懲りずに新型水枕の製作を始めました。 現在使っているアルミ溶接のやつでは長期にわたって使用するのには不安が残りますし、やはり銅の方が熱伝導が良いので。 しかし、アルミ製水枕に使ったような銅の角パイプは簡単には手に入りそうにないので「こうなったら板から作ったる〜」って感じで製作をスタートしました。 材料
使った銅材は1mmの物です。手に入りやすく値段も安い、加工もそこそこしやすい。ペルチェの冷却用なのでなるべく薄手の方が効率が上がるなどの理由から選定しました。大きさは100x50x20mmとなっています。前回もアルミ製の物より5mmほど低く作りました。 この方が水の流れが良く内部での冷却水の淀みが少ないと考えてです。ホースの接続口にはエアー用の真鍮製のジョイントを使います。半分に切断して使用します。
形状
前回製作の物とほぼ同じです。今回の違いは取り付け用のミミの部分です。使用した材料が1mmの銅材なので強度を稼ぐため「L字」に残してあります。
加工、ロウ付け、コスト等を配慮して銅板を2枚使い「コ字」を組み合わせる形状になっています。
接合
銀ロウ付けで行う予定です。 銀ロウ付けをするためには板金加工の精度が高いことが条件です。 しかし、家には板金加工を行うような道具は一切ありません。 本当は自分で加工をしたかったのですが精度の良い板金を行う自信が無かったので知り合いの板金屋へ図面をと材料を持ち込み加工してもらいました。 流石にプロです、良い仕事してますね(笑)
穴開加工
上がり具合を見たので今度はタケノコの取り付穴とバッファ板との取り付穴を開けます。 この加工が終われば、後はロウ付けするのみです。 実は銀ロウ付けもプロに頼もうかななって思って足りもします(^^;; ま、やってくれそうだったらですけど... だんだん自分で製作するという趣旨から外れてきている〜 良くないな〜
今回一緒にバッファ板もアルミから銅製の物へ変更する予定です。 まだ、銅材が手に入っていないので入手からですが... この調子なら新しいヘッドも来月の中頃には完成しそうだし良い感じですね。 あと、現在捜し物をしているのですがどなたか冷風機or除湿器ください。 押入の奥にしまい込んでいるる方居ませんか? もちろんタダに越したことは無いのですが「このくらいなら譲って良いよ」って人連絡ください。よろしくお願いします。 |