面白くて、ためになる(かな?) 下のボタンをクリック。 親父の顔をクリックして ※ H17.4月より連載が月1回になりました。 第一水曜日分のみ寄稿しています。 休載のお知らせ H17.6 諸般の事情により、めるまがは休刊(廃刊)になりました。 バックナンバー(全25回分)を再度書き直しております。 書き直したら、UPしたいと思いますのでヨロシクお願いします。 |
|||||||||||||||||||||||||||
「年金ってどういう風にするのが一番お得なのですか?」 と聞かれることがあります。 正直に言います。お得な年金の払い方は1点だけ。またお得な年金の受け取り方はありません。 公的年金ですから、知っていたらお得、知らないと損という制度は、国民の平等性の観点からは原則ありえないのです。公的な制度にそんなの作ったら大変ですよ。制度はかなりがんじがらめに決まっているのです。 保険料の納付でお得になるのは、国民年金保険料の前納(まとめ払い)。これは利息に換算すると2%ほどになりますし、途中で厚生年金に変わるような場合にはちゃんと調整されますから明らかに有利。でも保険料について「有利」と断言できるのはこれくらいしかありません。 有利なもの本当にないの?繰上支給とか任意加入とかいろいろ方法があると聞いているのに、どういうこと? そう疑問に思われる方もいらっしゃるかもしれません。 国民年金の繰上支給は、長生きしたら損、早死にしたら得になるという制度です。 また、任意加入(60歳からも年金保険料を払うという制度)は掛け捨てですから長生きしたら得、早死にしたら損という制度です。 付加年金も同じく、長生きしたら得、早死にしたら損という制度。 こういった制度は「いつ死亡するか」 で損得が大きく変わり、「どれが有利かと言う事は一概にいえない」ものなのです。 それでも、そういう制度がある以上、損得の結論をだすのをプロは求められます。じゃあ何を根拠にすればいいのか? 簡単に言えば、有利不利になる確率をだして検討すればいいのです。「早死にしたら損とか早死にしたら得とか」いう言い方は早死にするかしないかの確率が2分の1であるような誤解を与えます。 でも、正確には損得が2分の1であるわけがないですよね。 普段わしは、任意加入を60歳になられた方にお勧めしています。(理由は下の任意加入のお勧めを見てください) お勧めはしていますが、100%有利になるわけではありません、早死にして元を取れない人にとっては、「任意加入されたらどうですか?」というわしのアドバイスは間違ったアドバイスです。 年金にはそういう怖さがある。うかつなことはいえない。けれど、結論は言わないといけない。言わないと「納得できる年金プランもできない」。 「もし不幸にして、選択が裏目でてしまったとしても、じっくり考えた結果だからしょうがないなあ」そう思える選択をしましょう。そうしないと悔いが残りますよ、という趣旨で、この応用編のページを開設しました。 よく、貰い忘れの年金が見つかって救済された。と言う話を聞きますが、それは「本来貰えた年金を、いろいろな理由で貰っていなかったのを発見してもらえるようにした」 ということです。 つまり、損をしない対策を講じたわけであって、お得な選択をしたわけではない。 年金制度が複雑怪奇になり、本来貰えるのに忘れている人も沢山います。そういう人に「損をしない」アドバイスをするのはとても大切ですが、わし的にはそういう場合に「得をする年金」と言う表現を使うのはどんなもんかなあ。と思うのです。 |
|||||||||||||||||||||||||||
1. 繰上支給をすると、最高で5年(65→60歳)早く老齢基礎年金をもらうことができます。 (60歳から65歳までの任意の年齢で繰り上げることができます) 2. 繰上支給をすると、最高で30%(65→60歳)の年金カットが生じます。 (1ヶ月につき0.5%のペナルティ) 本当に繰上するかしないかの検討に必要なのは、下記のカット率と平均余命、そして検討されている方々の財産状況其の他諸々の検討が必要です。ココでの数字はあくまで参考資料としてお使いください。 それでは、繰上支給の実際を一緒に考えて見ましょう。 |
|||||||||||||||||||||||||||
|
繰上支給と通常支給65歳支給)を比べると何歳で均衡するか? いかがでしたか?、さて年金の繰上支給を考えるにあたって、我々がどのくらい生きる可能性があるのかについても、もう一度確認しましょう。
|
トップページへもどる