水枕

99/09/22
水漏れチェック完了

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いよいよ本格的に氷点下水冷を始める前に気になっていたことを一つ片づけることにしました。 そう、水漏れチェックです。 コノ銅製枕を製作完了した後に一応チェックをしたのですが水道の蛇口に繋いでやる方法だったので不安が残っていました。 以外に短時間だと漏らなくても数時間水を循環していると小さな隙間から水漏れを起こすことが有るようなのです。

で、現在位の水冷システムをバラしてポンプが空いたので試してみました。ホース・タンクはそのままで、水量を上げるためラジエターは取り除き来ました。 ついでに怪しげな白い物が浮いていた冷却水も交換です(^^;;

この状態で5時間以上回してみましたが特に水が漏る気配が無いようなので大丈夫そうです。 後はLLCを入れて氷点下になったときにどうなるかが心配ですね。 LLCって浸透性が良いようですから。

 

99/05/25
板金加工完了

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大きさは今使ってるのとほぼ同じ

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こんな感じになってます

懲りずに新型水枕の製作を始めました。 現在使っているアルミ溶接のやつでは長期にわたって使用するのには不安が残りますし、やはり銅の方が熱伝導が良いので。 しかし、アルミ製水枕に使ったような銅の角パイプは簡単には手に入りそうにないので「こうなったら板から作ったる〜」って感じで製作をスタートしました。

材料
使った銅材は1mmの物です。手に入りやすく値段も安い、加工もそこそこしやすい。ペルチェの冷却用なのでなるべく薄手の方が効率が上がるなどの理由から選定しました。大きさは100x50x20mmとなっています。前回もアルミ製の物より5mmほど低く作りました。 この方が水の流れが良く内部での冷却水の淀みが少ないと考えてです。ホースの接続口にはエアー用の真鍮製のジョイントを使います。半分に切断して使用します。

形状
前回製作の物とほぼ同じです。今回の違いは取り付け用のミミの部分です。使用した材料が1mmの銅材なので強度を稼ぐため「L字」に残してあります。
加工、ロウ付け、コスト等を配慮して銅板を2枚使い「コ字」を組み合わせる形状になっています。

接合
銀ロウ付けで行う予定です。 銀ロウ付けをするためには板金加工の精度が高いことが条件です。 しかし、家には板金加工を行うような道具は一切ありません。 本当は自分で加工をしたかったのですが精度の良い板金を行う自信が無かったので知り合いの板金屋へ図面をと材料を持ち込み加工してもらいました。 流石にプロです、良い仕事してますね(笑)

穴開加工
上がり具合を見たので今度はタケノコの取り付穴とバッファ板との取り付穴を開けます。 この加工が終われば、後はロウ付けするのみです。 実は銀ロウ付けもプロに頼もうかななって思って足りもします(^^;; ま、やってくれそうだったらですけど... だんだん自分で製作するという趣旨から外れてきている〜 良くないな〜

今回一緒にバッファ板もアルミから銅製の物へ変更する予定です。 まだ、銅材が手に入っていないので入手からですが... この調子なら新しいヘッドも来月の中頃には完成しそうだし良い感じですね。 あと、現在捜し物をしているのですがどなたか冷風機or除湿器ください。 押入の奥にしまい込んでいるる方居ませんか? もちろんタダに越したことは無いのですが「このくらいなら譲って良いよ」って人連絡ください。よろしくお願いします。

99/06/19
ロウ付完了

mm01_03.jpg (19167 バイト) 1個目完了。良くできていますよ

やっとヘッドが1個出来ました。 今回のも自分でロウ付けしないで人に頼んでしまいました。
お願いしたのは自動車の修理工場に勤めている溶接職人の方です。この方はバイクのチャンバー等の溶接などもしてしまう素晴らしい腕の持ち主ということで、さすがに綺麗に出来ています。しかも加工費の方も\4000となかなかのお値段でやっていただきました。まだテストは行っていないので水漏れの方は判りませんが多分大丈夫ではないかなと思います。

このまま、人任せでやってしまうのもイヤなので、後2つ残っている部品は自分で作業してみたいと思います。タダ何をやるにしろ部屋の片づけをするのが最優先なのでもう少し先になりそうです。早く冷風機もバラしてみなければいけないしやることありすぎだな〜