感じです

今日は暖かかったですね〜 家のパソコンには熱すぎるようですが...(^^;;
室温23℃、CPU17〜18℃、フィンはなんと44℃かなり厳しい状態です。
あと1度室温が上がれば止まるでしょうね〜 コレでもRainを併用しているのですが...
はっきり言って常用は難しいです。1週間前は無茶苦茶寒かったのに〜

しかし、やばいですよねフィンが44℃あるってのも。 ケース開け放しでコレだから...
試しにケースの中に手を入れてみたんですが以外に暖かいんですよね。
CPUの後ろ側は以外と風がながれていて暖かくは無いのですがFANの前が意外に
暖かいのです。やはり目の前にHDDが2台しかも1台は火の玉Tm(笑)

HDDあると言うことはケーブル類も密集しているので空気の流れが悪いようです。
スペース的にも3Cmぐらいしか開いてないし...
新鮮な空気をFANまで送るには... 道を造るしかない!

思い立ったら実行!
手元にある簡単な材料で試作してみます。
やはり加工が簡単なボール紙ですかね。ちょうどプリンター用紙が入っていた袋の中に
2枚あったのでコレで作ります。接着には両年テープとセロテープ!

まずスペースとをだいたい計り収まるぐらいの形を考えます。
あまり角がない方が抵抗無く空気が入っていくだろうと思いなるべく直線的な物にしました。
この方が加工簡単だし。 ラフをメモに起こして後は臨機応変に作っていきます。
大幅に間違ってなければ修正は効きます。 なんせ紙ですから(笑)
楽しいですね〜簡単で、金属じゃこうは行きませんから気分は小学生の図工ですね(笑)

固定は特にしません。FANが8x8なのでこのサイズに合わせて作り
はめ込むようにしてあります。 紙は軽いのでこの程度で十分です。

では、取り付けてみます。HDDの電源コネクターが当たりそうですが紙なので大丈夫です。
多少なら曲がりますから(笑) 効果がどの程度の物か試してみましょう。

起動後、CPUの温度が安定するまで待ってみます。
室温23℃、CPU14℃、フィン40℃です。 おお〜 効果絶大!!
こんなに簡単な方法でココまで温度がさがるとは!

試しにVcoerを2.3Vに設定し安定性を求めてみました。
FP98で編集しながらWinAMPでMP3再生しっぱなしで3時間、問題なく動作しています。
室温21.6℃、CPU15.9℃、フィン39.4℃です。
コレなら実用に耐えられる〜 やっと安定した518MHz動作ができました。

まさか最後がこんな方法になるとは思いませんでした(笑)
しかし、このままでは4月は乗り切れても5月を迎えるとやはり無理でしょうね〜
やはり水冷しか無いですね。 このCPUの目標は558MHz安定動作でから
常時−10℃は必要そうだし、何せこのFANのうるささは厳しいですからね。
音楽聞くときはヘッドホン必要って感じですから...

今回の改造?はかなりお薦めですね。材料費ほとんど0でたぶん誰でもできるでしょうから。

99/03/22
ちょっとCPU周りをばらしたのでダクトを取り外したところの写真を追加しときました。
左側の方の穴がFANにカポっとはまります。
そこから強引に横へ持っていっているので風量が減りそうな感じもしますが
この方が冷却効果は高いようです。

 

99/03/09
最近ちょっとひらめいたネタ
結露対策
どうしてもCPU表面を氷点下まで持っていくとスロットやソケットの裏側まで結露してしまうようですが
コレに対する良い案を思いつきました。いっそのことケースの中も冷やしてしまう!

たとえばケースの密閉度を良くして入り口出口を作り入り口からエアコン等で冷気を送り込み
内部の熱を出口より吐き出す。 もちろんケースの周りは断熱します。
やんないと今度はケースの周りが結露しちゃいますからね(笑)

こうすればCPU周辺の温度とケース内の温度差が少なくなるので
結露しにくくなるのでは無いでしょうか。 それにエアコンを通ってきた空気は水分が少なく
なっていると思うので結露しにくいのでは無いでしょうか?
おまけにメモり、チップセット基盤等も冷却されて一石二鳥です。
ま、コレは水冷してる本体になんかよいのでは無いかと思うんですが...
空冷ではそう簡単には氷点下まで持っていけないと思うし〜
簡易?超冷却法
最近はベンチマークのために液体窒素による冷却を行っている人がいますが
さすがにそこまでは普通出来ないし、そんなもん買っておいとけるとこがないんですが
もう少し簡単に冷却できそうな方法を考えました。

なるべく気化しやすい液体、ガソリン・アルコール等を用意しその中にドライアイスを入れる!
そして気化熱を利用して冷却! ただし無茶苦茶危険そうなんで誰か実験してください(笑)
予想としては屋外でやればそんなにでも無いとは思うんだけど...(^^;;

そのうち気が向いたらやってみたいとは思うんですけどね〜 まずはどこまで下がるのかですけど。
さすがにいきなりパソコンには怖くて使えないです。CPU吹っ飛んだらいやですからね〜(笑)
室内とかでやったらスイッチ入れたとたんドカンなんてことになりそうだしね。
でも二酸化炭素もいっぱいだから発火しないかな?
便利品M/Bコネクター 1999/03/17
M/Bに刺すアクセスランプ、スイッチ等のケーブルありますよね。アレってしょっちゅう本体バラスひとに取って凄い面倒くさいもんだと思いません?
しょちゅうバラスとはいえ覚えるほどのことじゃないし、ど忘れするしマニュアル見つからなくなるし(笑)
あの線を途中でひとまとめにしてコネクター化したら便利だと思いません? 最初にM/Bに刺してしまえば次からバラス時は途中のコネクターで
切り離せば良いと言うのは。 商品化は難しいかもしれないけど自作なら案外簡単で便利だと思うんですが。
ケースに使われているコネクターも千石で売り始めたみたいだし今度作ってみようかな?