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      遠隔地介護を考える      
 はじめに
 
 ☆ なぜ自分が介護の問題に首を突っ込み始めたのか?
 
 社労士の資格を取得した後、メジャーな労務問題より年金、社会保障の分野に興味がありそちらの勉強を深く始めました。ある程度年金知識がついてからは、年金相談や執筆等を行うようになりました。
 
 ところが、そんな仕事をしている間にだんだんと疑問が湧いてきました。
 
 「お客さんが年金に興味があるのは、受け取りを始める60歳から65歳の時」、その後はあまり興味を示されません。ところが、介護の問題が起こるのは75歳を過ぎてから、多くは80歳を過ぎてからです。

 つまり自分が年金を貰うようになってから、15年とか20年先の事になるわけです。年金のもらい始め時期と介護の当事者(介護される側)になる時期にはかなりのズレがあるのです。
 
 そこで多くの間違い、というか認識不足が起こります。
 
 一番多い例が、「年金の繰上げ支給」。繰上げ支給とは本来65歳から貰う年金を安くして、そのかわり早くから(最高60歳から)貰う制度です。
  
 そういう選択をされる方は大抵こうおっしゃいます。
 「いつまで生きられるかわからないのだから年金は安くしても早死したら損だから早く貰わないと」 と。

 いやちょっと待ってください。そんな考えで早くもらい始めたら、「長生きした時大変なことになります」。そこをお考えですか?いつまで生きるかわからないというのは、実際早く死ぬということもありますが、逆に長く生きるということも意味するのです。

 年金は長生きすればするほどその効果が発揮されるものです。70歳で死んでしまえば損かもしれませんが、それより85歳、90歳、95歳まで生きたらその時どう生活するんだ?そっちの備えのほうが大切じゃないのでしょうか。人間は死ぬ時期を選べません。

 そしてもっと思ったのは、「そうい年齢になると介護の問題が待ったなしになる」その時のお金の問題,特に年金と介護の問題です。

 年金が5万円の母、年金が10万円の母、年金が15万円の母、、親は選べません。あなたはどの母親を介護することになるのでしょうか?

 早く貰わないと早死したら損だからと年金を安くもらい始め、不幸にも(幸せにも?)長生きをして周囲(特に子供)に迷惑(特に経済的に)をかけないだろうか?

 そんなことを考えた後は、年金の繰上げを考えていらっしゃる方がいたら、「お子さんは大丈夫ですかね、繰上げで迷惑を掛けることになりませんかね?」と声を掛けるようになりました。親が年金を繰上げた結果辛い思いをするのは、子供さんである可能性が高いのです。

 でも、自分の年金を繰上げる(早く貰う)のに、子供が関係するの?と大抵の方はきょとんとされます。その意味がわからないのです。

 それでは、もっと的確に説明できるように、もっと介護の問題と年金の問題とを深く突っ込んで、勉強してみよう。

 そう思って、介護にかかるお金の問題を考え始め、同時にNPO法人パオッコの門をたたきました。



 ブログ  OKESANの後期高齢者研究 お暇ならぜひ立ち寄ってください。



  子供は、父母の面倒を何歳まで見る覚悟が必要か?

 (余命表、年金額試算ともにβ版です、近日改良予定)

    生命表をもとに試算してみましょう。
              父、母、子供の年齢を半角で入れてください。
                    父の年齢 
                    母の年齢 

                    子の年齢 

                                 
              現在の父の年齢での平均余命はあと
                  年齢で言えば歳 = 子供が歳の時です

              現在の母の年齢での平均余命はあと
                  年齢で言えば歳 = 子供が歳の時です

                これが統計上の数字です。      

                              (出典は平成15年度簡易生命表)

     
いかがでしょうか、思ったより長く生きるんだなあと思われませんでしたか?
     わしは個人的にはそう思いました。


      だから、「老後の準備」は若い頃からきちんと考えておかないとダメです。
 

        更に追い討ち 年金面白数字 (2005.4.10 UP)
           
こちらをクリック    (PDFファイルを参照できるPC環境が必要です)
              (作成時が2年ほど前なので数字が少し旧いですが、近日数字訂正予定)
              
         もっと追い討ち夫婦の生き残り確率
          ⇒
 こちらをクリック   (PDFファイルです)
           ※ 表の見方 夫が○歳になったときの、夫婦とも生存、夫死亡妻生存、
                 生存妻死亡、夫婦とも死亡の確率を表にしたもの
 
                例:70歳のところ 中央の表は夫婦ともに70歳、右は夫70妻68歳
                             70.35 % ⇒ 夫妻とも生存
                            19.34 % ⇒ 夫死亡妻生存
                             8.09 % ⇒ 夫生存妻死亡
                             2.22 % ⇒ 夫妻ともに死亡 の確率をあらわしています。

  OKESANの老後資金準備に対する基本的考え方

 

  
OKESANは基本的に、年金を主に扱う人なので、年金を老後資金の中心に据えます。
  また、年金額により、松、竹、梅、の3コースに分けて老後を考えます。
  貴方がどのコースに入るかを確認して、話を進めましょう。

   
 コース(夫婦の年金併せて25万円、単身で15万円)

   
夫婦共稼ぎで、厚生年金(共済年金)に両方とも入った期間が長い方。
   独身で、サラリーマン期間が長い方。


   
 コース(夫婦の年金併せて15−25万円、単身で10−15万円)

   
ご主人のサラリーマン期間の長い、専業主婦世帯の方。

   
 コース(夫婦の年金併せて15万円未満、単身で10万円未満)

   
ご夫婦で自営業の期間が長く、年金の主力が国民年金である方。
   独身でも同じく、自営業期間が長く、国民年金が主力になる方。

   
    どのコースになるかをチェックしてみましょう。

  
       ※ 入力例
          学校卒業後 国民年金で5年 それからサラリーマンを30年
          その後、また自営業に戻って国民年金が5年という場合には、
          「国民年金 
10年」 「厚生年金 30年」 と入力してください。

       
 夫の厚生年金加入年数 年   夫の国民年金のみ加入年数
        妻の厚生年金加入年数 年   妻の国民年金のみ加入年数


                                  

                       
夫の65歳からの予想年金額は、月額万円
                       妻の65歳からの予想年金額は、月額万円


             
貴方は     コースと予想されます。      

            これはあくまでも予想概算額です。
            しかも正規の年金計算をしていませんから、額は正確ではありません。
            正規の年金額は社会保険事務所で照会してください。
 様々な老後の資金準備を考えるリンク集

其の他老後を考えるリンク

    

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